どうも夏鎖です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています

さて、今回紹介するのは十文字青さんの

恋は暗黒。

です!
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ストーリー A
内容は、高良縊想星は昼は高校二年生、夜は暗殺者として日々社会で暗躍していた。そんなある日、なぜかクラス一の美少女・白森明日美に告白されて付き合うことに。思わぬ事態に舞い上がる想星だが放課後や休日は暗殺者の仕事に追われる日々。なかなか明日美とデートができずに少しずつすれ違っていく。そんな中、任務の途中にクラスメイトの羊本くちなが現れる。なぜ彼女が暗殺現場にいるのか。くちなを調査する想星は彼女の秘密を知ってしまい…とこんな感じです!

〜暗殺者は普通の高校生になりたい〜

十文字青さんの新作!十文字青さんの作品は多分8年ぶりくらいに読みましたね…高校生の頃「灰と幻想のグリムガル」1巻読んで以来ですね…めっちゃ久しぶりです…1巻丸ごとプロローグ的なお話でしたが、今後が楽しみになるようなダークな青春もの?ラブコメ?でした。面白かったです!
まず序盤。ちょっと普通じゃない想星が描かれます。オドオドした話し方、執拗に手を洗ったり周りとズレたことをしたり…このズレている不安感みたいなのがこの作品の導入にふさわしい始まりでしたね!そしてクラス一の美少女・白森明日美に告白されて想星は付き合うことに。想星の舞い上がり方がかわいくてなんとなく明日美ちゃんが好きになる理由もわかりますね。と平穏な高校生活とはうって変わって夜の世界。想星が暗殺者として暗躍する姿が描かれます。死んでも死なない体を使い、姉からの指示で人を殺していく姿は昼間の姿も相まって結構衝撃的でしたね…そして始まる昼と夜の生活。昼は初めてできた恋人の明日美という存在にワクワクしたりドキドキしたり。夜は暗殺者として姉の指示の元で淡々と人を殺す。オドオドした等身大の男の子の想星と、暗殺者としての想星のギャップがすごくよかったです。しかし暗殺者としての活動が忙しい想星は放課後や休日に明日美に付き合うことができず徐々にすれ違っていき…うん、こういうのちょっと辛いですね…そして時同じくして暗殺現場にいるはずのないクラスメイトの女の子・羊本くちなが現れて…くちなもまた色々抱えている女の子で想星との絡みが印象的でしたね。終盤では暗殺者としての自分に悩みながら姉とぶつかって、くちなと傷つけあって思いを共有してとこの作品でしか味わえない物語を味あわせていただきました。最後まで楽しく読ませていただきました!面白かったです!

キャラ A
想星は昼間はすごくオドオドした感じの高校生でTHE陰キャ感で見ていてすごく安心しましたねw でも夜になると死を厭わない泥臭い暗殺者でめっちゃかっこよかったですね。明日美ちゃんは普通の女の子だったんですけど、ここからどうにかなりそうでちょっと怖さもありますね…くちなちゃんは謎多き美少女だったんですけど中盤以降彼女のことを知ると愛おしくてたまらなくなりましたね…

最後に
1巻はまだまだ物語も序盤、プロローグといった感じで今後が楽しみな暗黒ラブコメ?青春もの?でした!これは2巻も読みたいですね!巻を重ねるごとに面白くなるタイプの作品だと思うので続刊楽しみに待ってます!

どんな人にオススメか?
ちょっと変わったラブコメ?青春もの?が読みたい方は!昼間はオドオドとした高校生、夜は暗殺者の想星が見ていてすごく楽しいです!ここからどんどん面白くなっていくタイプの作品だと思うので気になった方は!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル

恋は暗黒。



著者

十文字青



レーベル

MF文庫J


ISBN

978-4-04-681660-3

表紙の画像は「版元ドットコム」様より