どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています
さて、今回紹介するのは雪仁さんの「隣のクーデレラを甘やかしたら、ウチの合鍵を渡すことになった2」です!
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前巻の記事↓
ストーリー A
内容は、夏臣の隣室に引っ越してきたユイと一緒にご飯を食べるのが当たり前な日常。学校では相変わらずクーデレラと称されるものの、夏臣の前では笑顔も多くなってきたユイ。そんな2人の関係に徐々に変化が訪れる。些細な日常の中で夏臣もユイもお互いがお互いに抱く気持ちに気づきはじめる。そして2人は花火大会デートをすることになるが・・・とこんな感じです!


〜お互いの気持ちに気づいていく〜
シリーズ第2弾!1巻ではまだ距離があった夏臣とユイの2人の間に壁がなくなり、徐々に距離を近づけて自分の気持ちに気づいていく過程がグッドでした!面白かったです!
まず序盤。プロローグで見せる2人の日常が非常によいですね…ちょっとした買い物の描写で垣間見えるユイの可愛さを見ると、1巻のまだ夏臣に対して壁があったユイを思い出して非常にニヤニヤしちゃいますね!そしてアルバイト先の教会でユイがウェディングドレスをきて写真を撮ることに!このシーンのユイははちゃめちゃに可愛かったですね…いいお嫁さんになりそうです…そしてご飯を食べたり一緒に学校生活を送っていく中で徐々に自分の中の気持ちに気づいていく2人。これまではなんとか一緒にいて安心する、この人なら信用できるという感じだったのが、恋心に変換されていって…特にユイの気持ちの自覚は可愛かったですね…夏臣に対してどんな気持ちでいるのか、どういうところが好きなのかがすごく伝わってきました!そして花火大会デート!浴衣を着た大人らしい綺麗なユイとはしゃぐユイの可愛さの対比がグッド!気持ちに気づいた2人のさりげないやりとりには砂糖ドバドバでした!最後まで楽しく読ませていただきました!面白かったです!

キャラ A
夏臣はなんか以前よりもユイを甘やかしていますね…アイスを一緒に作ったり、ユイのために唐揚げを作ってあげたり…そんな風にユイを甘やかしつつもきちんとユイのことを考えてあげている夏臣はイケメンです!ユイは1巻の頃からぐっと可愛くなりましたね!もちろん1巻もすごく可愛かったんですけど、今回は照れて恥ずかしがるところとかウェディングドレスや浴衣で大人っぽいところのギャップとか夏臣に対する仕草とかすごく魅力的でした!

最後に
今回も楽しく読ませていただきました!あとがきによると既に3巻の発売は決まっているとのことで…これから自分の気持ちに気づいたユイがどんなかわいい姿を見せてくれるのか、夏臣との関係はどうなるのか…3巻も楽しみです!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル



隣のクーデレラを甘やかしたら、ウチの合鍵を渡すことになった2



著者



雪仁



レーベル



電撃文庫



ISBN



978-4-04-913786-6


表紙の画像は「版元ドットコム」様より