どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています
さて、今回紹介するのは二月公さんの「声優ラジオのウラオモテ #05 夕陽とやすみは大人になれない?」です!

img_9784049138603_1
前巻の記事↓

ストーリー A
内容は、またも共演することになった夕陽とやすみ。しかし新たに出演することが決まった「魔女見習いのマショナさん」は炎上中⁉︎カツカツの収録予定に土壇場で変更される脚本。そんな現場に振り回される二人の最大の悩みは天才後輩声優の高橋結衣。なんと夕陽をも凌ぐ演技を見せる彼女におのず焦るやすみだが、夕陽の焦りはそれ以上で…果たして激務の現場と天才後輩を乗り切れることができるのか…とこんな感じです!


〜天才後輩現る〜
シリーズ第5弾!3巻で化けて4巻も面白かっただけに今回はどうなるかと思いましたが、新キャラとして天才後輩声優の高橋結衣を登場させさらにやすみの進路の悩みや後輩に追い抜かれる夕陽の恐怖も描いていくというとんでもない構成でなおかつこんなに面白いの反則ですよね…今回も最高でした!面白かったです!
まず序盤。やすみの進路に関する悩みが描かれます。確かに現実の声優さんでも高校生でデビューしてと言う方も多いですからね…やすみがいろんな人に相談しながら答えを決めようとする過程が良かったですね。その中で特に印象的だったのはやすみのお母さんの言葉。こんなこと言われたらぐっときますよね…そしてお話は再び共演が決まったやすみと夕陽へ。紆余曲折のすえ制作が遅れに遅れているアニメで共演することになった二人に天才後輩声優の高橋結衣。結衣の演技を見て聞いて圧倒的な実力差に夕陽は…この二人で逃げて悔しさをぶつけるシーンめちゃくちゃ良かったですね…こういうの本当に好きです…後輩に追い抜かされる恐怖を感じながら仕事をする夕陽は本当にプロですね…そして新たに発生する問題。結衣はその天才っぷりで夕陽が落ちたオーディションも自分が受かってしまったことを知り、さらにはアニメの出来が悪くてネットでおもちゃにされていることで限界をむかえてしまいます。こういうのマジでキツいですよね…しかも高校一年生の女の子が…それでも彼女が乗り越えるために選んだ夕陽とやすみの選択肢がまたいいんですよね…最後は納得の展開でした。今回も最後まで楽しく読ませていただきました!面白かったです!

キャラ A
やすみの進路の悩みはすごくリアルで良かったですね…この質感でやすみの内面を描けるの本当にズルいです…今回は夕陽のお世話でちょっと大変そうでしたねw 夕陽は自分を脅かす後輩が出てきたことによる恐怖とか色々大変な中で結衣としっかり距離を保てるのがすごかったですね。今回はちょっとポンコツ多めで見ていてかわいかったですw 結衣ちゃんは普段は元気いっぱいすぎる後輩キャラなのに演技になるととんでもない才能を発揮して…夕陽のことが大好きなだけに彼女の問題に押しつぶされそうになる姿は見ていて辛いものがありましたが…それでも持ち前の明るさがキラキラ輝いていてかわいい後輩でした!

最後に
今回もめっちゃ面白かったです!というか3巻以降本当に化物みたいな作品になりましたよね…現場の描写がキャラの解像度の高さが凄まじいです…6巻も早いところ読みます!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル

声優ラジオのウラオモテ #05 夕陽とやすみは大人になれない?



著者

二月公



レーベル

電撃文庫

ISBN

978-4-04-913860-3
表紙の画像は「版元ドットコム」様より