どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています
さて、今回紹介するのはみかみてれんさんの「わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?) 3 」です!
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前巻の記事↓
ストーリー A
内容は、夏休み。家に引きこもってゲームばかりを楽しむ予定のれな子。しかしそんな彼女も今年の夏は1人じゃない!紫陽花さんのお家にいって普段絶対に見られない彼女の一面を見てしまったりと充実した夏を過ごす。そんなある日、紫陽花さんが家族とちょっとした喧嘩をしてしまい家出することに⁉︎いても立ってもいられなくなったれな子は勢いで紫陽花さんと一緒に旅行に行くことに!海沿いの温泉街でまったり過ごす2人。いつも弟たちに振り回されていた紫陽花さんの束の間の休息になるはずが、紫陽花さんの中にある気持ちが芽生え始めて…とこんな感じです!


〜友達だもん〜
シリーズ第3弾!コミカライズも順調ですっかり人気シリーズですね。3巻はちょっとかなり読むのが遅くなってしまいましたね汗
そしてまず言わせてください…
紫陽花さん!


紫陽花さん!あぁ紫陽花さん!紫陽花さん!もうね…ヤバい…いやヤバいしかないでしょ…こんなの…えぇ…紫陽花さん…我らが大天使アジサイエルが…紫陽花さんが紫陽花さんで紫陽花さんなんですよ…紫陽花さんが最高でした…紫陽花さん…
まず序盤、お家陰キャなれな子が描かれます。妹ちゃんの「ムリムリ!お姉ちゃんがモデルなんてムリムリ!(笑)※ムリだった!(爆笑)はちょっとかなり酷いんですけどこっちも大爆笑しちゃいましたwでもお家陰キャなれな子も大好きですよw そんなこんなで夏休み。カメレオン系陽キャなれな子は素敵な友達を得たこともあり紫陽花さんの家で遊ぶことに。紫陽花さんのお家って響きだけで思わず課金しちゃいそうな魔力がありますよね(?)ゲームが上手なれな子を弟達にとられちゃって「もー!」ってなる紫陽花さんはマジでこの世の紛争の三つや四つその「もー!」で解決しちゃいそうですよね…紫陽花さんの「もー!」で生きていく…むしろ死んだ…そして色々思うところがあった紫陽花さんが家出することに!紫陽花さんの家出と聞いていてもたってもいられなくなって紫陽花さんのことを追いかけちゃうれな子はやっぱりめちゃくちゃ好きですよ。そしてそんなれな子に思わず抱きついちゃう紫陽花さんはもっとすこですよ。すこ。そして始まる2人の小旅行!海の見える町で温泉に入ったりおしゃべりしたり…これが…楽園ですか…えっ、てか揉んでいいんですか?とかなりましたけど非常にご馳走様でした。はい。そしてれな子を愛する真唯さんもやってきて3人で楽しく旅行!のはずでしたが…紫陽花さん…気づいちゃったんですね…気づいちゃった紫陽花さんを見て色んな想いが駆け巡りました。そしてそれを知らずに内心陰キャムーブをかますれな子にも色々思っちゃいましたね…ここからどうするのかと思ったらそうするの!?という感じの終盤。最高でした…!はちゃめちゃに楽しませていただきました!面白かったです!

キャラ A
れな子のお家陰キャが好きなのは僕だけでしょうか。いや他にも同志がいるはず…紫陽花さんに抱く感情の全てを代弁してくれて非常にありがたかったですね…そして紫陽花さんはもう最高。2巻まではポワポワ春のお花畑系女子かと思っていたのに「もー!」でギャップに萌えて、家出旅行で彼女の魅力を再確認して、終盤で本当の紫陽花さんを…もうとにかく紫陽花さんが最高すぎるんじゃ…

最後に
これを読んだ人は紫陽花さん以外の言葉を失うのでは?とにかく最高でしたね。4巻も出るようなので紫陽花さんを正座待機します。紫陽花さん。

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル



わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?) 3



著者



みかみてれん



レーベル



ダッシュエックス文庫



ISBN



978-4-08-631412-1


表紙の画像は「版元ドットコム」様より