どうも夏鎖です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています

さて、今回感想を書いていくのは安居院晃さんの

「第三皇女の万能執事 1 世界一可愛い主を守れるのは俺だけです」

です!
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☆感想☆

ストーリー A
内容は、世界最強の防御魔法を操る天才魔法士のロート。そんな彼の仕事はポンコツかわいい第三皇女のクレル様の執事!ロートはポンコツなクレルに日々容赦のない毒舌を浴びせつつも彼女を溺愛していた。そんなある日、ロートの元に国宝である魔鍵を護って欲しいという依頼が届く。何者かに狙われているという魔鍵をロートとクレルは護ることができるのか…とこんな感じです!

〜チョロすぎる主を防御魔法で守り抜く〜

安居院晃さんの作品!HJ文庫では初作品ですね。ポンコツかわいいクレルと毒舌でクレルのことが大好きで溺愛しているロートの関係がめっちゃ好きなファンタジーでした!面白かったです!
まずは序盤。ロートとクレルの関係性が描かれます!いいですね!毒舌だけどクレルのことを溺愛しているロートとポンコツかわいいクレルの関係性!こういうの!こういうのを求めていたんです!大好きなやつ!物語はある博物館で展示されている魔鍵を守るお話を中心に進んでいきます。この世界の魔法は魔鍵を介して使うもので、特に貴重な魔鍵は扱える人も本数も少ないということで貴重な扱いになっています。この設定もシンプルでよきです!魔鍵を守る中でロートとクレルのイチャイチャも加速していきます!すごく毒舌なのに最後に絶対にクレルのことを溺愛しているセリフを口にするロートと、そんなロートにいちいち可愛い反応を見せるクレルがもうもう…!こういうかわいい関係が最近超供給不足だったのでマジで助かります…!中盤以降のバトル展開もよかったですね!魔鍵を使ったバトルはワクワクしますし、クレルのことを守るためにロートがかっこいい!最後までロートとクレルの関係をとことん楽しませていただきました!面白かったです!


キャラ A
ロートは超毒舌男子!クレルのことを割と容赦なくグサグサと突き刺します。でも本当に心の底からクレルのことが大好きだと伝わる言動や行動が素敵ですね!クレルはぽんこつかわいいお嬢様!病弱で普段は車椅子なのにちょっと動くとポンコツ発動しちゃうのがめちゃくちゃかわいいですね!ロートの毒舌に反論するところお、ロートの溺愛発言に照れちゃうのも愛おしい!そんな2人の関係がめちゃ良きでした!

最後に
ロートとクレルの関係がめちゃくちゃ好きなファンタジーでした!ぜひ2巻も読みたいですね!まだまだ2人の関係は見ていたいです!続刊待ってます!

どんな人にオススメか?
毒舌執事とポンコツお嬢さまの関係性にビビッと来た方は!マジで好きな人めちゃくちゃ好きなはずです!ファンタジー周りの設定も良きですし、一本しっかり芯の通ったストーリーもよかったです!気になった方は!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル

第三皇女の万能執事 1 世界一可愛い主を守れるのは俺だけです



著者

安居院晃



レーベル

HJ文庫


ISBN

978-4-7986-3143-1

表紙の画像は「版元ドットコム」様より