どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています
さて、今回紹介するのは向原三吉さんの「他人を寄せつけない無愛想な女子に説教したら、めちゃくちゃ懐かれた」です!
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ストーリー A
内容は、常に学年1の成績を誇り信頼の厚い大楠直哉は同級生と交流しようとせず欠席・遅刻の常習犯である江南梨沙を進路面談に出席させるように教師に頼まれる。江南に進路相談に出てほしいと頼む直哉。しかし江南は直哉の態度が気に食わずに頑なにそれを拒む。そんな江南に思わず強い言葉で説教をした直哉だが、なぜかそれをきっかけとして江南が直哉によく話しかけてくるように。興味があるから直哉のことを知りたいという江南と徐々に距離を縮めていくことになるが…とこんな感じです!

〜クラスの問題児がなぜ俺のところへ?〜
第5回カクヨムWEB小説コンテスト特別賞受賞作!著者紹介のところに20代社畜とあり、同じく20代社畜の僕は非常に親近感を感じますね…月の平均残業時間はどれくらいなんでしょうか…60hくらいですかね…クラスの問題児への説教をきっかけに徐々に距離が縮まっていくのが印象的なラブコメでした!面白かったです!
成績優秀で常に学年1をキープする直哉。そんな彼は担任からクラスの問題児である江南を進路面談に出てもらうように頼まれます。江南を説得しようとするもその頑なな態度に思わず説教をしてしまう直哉。それをきっかけに江南が直哉に興味を持ち始め、彼に懐くように…序盤はうぉお…優等生が説教して不良生徒が改心したのか…と個人的に掴めない感覚だったんですけど、話を読み進めていくとどうやら違うようで…最初はつかめなかった江南さんの感情が徐々にわかるようになっていく展開はグッドですね!これまでは友達や仲の良い女子と過ごすことが当たり前だった直哉の生活の中に江南が追加され、それが日常になっていく…最初は江南の突然の改心や態度に戸惑っていた直哉も徐々に彼女のことを考えるようになっていきましたね。物語終盤ではこれまで謎だった江南さんがどうして直哉に懐くようになったのか、ということが明かされます。この辺りは好みが分かれそうですが、直哉という止まり木を見つけた江南さんの気持ちがわかってなんとなく腑に落ちていなかった部分がわかりました。最後まで楽しく読ませていただきました!

キャラ A
直哉は優等生という表の顔だけではなく、裏の顔もある設定がグッドでしたね!こういう二面性は好きです!江南さんは最初はなかなか嫌な女の子だと思っていましたけど、お話が進むにつれてこういう女の子だなというのがわかるようになって魅力を感じることができました。

最後に
説教したら懐かれたという部分が最初はちょっと掴みきれませんでしたが、話が進につれて2人の距離感や徐々に江南さんがいる日常が当たり前になっていく過程が描かれて魅力を感じることができました。まだまだ気になる部分もあるのぜ続刊があるならぜひ読んでみたいですね

どんな人にオススメか?
距離感ラブコメが読みたい方は!最初は接点がなかったクラスの優等生と不良生徒があることをきっかけに距離が縮まり、なぜ距離を縮めてきたのかという理由が丁寧に描かれています!気になった方は!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル



他人を寄せつけない無愛想な女子に説教したら、めちゃくちゃ懐かれた



著者



向原三吉



レーベル



角川スニーカー文庫



ISBN



978-4-04-111216-8


表紙の画像は「版元ドットコム」様より