どうも夏鎖です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています

さて、今回紹介するのは日日綴郎さんの

君と一緒にごはんが食べたい

です!
⚠︎若干ネタバレありです
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ストーリー A
内容は、ラクビーの強豪校である藤森高校ラクビー部で主将を勤める原田伊織。高校3年間の集大成として花園を目指し日々練習に励んでいる彼はクラスメイトの瀬尾小春とよく目が合うようになる。そんなある日、小春からお弁当を食べて欲しいと頼まれた伊織は彼女のお手製弁当を食べるがめちゃくちゃマズい!お弁当を食べて欲しい小春と花園を目指す伊織の青春が始まる!とこんな感じです!

〜ラグビーとお弁当と〜

第10回講談社ラノベ文庫新人賞佳作受賞作!まず言わせてください…この作品めちゃくちゃ面白いです!久しぶりに講談社ラノベ文庫の新人賞受賞作で「きたぁああああああ!」と思える面白さ!ど真ん中の青春ものをラクビー部に所属する熱血の主人公とプロ級のピアノの腕前を持つヒロインが描く!最高の作品でした!面白かったです!
まず序盤。朝からご飯をめちゃくちゃ食べる伊織の姿が描かれます。めっちゃ豪快な食べっぷりで読んでいるとこっちがお腹空いてきそうですねw 強豪校のラクビー部主将として部活に打ち込む伊織。そんな彼にクラスメイトでプロ級のピアノの腕前を持ちさらには美人な小春がお弁当を食べて欲しいと頼んできます。しかしそれがめっちゃ不味くて…完璧美少女の作るお弁当が不味いのはギャップとして最高でしたね!まずかったことを素直に伝える伊織にお弁当を食べて欲しいという小春のお願いもあり、伊織は毎日小春のお弁当を食べることに。基本ができてないのにアレンジしたがるの料理ができない人のそれで笑っちゃいますねw 不味いお弁当を不味いと言いながらもきちんと食べる伊織くんも好感度高いです!しかし2人が仲良くしていることに納得がいかないのがラクビー部のマネージャーである美優。伊織に想いを寄せていた彼女は…いやーこの展開めっちゃ好き。序盤からこのイベントを入れてくる作者さんとは仲良くできそうですw 全日本負けヒロイン協会南関東支部副会長の僕のテンションは絶好調ですw 小春のお弁当を通して不器用にでも温かな交流を通して少しずつ距離を近づけていく2人。文化祭や餃子パーティーといったイベントも良かったですね…しかし小春のお弁当が不味かった理由が思わぬ場面で発覚してしまい…これは辛い…そして小春がイタリアへ行ってしまうことに…小春とのすれ違いもありラクビーに集中できずチームも崩壊寸前。そんな中で伊織がもがいて頑張る姿には痺れましたね。終盤は怒涛の展開。小春のピアノに伊織のラクビーの試合と気持ちの伝わる熱い描写が最高でした!ラストも文句なし!最後までめっちゃ楽しく読ませていただきました!面白かったです!

キャラ A
伊織はラクビー一筋な男。ここまで肉体系な主人公も珍しいですね…思ったことを包み隠さずにいう素直さもグッド!小春はなんでもできる完璧美少女なのに料理がダメで…愛嬌があって見ていて応援したくなるタイプの女の子でしたね。個人的に好きなのはもちろんラクビー部マネージャーの美優。美優しか勝たん。勝たんよ。

最後に
ラクビーに生きる主人公と天才ピアノ少女というちょっと珍しい題材でしたがどちらの描写も素晴らしいど真ん中の青春ものでした!綺麗に終わっているので1巻完結ですかね?日日綴郎さんの作品はぜひまた読みたいです!

どんな人にオススメか?
ど真ん中の王道青春ものが読みたい方は!ラクビーとピアノを題材にしている作品ですがどちらも知らなくてももちろん楽しめます!魅力的なキャラとお弁当が近づける2人の距離感がいい!ぜひ色んな方に読んでいただきたいです!超オススメします!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル

君と一緒にごはんが食べたい



著者

日日綴郎



レーベル

講談社ラノベ文庫


ISBN

978-4-06-529312-6

表紙の画像は「版元ドットコム」様より