どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています
さて、今回紹介するのはみかみてれんさんの「わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?) 4」です!
⚠︎若干ネタバレありです

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前巻の記事↓

ストーリー A
内容は、紫陽花さんから告白されたれな子は勢いで思わず返事をしてしまうもなんとか撤回し時間をもらうことに。真唯と紫陽花さんから向けられる好意に、自己肯定感の低いれな子は戸惑うばかり…そんなある日香穂ちゃんの趣味であるコスプレを手伝うことに⁉︎香穂ちゃんお手製の衣装を着せられてカメラマンのお姉さんに撮影されて、打ち上げでラブホに行ったり…れな子は香穂ちゃんに悩みを相談するも答えはなかなか決まらない。しかし時間は待ってはくれずれな子は決断を迫られて…とこんな感じです!


〜れな子コスプレイヤーになる〜
シリーズ第4弾!前巻衝撃の引きでどうなるのかと思いましたがこうきますか…いや!れな子らしいですし僕は好きです!今回もめっちゃ楽しませていただきました!面白かったです!
まず言わせてください…
大天使!紫陽花さん!


あぁああああああああああああああ!紫陽花さん…なんでそんなに天使なんですか…なんでそんなに小悪魔なんですか…紫陽花さん…推し…好き…紫陽花さんしか勝たん。絶対に負けへん…120%優勝じゃんこんなの…紫陽花さん…尊いよ…

閑話休題。

さて、物語は前回紫陽花さんに衝撃の告白をされたあとからスタートします。なんとか時間をもらうことで現状維持?を選択したれな子は真唯、紫陽花さんと二人から向けられる好意に戸惑うことになります。流石にこういう状況はないですけど、自己肯定感低めの人間がいきなり複数人の人間から好意を向けられるとなぞの戸惑いがありますよね…そんなれな子が頼った先は香穂ちゃん。というか香穂ちゃんしかいないですもんね。頼れる人。紗月さんに相談したらなんかやられちゃいそうですし?というかやられてましたね…あと104pのイラストはめちゃくちゃズルいですよ…かわいくない?かわいいでしょ(断言)香穂ちゃんとの意外な過去も判明して何かアドバイスがもらえるかと思いきやなんと香穂ちゃんのコスプレ合わせに付き合うことに⁉︎てかれな子さんおっぱいデカいんですか。よくないと思います(いい)。そんなわけで香穂ちゃんのコスプレの手伝いをしていく中で、香穂ちゃんが抱えるいろんなものに触れながられな子は自分がどうするべきか決めていきます。香穂ちゃんは強いですね。弱い自分をバネにしてきちんと飛べる強さがありました。そしてれな子の決断…の前の紫陽花さんが本当に強すぎる…れな子と紫陽花さんが色々あって二人でお出かけするシーンがあるんですけど…もうこんな紫陽花さんズルいじゃん…シードで決勝飛ばして優勝じゃん…僕は砂になって消えました…そして決断の時。なるほど。こうきましたか。いや確かにれな子ならありえない選択ではないかもですけど…!とはいえ個人的に好きなのも事実。第一シーズン終了に相応しいいいラストだったと思います。紗月さんが爆弾落としていかなかったらね!最後まで楽しく読ませていただきました!面白かったです!

キャラ A
れな子のおっぱいが大きいのはダメです。解釈違いです。とか思っていたのに香穂ちゃんとのやりとりでいいやんとなってしまいました。いいやん。自己肯定感の低いれな子が香穂ちゃんのASMRで変な方向につよつよになるの可愛かったですし今回のれな子は見ていて楽しかったですね。紫陽花さんは本当に大天使。なしてこんな女の子が生まれると?紫陽花さんぽわぽわでかわいいよーと思っていたられな子とのお出かけでとんでもない小悪魔を見せつけられて瞬間優勝しました。勝つしかないじゃん。こんなの。香穂ちゃんは元気いっぱいでかわいいなーと思っていた裏でいろんなものを抱えていてそれを自分で乗り越える強さがあって非常に良いと思いました。真唯は今回はなんか弱いところばかり見てしまった気がするので早くあの最強の真唯さんを見せてほしいですね…でも強い女の子が弱まるところもいいですよね…そしてムーンさんこと紗月さん。マジでさ。よくないと思いますよ。最後のは。でも好きです。

最後に
第一シーズン終了ということで、一旦もろもろの問題は軟着陸?しましたかね?5巻も楽しみにしてます。僕はとにかく紫陽花さんが笑顔でいればあとはいらないので…おなしゃす…

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル

わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?) 4



著者

みかみてれん



レーベル

ダッシュエックス文庫

ISBN

978-4-08-631439-8
表紙の画像は「版元ドットコム」様より