どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています
さて、今回紹介するのは七斗七さんの「VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた2」です!
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前巻の記事↓ストーリー A
内容は、配信事故で一躍大人気Vtuberとなった心音淡雪。彼女にとって初めての後輩となる四期生がデビューすることに。しかし四期生はとんでもない奴らばかり!淡雪のことが異常に好きすぎる有素に淡雪をママといいオギャリマくる還、暴走変態乙女のエーライと強者ばかり。そんな四期生たちとコラボすることになる淡雪だが果たして配信はどうなってしまうのか…とこんな感じです!

〜四期生もデビューしてコラボ祭り!〜
シリーズ第2弾!PVが話題になったり横向きの表紙が話題になったりで1巻から人気になってましたね。2巻も面白かったんですけど、だいぶ食傷気味でちょっと油こかったです…
ストーリーの項目なんですけど、1巻に比べると配信シーンがほとんどでストーリーと呼べる要素が少ないのでちょっと紹介しづらいのですが…基本的には淡雪が配信をしてそれを配信コメントやコラボしている他のライブオンメンバーと絡んでコミカルに盛り上げる感じですね。ただどうしても似たような流れや似たようなパロコメが続くので食傷気味になっちゃいます…パロは吉野家コピペとかわかるものならいいんですけど、全くわからないパロネタで動画コメントが草生やしているのを見るのはなかなか辛いです…あとVtuber同士の絡み=性的というかセクハラ的な絡みが主になってしまってキャラクター性の前に外見(ガワ)で消費させられてしまう感がすごかったです…
最初の50pくらいは面白くて、もちろんそれ以降も変わらずに面白いんですけど、焼肉屋に行ってずっと同じタレでカルビを食べさられる感じでした。

キャラ B
なんかどうもセクハラ絡みばっかりが目立ってしまってキャラクターの魅力を感じることが1巻より激減しましたね…淡雪はお酒を飲んでいるときと飲んでいない時のギャップとかそういった部分に魅力があると思うのにそれが少なかったり、四期生も彼女たちの魅力を知る前にとりあえず淡雪にセクハラ!みたいに感じてしまって…絡み方がてぇてぇという感じではないのでそれもまたちょっと…という感じです…

最後に
面白かったですけど、今回でだいぶお腹いっぱいです…もういいかな…と思います…

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル



VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた2



著者



七斗七



レーベル



富士見ファンタジア文庫



ISBN



978-4-04-074294-6


表紙の画像は「版元ドットコム」様より