どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています
さて、今回紹介するのは丸深まろやかさんの「美少女と距離を置く方法 2.ぼっちとクールと恋敵、キスとヤキモチと修学旅行」です!
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前巻の記事↓ストーリー A
内容は、学年でも注目される美少女・橘理華と付き合うことになったぼっちの楠葉廉。不器用に距離を縮める2人に夏が訪れる!修学旅行でグアムに行くことになった2人だが、最近廉と同じく修学旅行委員の紗矢野美緒が廉と話す機会が多くなる。リア充な紗矢野とはただのクラスメイトのはずなのに…そんな廉と紗矢野を見て理華の中にある感情が芽生え始めるが…とこんな感じです!


〜好きだから不安でしかたない〜
シリーズ第2弾!1巻が超面白かったので2巻も楽しみにしてました!今回もちょっとずつ距離を縮めていく2人の姿が本当に愛おしい最高の青春ラブコメでした!面白かったです!
理華と付き合うことになり不器用ながらもちょっとずつ距離を縮めていく2人。名前呼びのところがもう本当に愛おしいですね…なんなんですかこの初々しさは…かわいすぎかよ…砂糖で溺れます…そんな風にちょっとずつ距離を縮める2人。しかし廉は間近に迫った修学旅行を前に修学旅行委員としての仕事を通じて同じクラスの紗矢野とよく会話するように。同じクラスなのに名前も顔も認識していないところが廉らしいですね(^_^;)結構グイグイ距離を縮めてくる紗矢野に戸惑いながらもなんとか対応していく廉。こういうところで女の子の好意に気づかないところが廉らしいですね…そして始まる修学旅行!隠しているわけではなくても、なんかバレるのが恥ずかしくてコソコソいちゃいちゃする2人。アオハルかよ。爽やかすぎて死にます(吐血)僕の学生時代はこんなに爽やかじゃなかったですよ…なんすか部屋で男女揃って楽しくおしゃべりとか…永遠に終わらない野郎同士のダウトとかしないんですか…しかし紗矢野が廉と仲良くしているのを見て理華が…理華の感情がそれはもう初々しくて可愛いんですけど、当の本人たちは気が気じゃないですよね…廉でもちゃんと向き合って、喧嘩しようとしてでも解決しようとして、お互いがお互いのことを好きだって確認しあえる関係はとても素敵だと思いました。そして終盤!エピローグ!これは糖尿病まっしぐっらですよ!なんすか!この甘さは!インドのお菓子もこんなに甘くないですよ!もう最高にとろけました…理華さん可愛すぎでは…?最初から最後まで最高の距離感をとことん楽しませていただきました!面白かったです!

キャラ A
理華ー!なんなんですか!この美少女は!嫉妬しちゃうのかわいい!寂しくなっちゃうのかわいい!想いが溢れて不安になちゃうのかわいい!どんな表情も最高に可愛かったです!廉も普段は面倒くさがったり、ぼっちでいることを好んだりしますけど、理華とちゃんと向き合って好きって言えて非常に好感度高いです!紗矢野に対する最終的な距離感もグッドでした!

最後に
今回も最高の距離感ととんでもない砂糖を楽しませていただきました!2巻は相当糖分過多でしたが、欲張りなのでまだまだ糖分を追加して欲しいです!甘々な3巻期待してます!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル



美少女と距離を置く方法 2.ぼっちとクールと恋敵、キスとヤキモチと修学旅行



著者



丸深まろやか



レーベル



オーバーラップ文庫



ISBN



978-4-86554-865-5


表紙の画像は「版元ドットコム」様より