どうも夏鎖です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています

さて、今回紹介するのは進九郎さんの

デスゲームで救ってくれたから、私をあなたの好きにしていいよ

です!
img_9784040743349_1
ストーリー B
内容は、デスゲームの運営組織の1人として日々デスゲームに関わる高校生の犬飼与一。彼はデスゲームに参加していた二ノ瀬未来を不正で勝たせ、彼女を平穏な日常に送り返すことに成功する。しかし未来は日常の出来事を全てデスゲームとして考えてしまうデスゲーム脳になっていた⁉︎さらに友情人狼ゲームという未来に友達を作らせるゲームに参加することになってしまう。果たして与一は未来に平穏な日常を送らせることができるのか…とこんな感じです。

〜デスゲームからの日常復帰は困難⁉︎〜

第33回ファンタジア大賞入選作。個人的には微妙でした。以下面白いとは言わないので読みたくない方はブラウザバックで。
気になったのは3点

・微妙なメタが多い
・結局デスゲームするじゃん
・主人公とメインヒロインのラブコメが微妙

1番の問題ですが…デスゲームから帰還した後のお話&デスゲーム運営サイドの人間のお話ということでデスゲームメタが作中でよく出てくるのですがどれもが微妙。なんというか単なるデスゲームあるあるにしかなっていなくて、デスゲームメタまで昇華できていなくて作中で活かせていないんですよね…さらにいえばラブコメシーンにデスゲームメタほとんどからんでこないですし…設定のキモの部分なのでもう少し大切にして欲しかったです…
2番の問題ですが…結局作中でデスゲームしてるんですよね。デスゲーム帰還後の話じゃないんかい!っていう純粋なツッコミどころがあります…しかもあのデスゲーム本当に必要でした?デスゲームならではの緊張感もなければ誰も死んでいないのでデスゲームらしさもないですし…
そして最後が致命的。主人公とヒロインのラブコメがとにかく微妙です。主人公はヒロインの行動に、ヒロインは主人公の行動にドキドキしたりすることもなければ恋愛感情があるわけでもない(というかそう見えない)。序盤は与一と未来の絡みも面白かったですが、中盤以降サブヒロインが何人も登場し始めてから本当に微妙でした…

デスゲームメタの部分と主人公とヒロインのラブコメ部分。そのどちらも微妙でタイトル負けしてる印象しかなかったです。

キャラ B
主人公とメインヒロインに魅力がないです。主人公のかっこいいところ、もしくは情けないところ。メインヒロインのかわいいところ、もしく弱いところ。そういった魅力を感じるシーンがほとんどなくて、設定の上でキャラが喋っているだけにしか見えませんでした。大して深掘りもされないサブヒロインも同様です。

最後に
個人的には微妙でした。続刊は出ても買いません。

どんな人にオススメか?
個人的にはオススメしません。気になる方は試し読みの上で。

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル

デスゲームで救ってくれたから、私をあなたの好きにしていいよ



著者

進九郎



レーベル

富士見ファンタジア文庫

ISBN

978-4-04-074334-9

表紙の画像は「版元ドットコム」様より