どうも夏鎖です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています

さて、今回感想を書いていくのは作者名さんの

「わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ! (※ムリじゃなかった!?) 6」

です!
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前巻の記事↓

☆感想☆

ストーリー A
内容は、球技大会も無事に終わり真唯と紫陽花さんという恋人と平穏?な日々を過ごしているれな子。そんなある日、妹の遥奈が不登校宣言⁉︎本当に学校に行かなくなってしまう。遥奈のことが心配でたまらないれな子クインテットの協力を得てなんとか遥奈を学校に復帰させようと試みる。しかし紫陽花や真唯、そして沙月の言葉も遥奈には届かない。途方に暮れるれな子は遥奈の友達に会うことに成功するが…とこんな感じです!

〜遥奈のピンチにれな子は〜

シリーズ第6弾!5巻は精神面の問題で結構積んでしまったので6巻は速攻読みました!今回は前後編の前編という印象が強いお話ですが、それでもれな子の妹を思う気持ちやれな子と紫陽花さん、れな子と真唯といったクインテットメンバーとの絡みを楽しませていただきました!面白かったです!
まず序盤。れな子と紫陽花さんと香穂ちゃんのイチャイチャから物語は始まります。香穂ちゃんじゃないと許されない行為ですね。紫陽花のお膝に座るという行為は…!いったい誰の許しを得れば紫陽花さんのお膝を堪能できるのでしょうか…!来世ではぬいぐるみになって紫陽花さんの膝に抱かれます(確固たる意思)。とそんな感じで球技大会後は平穏な日々を過ごしているれな子ですが問題発生!なんと妹の遥奈が不登校に。遥奈ちゃんは完璧で狡賢くて強い妹というイメージがあったので不登校になるのは意外すぎましたね…でも引きこもっている遥奈もいつも通りの遥奈で普通にご飯食べたりれな子とおしゃべりしているのがまたなんとも…れな子から借りたゲームをプレイしたりとこれまでのガチガチ体育会系なイメージと違うこともしていたりとギャップもかわいかったですね。しかし不登校になった遥奈を放って置けないれな子あクインテットのメンバーにも頼りながらなんとか学校に復帰させようとします。しかし遥奈の意思は固く真唯や沙月さんはおろか紫陽花さんまで説得に失敗してしまいます。遥奈ちゃんの絶対に登校しないという意思の強さがすごいです。そして香穂ちゃん経由でなんとか遥奈の友達に会うことに成功するれな子ですが…おぉ…ここでアレが出てくるとは…遥奈編はこういう感じになるんですね。めちゃ意外でした。と終盤の展開には驚かされつつも今回もれな子の楽しい一人称でみかみてれんさんの極上の百合を堪能させていただきました!面白かったです!

キャラ A
れな子は相変わらずなんですけど、遥奈に対する想いとかお姉ちゃんらしさがすごくよかったですね。自分を高校デビューさせてくれた遥奈に感謝していて、そしてお姉ちゃんとして遥奈のことをなんとかしなくちゃ!という思いがある。なんだかんだでいいお姉ちゃんです。遥奈は相変わらず本当にできた妹ですね…お姉ちゃんへのあたりは強いですがw お風呂でのお姉ちゃんの会話とか、終盤で察した不登校の理由とかやっぱりお姉ちゃんのことすきなんじゃん!感がたまらないです。紫陽花さんは相変わらず大天使アジサイエルで今回は嫉妬という感情を我々下々の百合民にお見せしてくださって大変助かりました。香穂ちゃんは今回色々おいたが過ぎた感ありますけどやっぱりかわいいので許せます。

最後に
6巻もめちゃくちゃ面白かったです!やっぱりわたなれからしか摂取できない栄養素が、みかみてれんさんの百合からしか摂取できない栄養素があります!7巻!無限に待ってます!


それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル

わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ! (※ムリじゃなかった!?) 6



著者

みかみてれん



レーベル

ダッシュエックス文庫


ISBN

978-4-08-631528-9

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