どうも夏鎖です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています

さて、今回紹介するのは斎藤ニコさんの

リセット彼女がラブコメを思い出すまで

です!
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ストーリー A
内容は、普通の高校生安藤海斗は一目惚れした西地野詩乃の生徒会選挙活動を手伝うことに。生徒会選挙活動を通じて徐々に距離を縮めていく2人。そして海斗の告白を詩乃が受け入れて2人は付き合うことに。詩乃の親友である綺羅にも祝福されて順風満帆な学園生活を送るが、クリスマスに詩乃が事故にあい記憶を失ってしまう。海斗と恋人関係であったことを忘れてしまった詩乃を見て、閉じ込めていた海斗への想いが溢れ出してしまう綺羅。果たして詩乃の記憶は戻り海斗は詩乃との恋人関係を取り戻すことができるのか…とこんな感じです!

〜記憶を失う彼女と何度でも〜

斎藤ニコさんの新作!デビュー作から追ってる作家さんで講談社ラノベ文庫の別名義作品も読んでます。今回は記憶喪失をテーマにした青春ものということでこれまでとは違った作風でしたね。ラストに思うところはありますが楽しく読ませていただきました。面白かったです。
まず序盤。海斗が詩乃と出会いそして生徒会選挙活動を手伝うところから物語は始まります。銀髪碧眼が目立つのが嫌でいつもフードをかぶっている詩乃。そんな彼女のことをいつもサポートしている親友の綺羅。図書室での出会いをきっかけに2人は生徒会選挙の活動を通して徐々に親しくなっていきます。序盤からテンポ良く物語が進んでいくのはグッドでしたね。不器用なデートを経て詩乃に告白し晴れて付き合うことになった2人。甘えたがりに変貌した詩乃と海斗のやりとりはみているだけで砂糖ドバドバでしたね。しかしそんな幸せな日々も長くは続かず詩乃はクリスマスの日に事故に遭い記憶を失ってしまいます。直近1年間の記憶を失い海斗と付き合っていたこと自体を忘れてしまった詩乃。なんとか記憶を取り戻そうと2人は恋人のフリをすることに。本当は付き合っているのにフリをしなければならない海斗の気持ちを考えるとくるものがありますね…一方、記憶を失った詩乃を見て隠してきた気持ちが抑えられない綺羅。幸せそうに付き合う2人を見て閉じ込めていた気持ちを溢れさせてしまい…詩乃が記憶を失っているので争いにもならないのがまた辛いですね…後半は怒涛の展開。詩乃の記憶をめぐる物語は予想もしない方へと転がっていきます。そしてラスト…個人的にはこの章タイトル(といっていいのか…)に合ったラストじゃないような気がしてなんかこれでいいのか?感はあるんですけど、記憶喪失の物語としてある意味綺麗に落ち着いていて個人的には楽しめました。面白かったです。


キャラ A
海斗は序盤はナヨナヨしたやつだな!と思うところもありましたが、詩乃が記憶喪失になってからはかっこいいところたくさん見せてくれましたね。詩乃は最初は海斗のことをかなり警戒していましたが、徐々に海斗と仲良くなり甘えたところやかわいいところをたくさん見せてくれてグッド!綺羅は普段は元気いっぱいだからこそ海斗や詩乃への思いとかにぐっときちゃいますね…

最後に
個人的にラストは思うところはありましたが、久しぶりの斎藤ニコさんの作品で楽しく読ませていただきました!続きはあってもいい気がしますけどこれで終わりでもいい気もしますね…続刊・新作どちらになったとしても斎藤ニコさんの作品はまた読みたいです!

どんな人にオススメか?
記憶喪失をテーマにした青春ものが読みたい方は!テンポ良くかつ丁寧に描かれる詩乃の記憶をめぐる物語は楽しめること間違いなしです!気になった方は!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル

リセット彼女がラブコメを思い出すまで



著者

斎藤ニコ



レーベル

角川スニーカー文庫


ISBN

978-4-04-112789-6

表紙の画像は「版元ドットコム」様より