どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています
さて、今回紹介するのは二月公さんの「声優ラジオのウラオモテ #06 夕陽とやすみは大きくなりたい?」です!

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前巻の記事↓

ストーリー A
内容は、アイドル声優プロジェクト「ティアラ☆スターズ」というに参加することになった夕陽とやすみ。アニメ、ゲーム、ラジオ、ライブなど様々なメディアミックス企画が控える作品のスタートとしてユニット同士の対抗ライブが開かれることに。そのユニットのリーダーにそれぞれ夕陽とやすみが選ばれる。やすみは元天才子役で小学生声優の双葉ミント、新人声優の御花飾莉、そしてめくると一緒にユニットを組むことになるがチームはどこかバラバラで…そして夕陽とどちらのユニットのライブが盛り上がるか勝負することになる。絶対に夕陽に負けたくないやすみはなんとかチームをまとめようと奮闘するが…とこんな感じです!


〜アイドル声優プロジェクトで夕陽とやすみがバトル⁉︎〜
シリーズ第6弾!今回はこれまでライバルとは言いつつもなんだかんだ言って協力関係にあった二人が初めて敵対する構図で描かれるお話でしたね。いつもとはちょっと違う二人の関係が新鮮で声優ものとしてもめっちゃ楽しませていただきました!面白かったです!
まず序盤。いつもの夕陽とやすみのやりとりが描かれます。いやー今回は二人が同じ仕事とはいえ違うユニットでそれぞれ活動するためいつものこの絡みがいつも以上に愛おしいですね…最後まで読み終わった後にこの二人のやりとりを見ると本当にこの二人の関係は最高だなって思います…そして始まるティアラ☆スターズプロジェクト。めくるという顔馴染みのメンバーはいつつも、他の二人は初対面のミントと飾莉。しかもそれぞれちょっと癖があり…後述しますが二人ともすごく魅力的なんですよね…キャラのバックボーンがしっかりしていてかつ怒っていても笑っていても魅力がある。こんなのズルいです。そしてめくるさんは完全にキャラ崩壊してます。だ、大丈夫なんですか…?いやめくるさん好きですけど…しかし早速チーム内で不協和音が…なるべく練習をしたいやすみとミント、新人声優ゆえ生活が苦しくバイトもしたい飾莉の間で軋轢が…この生々しい描写をいやらしくなくかけるのは流石二月公さんという感じですね…そしてこうした問題をしっかりとサポートしてくれるめくるさんもいい。やすみもなんとか頑張ってチームの結束を固めようとしたところでさらに問題発生…でも度重なるピンチにはライバルの存在が大きくて夕陽に弱い自分を見せてまた頑張ろうって思えるやすみの強さが際立っていましたね。ラストもすごくよくてしかもこのティアラ☆スターズ編はこれかも続そうなので期待が高まりましたね!最後まで楽しく読ませていただきました!面白かったです!

キャラ A
やすみは本当に強い女の子になりましたね…1巻2巻の頃を思い出します…自分と立場が違うユニットメンバーにしっかり意見を言えて自分がダメでも負けてもまた立ち上がって戦っていく。芯のある強さに本当に憧れます。夕陽は今回ちょっと出番少なめでしたが要所でやすみのことをサポート?してあげたりライバルとして本当にいい女の子でした。ミント、飾莉といった新キャラもめちゃくちゃよかったですね。ミントは元天才子役、そして現小学生声優として世間知らずなところがありながらも必死で頑張っていて、飾莉は飾莉で新人声優としてバイトやオーディションと両立しながら仕事を頑張っている。どうしても生まれや環境が違うせいで生まれてしまう軋轢やそれを通して描かれる二人の魅力が最高でした。そしてめくるさんは完璧に声優オタクでした。本当にありがとうございます。

最後に
今回も安定してめっちゃ面白かったですね…しかもティアラ☆スターズ編はまだまだ続くのに今からこの面白さって正気ですか…?マジで7巻も楽しみです!


それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル

声優ラジオのウラオモテ #06 夕陽とやすみは大きくなりたい?



著者

二月公



レーベル

電撃文庫

ISBN

978-4-04-914132-0
表紙の画像は「版元ドットコム」様より