どうも夏鎖です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています

さて、今回紹介するのは流石ユユシタさんの

百合ゲー世界なのに男の俺がヒロイン姉妹を幸せにしてしまうまで

です!
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ストーリー B
内容は、親戚の葬式に参加した病乃魁人は天涯孤独の身となった四つ子の小学生姉妹を引き取ることに。その時突如として前世の記憶を思い出しこの世界がゲームであることを知る。これまで不幸な暮らしをしていた四姉妹を幸せにするために魁人は奮闘するが…とこんな感じです!

〜四姉妹と同棲したら〜

流石ユユシタさんの作品。これがデビュー作ですかね?個人的には微妙でした。以下面白いとは言わないので見たくない方はブラウザバックで。
個人的に微妙だと感じたのは以下4点。

・設定が多いだけでとっちらかっている
・視点が多い
・百合じゃない
・誰の物語かわからない

まず設定についてですが…色々あるのにそれをほぼ活かしきれていないです。百合ゲーの世界に転生したこと、四姉妹が四つ子であること、四姉妹が超能力を持っていること…細かいものも含めればもう少しありますがとにかく設定が多い割に一つ一つが薄くて「これあってもなくても物語ってそんなに変わらないよね?」感がすごいです。設定に必然性を感じませんでした。
次に視点の多さ。四姉妹なのでキャラが多いのはしょうがないですが(設定として四姉妹である必要性は不明ですが)全員の視点のお話を作る必要性がそんなに見出せませんでした。別にオムニバス形式の話でもなければ、視点が変わることで見える物語が変わるわけでもない。ただ視点が変わるだけなので読んでいてめんどくさいです。
次に百合じゃないこと。作者さん百合好きなんですかね…?作中で百合っぽいシーンがほとんどないです。四姉妹がまだ小学四年生なので仕方ないかもですが百合っぽい絡みがなくて残念です。僕は百合を読む時は作者さんの「こういう百合が好き!」を読むことを楽しみにしているのにそれが皆無ではタイトルに百合とかつけてほしくないです。
最後に1番の問題点は誰の物語かわからないことです。主人公の魁人の物語なら彼が四姉妹を幸せにしたいという動機づけが圧倒的に足りないです。四姉妹たちの、もしくは四姉妹の誰かの物語であるのであれば魁人と起こすイベント一つ一つが薄すぎます。

なんかやたらトッピングは豪華でおいしそうなラーメン出されたのにその全部が味が薄くて微妙みたいな作品でした。


キャラB
個人的に魅力的だとは思いませんでした。少なくとも主人公の魁人には百合ゲーに転生したことを生かした立ち回りをして欲しかったです。

最後に
個人的に微妙でした。続きは出ても読ません。

どんな人にオススメか?
個人的にはオススメしません。気になったかたは試し読みした上で。

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル

百合ゲー世界なのに男の俺がヒロイン姉妹を幸せにしてしまうまで



著者

流石ユユシタ



レーベル

オーバーラップ文庫


ISBN

978-4-8240-0310-2

表紙の画像は「版元ドットコム」様より