雑談。いつも10日前後なんですけど(だったっけ?)ちょっと忙しくてラノベ読めてないので早めに…

今日はタイトルの通り作家さんと読者の距離についてです。色々思い出も交えながら話していきます。またダラダラ話すので先に結論言っておくと
・僕は作家さんとは仲良くしたいです。でも作品の感想は別
・読者と作者の距離が近くなるのはいいけどお互い守らなくちゃいけない領域は守ろうよ
ってことです。あと文中の"領域"という言葉は自由解釈で。それじゃいきましょ。

僕がTwitterを始めたころ(7年前)は作家さんと読者が絡むことってほとんどなかったんですよ。っていうと当時からTwitterにいた方には誤解されそうなんですけど、少なくとも今のガガガ文庫作家さんのような絡み方ってなかったじゃないですか。なんか距離があったというか、それぞれの世界があったじゃないですか。

である時期を境に作者と読者の境界が曖昧というか、作家さんが読者の領域に近づいてきた(と僕は思っています)時があって。ガガガ文庫の某作家さんのTwitterの使い方とかで流れが変わってきて。あの作品や作家さんはアニメ化する前から知ってましたけど、少なくともTwitterの使い方はこんな風に使うんだなって思ったりしましたもん。

そしてそれからしばらくしてTwitterで作家さんと読者の距離について、あることを発端に主に作家さん側でちょっとした議論?があったんですよね。2018年の話なんて持ち出すなよ。今は読者も作者の価値観もアップデートされてるだろ、っていわれたら終わりですけど…この議論も結構衝撃的だったと思うんですよね。まぁなんかやれライトノベルの衰退の始まりだ的な論には素直にムカつきましたけど。



またしばらくして昨年あたりからガガガ文庫の編集さんがTwitterにがっつり参戦するようになってからさらに流れが変わったなーってなりましたね。なんで読者のリプライに引用リツイートで丁寧に答えてあげるんだろうとか今でも割と不思議ですもん。

という感じで思い出話をしたところで…この話題について色々書こうと思ったきっかけが先日の感想がどうとか批評がどうとかいう件ですね。あれはもちろん商業作品ではないですし、僕も全部は見切れていないですし、この件自体についてアレコレ言う気はもうないですけど…やっぱりモヤるんですよね。

今では作家さんによるエゴサで当たり前のように行われるようになりましたけど、やっぱり7年くらい前って色んなところで作家さんはエゴサしないほうがいいとかかなり見たんですよね。真実は知りませんけど。でも結局エゴサって読者の領域を作家さんが採掘する行為じゃないですか。すごく自分勝手なイメージになるんですけど、エゴサしなければ見つからないようなもの見つけるって他人の山にあちこち穴空けてお宝探すようなものじゃないですか。もちろん山は厳密に立ち入り禁止されているわけでじゃないですけど…ちなみにTwitterは想定していないです。あれはもう性質上探さなくても見つかる可能性のあるものなので。Google検索とかYouTubeとかですかね…最近はTikTokとか?

そうやって読者の領域を掘って見つけたもので色々言うのはなんか違うな―って思うんですよね。だって作家さん宛てのファンレターじゃないんですよ?もちろん全世界に公開されているものである以上見るなとは言いませんし思いもしませんけど…

もちろん読者だってきちんとルールとか守れているとは思っていません。作者にやたら攻撃的な人は見かけますし(もしかすると読者ではないかもですけど)、Twitterで作者に直接作品のこととか、サイン本とか色々要求する人いますし…もちろんそれは違うって思います。作者さんのこととか、作品のことって読者が作家さんに直接あぁだこうだいうことじゃないっしょ。

色々言ってきましたけど、僕は別に作家さんと喧嘩したいとか距離を置きたいとかそういうわけじゃないです。作家さんに僕のTwitterアカウントフォローされれば嬉しいですし、リプライいただいたらすぐに返そうと思いますし、作品買おうと思いますし、宣伝ツイートはなるべくリツイートしようと思いますし、できればブログやTwitterで感想書いてちょっとでも売り上げに貢献できればなって思います。これは間違いないです。でも作家さんにこのブログの感想について色々言われるのは嫌だなーって思います。だってここ僕の領域ですし。ちゃんとお金出して本買って読んで感想書いてるんですから、作品のことについてここに書く権利があると思います。

わぁーって書きましたけど…結局作家さんと読者の距離がここまで近づいてしまったので作家さんは作家さんで、読者は読者でお互いに入ってはいけない領域を守ればいいのかなーって思います。曖昧な話なんですけどね。

ここまでは僕の思い出とか感情なので、意見があったらTwitterとかでガンガン言ってください。