どうも夏鎖です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています

さて、今回感想を書いていくのは初鹿野創さんの

「彼とカノジョの事業戦略 : ~詐欺師は、“嘘”をつかない。~ 2」

です!
⚠︎ネタバレありです
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前巻の記事↓

☆感想☆

ストーリー A
内容は、育英選抜試験を突破した成と伊那。2人は世界権競争の本戦に挑むことになる。しかし立ちはだかるのは成の因縁の相手にして自己株1兆円の1位通過者である九十九弥彦。かつて成の父親を敗北に追い込んだ相手との対決に成は密かに燃えていた。そして始まる未来型都市開発モデルの提言という課題。成は自身の武器であるコンサルを活かし自己株ランキング2位の奏晶、そして6位の調布乃栄と同盟を組むために奮闘するが…とこんな感じです!

〜上手くいかない〜

シリーズ第2弾!1巻がすごく面白かったので2巻も楽しみにしてました!今回は1巻にあった鮮やかな逆転劇というよりは成長のために必要なほろ苦いイベントがメインでしたね。しかし自身と向き合いさらに成長する成の姿が魅力的でした!面白かったです!
まずは序盤。いつも通り?な成と伊那の楽しげなやりとりが描かれます!この2人性格は正反対なんですけど、凹凸が噛み合うみたいに相性バッチリなんですよね。見ていて楽しい。育英生選抜試験を突破した2人は未来都市開発モデルの提言という課題に挑むことになります。この課題の成績に応じて自己株があがったり下がったりするシステムというわけですね…相変わらず本格的にビジネスしようとしていてワクワクしますね!そして強力なライバルも登場!自己株1位にしてかつて成の父親を敗北に追い込んだ九十九グループの九十九弥彦が姿を見せます!この圧倒的な絶対王者感…凄まじいですね…そして今回の物語のキーパーソンである唯村阿久麻も登場!この女の子がまた物語をいい感じに掻き乱すんですよね…未来都市開発を行う都市を視察する成たち。しかし成は本調子ではなく…仲間が気づいていない主人公の不調をライバルたちがなんとなく気づくという展開は大好きなんですけど見てるとちょっと辛いですね…中盤以降は成が本格的に空まわることに。自身の弱点というかビジネスではない部分を見抜かれてしまい描いていた計画を何も行うことができないまま…苦しい思いをする成の隣でただ寄り添うだけではなく、一緒に戦おうとする伊那がすごくいい。すぶ濡れだけどキラキラしてます。ラストは決して圧勝してスカッと終わる感じではないのですが、成の成長のために必要な重要なステップのお話として楽しく読ませていただきました!面白かったです!

キャラ A
成は今回苦しい思いをたくさんしましたね…でもそんな時に寄り添ってくれる仲間がいたりするのは本当に恵まれているなと思います。ここから成長していく成が楽しみですね!伊那は成のサポートをしつつ、強敵である阿久麻ちゃんとも対峙して…と今回大忙しでしたね。飾らない純粋な伊那ちゃんがマジで癒しです。そのほかのキャラも魅力的でした!

最後に
今回も楽しく読ませていただきました!この2巻からどんな物語が描かれるのかめちゃくちゃ楽しみですね!3巻では成と伊那がどんなビジネスをしていくのか楽しみです!続刊待ってます!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル

彼とカノジョの事業戦略 : ~詐欺師は、“嘘”をつかない。~ 2



著者

初鹿野創



レーベル

ガガガ文庫


ISBN

978-4-09-453143-5

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