雑談。ヘッダー変わってしばらく経ちましたけどどうですか?はちゃめちゃにかわいくないですか?

ということでこれまで読んだ全電撃小説大賞を振り返ります。
まずはこれまで読んできた作品の振り返り。あっ(積)は積んでます…

電撃小説大賞
1回 なし
2回 ブラックロッド(積)
3回 パンツァーポリス(積)
4回 ブギーポップは笑わない
5回 なし
6回 なし
7回 ウィザーズ・ブレイン(積)
8回 なし
9回 キーリ
10回 塩の街(角川文庫版)
11回 なし
12回 狼と香辛料、火目の巫女
13回 ミミズクと夜の王
14回 なし
15回 なし
16回 空の彼方
17回 はたらく魔王様、空をサカナが泳ぐ頃
18回 エスケヱプ・スピヰド、侵略教師星人ユーマ、ミニッツ
19回 明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。(積)、塔京ソウルウィザーズ(積)、失恋探偵ももせ、エーコと【トオル】と部活の時間。
20回 ゼロから始める魔法の書、水木しげ子さんと結ばれました
21回 ひとつ海のパラスアテナ、マンガの神様、いでおろーぐ(積)
22回 ただ、それだけでよかったんです、俺を好きなのはお前だけかよ、血翼王亡命譚
23回 86-エイティシックス-、賭博師は祈らない、オリンポスの郵便ポスト
24回 タタの魔法使い、Hello,Hello and Hello、世界の果てのランダム・ウォーカー、錆喰いビスコ
25回 つるぎのかなた、リベリオ・マキナ、マッド・バレット・アンダーグラウンド
26回 声優ラジオのウラオモテ、豚のレバーは加熱しろ、少女願うに、この世界は壊すべき、こわれたせかいの むこうがわ、オーバーライト
27回 ユア・フォルマ、インフルエンス・インシデント(積)

積み:7作品
読了:35作品


初期作品はあんまり読んでなくて、ここ数年は電撃文庫から出た作品は大体読んでます。逆にMW文庫の作品はあんまり読まなくなっちゃいましたねー。

ちなみに初めて電撃小説大賞の作品を読んだのは「空をサカナが泳ぐ頃」です。今や人気作家の浅葉なつさんのデビュー作ですね。当時中学一年生で朝読書に読む本を探しに書店に行った際にあらすじに惹かれて手に取りました。まだビブリオのヒット前のMW文庫ということでレーベル自体の知名度も低かったですね…ライト文芸とかキャラ文芸という言葉もなかったはず…その次は「エーコと【トオル】と部活の時間。」だったか「キーリ」だったか…「キーリは」高校時代に古本屋で買って読みました。当時はお金がなくて、でも書店で買わなくちゃ作者のためにならないことは知っていたので「じゃあもう本屋に売ってないくらい古い作品を中古で買うならいいだろう」ということでかなり古いラノベばっかり読んでましたね。ご存知の方はご存知の通り、このブログのタイトルの元にするくらい大好きな作品です。

「エーコと【トオル】と部活の時間。」は…汗

閑話休題。

電撃小説大賞受賞作の中で一番好きなのはもちろん「キーリ」なんですけど、「キーリ」以外で1作品選ぶのなら「血翼王亡命譚」ですね。この作品の最終巻のあらすじだけは一生忘れない自信があるくらい感情をぐっしゃぐしゃにさせていただきました。新八角さんの作品は、文章は、なんでこんなに心をつかむんですかね…

電撃小説大賞を受賞した作家さんの中で一番好きな作家さんは岬鷺宮さん。「失恋探偵ももせ」は僕の青春でしたし、今でも「失恋探偵ももせ」で出てきた登場人物たちを作品に出してくれるありがたさといったらないですよ。九十九や百瀬の人生をこんなに眺めることができるなんて本当に幸せです。岬鷺宮さんの作品に高校時代出会うことができたのは誰に自慢するわけではないですけど自慢です。

こうやって振り返ってみると本当にすごい作品ばっかりですよね。ジャンルも様々。ファンタジーにSFにラブコメに青春にホラー。アングラな作品からキラキラな作品まで。毎年2月から5月あたりまではこうして様々な作品を楽しませていただいています。まぁ個人的に合わない作品もあるんですけど…

ということでざっくり振り返ってみました。電撃小説大賞受賞作はラノベ好きな方なら少なからず読んだことあると思うんですけど、「キーリ」「血翼王亡命譚」「失恋探偵ももせ」は個人的にすごくオススメなのでぜひぜひ!特に「血翼王亡命譚」はぜひ3巻まで読んでください!