どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています
さて、今回紹介するのは川田戯曲さんの「推しが俺を好きかもしれない」です!
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ストーリー A
内容は、クラスでは陰キャでぼっちな夜宮光助。そんな彼はネットで人気の音楽グループ・まんさきこと満月の夜に咲きたいの大ファンであり拗らせオタクだった。そんなある日、まんさきのボーカルがクラスメイトの花房憂花であることが判明する。推しが近くにいたことに驚きながらも、一ファンとして干渉しないと決める光助。しかし憂花の秘密を偶然知ってしまってからなぜか彼女に絡まれることに。放課後一人きりだった文芸部の部室に憂花がいることが当たり前になっていくが、ある日を境に憂花が…とこんな感じです!

〜大好きな音楽グループのボーカルがクラスメイトだったら?〜
川田戯曲さんの新作!前作「嘘嘘嘘、でも愛してる」が好きだったので新作めっちゃ楽しみでした!館田ダンさんのイラストと白枠の表紙デザインも最高で期待値マックス!そんな期待値を遥かに超えてくる面倒くさくてかわいい女の子と陰キャのラブコメでした!面白かったです!
ネットで人気のまんさきこと満月の夜に咲きたいの大ファンである陰キャで拗らせオタクの光助。そんな彼がまんさきのボーカルがクラスメイトの花房憂花だと知ってしまうところから物語が始まります。まんさきがヨルシカとかと同じようなグループと言われるとぱっとイメージつかめますね。音楽好きとしてはこういう説明ありがたいです!しかし自分が大好きな音楽グループのボーカルがクラスメイトと知っても、拗らせオタクの光助は憂花にグイグイ行かないことを選びます。うん。いいオタクだ(いやただ単に近づけないだけだと思いますけど…)しかしそんなある日、憂花の裏の顔を知ってしまいます。告白して来た輩を丁寧にお断りしたにもかかわらず相手がそれに腹を立てて憂花にひどいことをいう。それに怒った憂花がゴミ箱に八つ当たり…うん。推しのこういうところは見たくないですよね…そんな憂花の裏の顔を目撃してしまったことで光助は何かと憂花に絡まれることに。憂花ちゃんは後述する通りめっちゃ面倒くさくて、クラスメイトの前で見せる人当たりの良い姿はどこへやら。光助のことをこきつかったり、めっちゃからかったり…光助が推してやまないまんさきのボーカルとしての憂花の姿は全然ない。でもそんな彼女が見せる女の子らしいところが…こういう面倒くさい女の子と拗らせオタクの陰キャ男子のラブコメ、半端なく好きです!後半はちょっと2人の関係が変わってしまうような出来事もありましたが、それを乗り越えてなんだよお前!結局そういうことじゃんか!なラストに持っていくのは最高の一言!最後まで楽しく読ませていただきました!面白かったです!

キャラ A
光助は面倒臭い拗らせオタク&陰キャ。こういうオタク見ていて「ぐわぁ…」ってなりますけど、描き方のせいか嫌いじゃないですね。推しに理想を押し付けたりとかいい感じの拗らせ具合はめっちゃ好きです!憂花はネットで人気のまんさきでボーカルを務める女の子。普段は八方美人な感じで誰にでも優しいんですけど、光助と2人きりだと面倒臭い女の子になっちゃうんですよね…光助のこと意識しているのにそうじゃないような振りしたり、普段はそんなところ見せないのにストレスが溜まると暴飲暴食したり、負けず嫌いで体育の授業でバスケがうまくできなくてめっちゃ練習したり…うん。面倒くさくてかわいいです。

最後に
面倒臭い女の子と拗らせ陰キャオタクの関係が最高なラブコメでした!これはぜひ2巻も読みたいですね!2人の関係がこれからどうなっていくのかすごく楽しみです!続刊待ってます!

どんな人にオススメか?
面倒くさい者同士のラブコメが読みたい方は!拗らせオタクの光助と自分の気持ちを素直に伝えられない憂花のやりとりが読んでいてとにかく楽しい!普段完璧な女の子が主人公にだけ見せる隙や本当の姿がグッド!気になったかたはぜひ!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル



推しが俺を好きかもしれない



著者



川田戯曲



レーベル



富士見ファンタジア文庫



ISBN



978-4-04-074106-2


表紙の画像は「版元ドットコム」様より