どうも夏鎖です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています

さて、今回紹介するのは佐伯さんの

お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件5.5

です!
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前巻の記事↓ストーリー A
短編集?というか掌編集。周と真昼が付き合う前のお話が描かれます。各話を紹介するとネタバレがとんでもないことになってしまうので個人的に好きだったお話について紹介。


お掃除大作戦再び、そして事件
真昼と周でお掃除をするお話。真昼が周にジュース飲ませてあげたり、真昼がお風呂場で転んでスケスケになったり、真昼が周の服を借りてぶかぶかになったり…もうとにかくかわいいが詰まった作品でしたね。このお話だけで巻頭イラスト含めて3枚もイラストありますし作者の佐伯さん的にもお気に入りのお話なんですかね?

夜ふかしは悪いこです
周と真昼で流星群を見るたびにちょっぴり夜ふかしするお話。暗闇が怖い真昼が周にぴったりで周がドキドキ…という期待通りのお話で楽しく読ませていただきました。最後にすごく悪いことをしていて笑いましたw

裏側の決意と感傷
優太と樹のお話。こうして優太のお話を読めるとは思っていなかったのでありがたいですね。優太くんすごくいい子だと思うので頑張って欲しいですね…

お泊まりと昔話
真昼と千歳がお泊まり会して千歳と樹が付き合うまでのお話を聞くお話。樹イケメンすぎません?こんなの惚れるやん…っていう過去知ると千歳の樹に対する態度も納得ですね。あと中学時代の樹と千歳のイラストがすごくよかったですね。個人的に1番好きなお話でした。

その声は反則です
THEお隣の天使様というようなお話。真昼が周にもうちょっと意識してほしくて夜に電話するお話。周の声を聞いてご満悦な真昼、眠くてふにゃふにゃしちゃう真昼、周に耳元で話しかけられて変な声出しちゃう真昼…かわいすぎてヤバかったですね…

最後に
今回は短編集?掌編集?ということで真昼や周をはじめ普段見られない表情や普段以上の甘々を楽しませていただきました!6巻も楽しみです!


それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル

お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件5.5



著者

佐伯さん


レーベル

GA文庫

ISBN

978-4-8156-1199-6

表紙の画像は「版元ドットコム」様より