どうも夏鎖です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています

さて、今回紹介するのは鏡遊さんの

妹はカノジョにできないのに

です!
⚠︎ネタバレありです
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ストーリー A
内容は、世界一かわいいと自負する中学3年生の妹・雪季を妹に持つ桜羽春太。妹を溺愛し、また雪季も兄である春太が大好きで2人は一般的な兄妹よりも仲良しだった。そんなある日、両親が離婚することになり春太と雪季は血の繋がった兄妹ではないことを知る。さらに春太は父親に、雪季は母親に引き取られることになり2人は離れ離れに。雪季に対して妹以上の感情を自覚し始めた春太は果たしてどんな行動に出るのか…とこんな感じです!

〜妹と仲が良すぎると?〜

鏡遊さんの新作!カクヨムで連載されていた作品の書籍化作品ですね。あらすじからなんとなく背徳系/不純系だとはわかっていましたが予想外に背徳度が高かったですね…そして構成が巧みでぐいぐい引き込まれてしまいました!面白かったです!
まず序盤。春太と雪季の日常が描かれます。仲の良すぎる兄妹。妹の雪季はもう中学3年生にもかかわらず平然と高校1年生の兄の前で着替えはするし、外でイチャイチャすし、あまつさえお風呂も一緒に…結構ヤバい感じで仲が良くてこれが背徳要素なのかな?と思っていました。

全然違いました。

物語は両親の離婚、そして春太と雪季が兄妹ではないと告げられるところから動き始めます。仲の良すぎた雪季に対して妹に向ける以上の思いを向けていたのではないかと考える春太。そして雪季がいなくなってしまったことで空っぽになりかけたところに同じクラスの月夜見晶穂という女の子が入り込んできて親密な仲に…割と淡々と物語が進んでいく中でじわりと感じる背徳感が新鮮でしたね…物語の終盤では離れ離れになってしまった雪季のピンチに春太が駆けつけることで物語がまた動き出します。いいお兄ちゃんとみたらいいのかそれとも…雪季との関係もまた変化していますし…そしてさらにラストで衝撃の展開。これには開いた口が塞がりませんでした…えぇ?ここからどうなるの?最後まで楽しく読ませていただきました!面白かったです!

キャラ A
春太はぶっちゃけセクハラ気質で見ていてあんまり好きになれない主人公でした。でもこれくらい嫌うことができる主人公の方が背徳系の主人公としてはいいんですかね?雪季はとにかくかわいい中学3年生。美人でモデルのような体型で男子からモテてる敬語妹キャラで可愛かったですね。個人的なお気に入りは晶穂。ギターを弾くちっちゃい女の子というビジュアルがまず好きですし、こういう風に主人公に扱われる/扱うのも大好きです。

最後に

抜群の構成と衝撃の展開、テンポのいい文章でガンガン読ませてくれる背徳系ラブコメでした!これは続きが気になりますね!2巻は来月発売ということで楽しみです!続刊待ってます!

どんな人にオススメか?
背徳系ラブコメ/不純愛系のラブコメが読みたい方は!主人公がかなりセクハラ気質なので好きじゃない人は好きじゃなさそうですが…とにかく構成がよくてテンポのいい文章でガンガン読ませてくれます。気になった方は!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル

妹はカノジョにできないのに


著者

鏡遊


レーベル

電撃文庫


ISBN

978-4-04-914225-9

表紙の画像は「版元ドットコム」様より