どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています
さて、今回紹介するのは寿司サンダーさんの「門番少女と雨宿りの日常」です!
⚠︎今回は酷評です
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ストーリー C
内容は、中学時代の部活での失敗を引きずり家にも学校にも居場所がない碧木照。そんな彼が昼休みの屋上前で出会ったのは、屋上へと続く扉の前で門番のように居座る一つ上の先輩・雨森心だった。かわいいだけじゃなく屈託を抱えた彼女と交流するうちに照は少しずつ変わっていくが…とこんな感じです。

〜孤独な二人はひかれあう〜
第33回ファンタジア大賞の拾い上げ作品のようです。残念ながら文章が全然合わなくて読めなかったのと、メタメタしいキャラがダメでした…以下面白いとは言わないので読たくない方はここでブラウザバックで…
とにかく文章。これが致命的に合いません。なんて書いてあるのかわからないレベルで読めませんでした。とにかく目が滑る。その上にメタが多くて…あとキャラたちの掛け合いがどうにもピンとこない。日本語で話しているんですけど、日本語で話していないかのようなやりとりに見えてしまいます。とにかく読むのが苦痛でした。
ストーリーも多分青春ものなんですけど、上記の通り目が滑って文章が全然読めないのとメタいキャラ同士の掛け合いのせいで青春ものにしたいのか、ギャグにしたいのかよくわからず…あと起こるイベントがなんかしょぼいというか盛り上がりにかけて、例えば照のパワポの発表のやつとかあれだけ色々言って実際に発表するところはこれで終わり?えっ?みたいな感じしたね…
多分合う人に合うんでしょうけど僕には無理でした。

キャラ C
上述の通りメタいです。あと単純に主人公の照に主人公らしさを感じないですし、心をはじめとしたヒロインに魅力が感じられないです。なんというか女の子らしさがないです…

最後に
個人的に文章とメタいキャラがとにかく合いませんでした。続刊は出ても買わないです。

どんな人にオススメか?
個人的にオススメはしないです。気になった方がいれば試し読みの上で。

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル



門番少女と雨宿りの日常



著者



寿司サンダー



レーベル



富士見ファンタジア文庫



ISBN



978-4-04-074140-9


表紙の画像は「版元ドットコム」様より