どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています
さて、今回紹介するのは猿ヶ原さんの「キミに捧げる英雄録1 立ち向かう者、逃げる者」です!
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ストーリー A
内容は、何の取り柄もなくて臆病で弱虫なアイルh幼い頃から何もすることができずただ端役として生きているだけだった。そんな彼は英雄録という精霊が英雄たちの活躍を記す書物に乗るほどの実力の持ち主である同郷のベルに弟子にならないかと誘われる。はじめは臆病な自分が英雄になんてなれるわけがないと断るアイル。しかし姉弟子のシティと出会い、ベルからの言葉をきっかけに英雄になるために修行を始める。臆病で弱いアイルが英雄になる物語が幕開ける!とこんな感じです!

〜臆病で弱くても主役になりたい〜
2月のMF文庫の新作!新人賞の拾い上げからデビューされた作家さんですかね?とにかく熱量が半端じゃないめっちゃくちゃに熱いファンタジーでした!面白かったです!
幼い頃から臆病で弱虫で泣き虫で英雄ごっこではいつも端役をやらされていたアイル。そんな風に育ったアイルはいつまでも臆病者のまま。しかしある日、憧れの英雄であるベルから「私の弟子にならない?」という言葉で運命が変わります。ベルの弟子になったアイルは英雄を目指して修行を始めることに…導入から世界観でがっちりと読者の心を掴んできましたね。世界で活躍する英雄たち。その英雄たちの活躍を精霊たちが紡いで英雄録としてまとめる。世界は英雄が主役で端役がそれを引き立てる…魔法がなく純粋に剣の世界というところも心躍りますね!ベルの弟子となり英雄を目指すために努力を重ねるアイル。姉弟子であるシティに嫌われながらもひたむきに努力をして少しずつ強くなっていく姿が丁寧に描かれていてアイルと一緒に成長した気になれます!そして中盤でアイルはある運命的な出会いをします。この出会いをきっかけに強さを手に入れたアイルは英雄への道を全速力で駆け上がっていきます!力を手に入れてもなお努力を続けるアイルは純粋にかっこいいですね。しかし終盤、アイルはピンチに陥ります。自分は主役ではなく端役。どうしようもない臆病者だ。そんな現実を突きつけられます。しかしそんな弱い自分を直視して絶望のどん底から這い上がってくるアイルの姿がとにかく熱い!最後まで楽しく読ませていただきました!面白かったです!

キャラ A
アイルは序盤はとにかく臆病者で弱虫でこんな少年がこれから英雄になれるのかな…と不安でしたが誰よりも努力して誰よりもまっすぐに頑張るその姿がグッドでした!ベルは最初はかわいいお姉さんという感じでしたが…後半は牙を剥き始めましたね…ベルさん…シティはかわいくも頼りがいのある姉弟子!最初はアイルにキツくあたってきますが、アイルのことを認めて自分もまた強くなろうとする姿が印象的でした!

最後に
めっちゃ熱いファンタジーでした!ナンバリングされていて伏線も結構あるので2巻は当然出るものだと思っているんですけど期待していいんですよね?これからアイルがどんな風に成長していくのか楽しみです!続刊待ってます!

どんな人にオススメか?
とにかく熱いファンタジーを読みたい方は!臆病者だったアイルが修行を通じて強くなっていく過程がとにかく魅力的です!ベル、シティといったヒロインたちも強くてかわいいですし気になった方は!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル



キミに捧げる英雄録1 立ち向かう者、逃げる者



著者



猿ヶ原



レーベル



MF文梧J



ISBN



978-4-04-680238-5


表紙の画像は「版元ドットコム」様より