どうも夏鎖です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています
さて、今回感想を書いていくのは甲田学人さんの
![img_ 9784049151992](https://www.books.or.jp/img/books_icon/9784049151992.jpg)
ストーリー A
内容は、小学六年生の二森啓は突如ほうがごがかりという謎の係に選ばれる。そしてその日の慎也零時に突然学校のチャイムと共に異次元の学校に飛ばされてしまう。そこは《ほうかご》と呼ばれる空間でまだ名前のない学校の怪談《無名不思議》が跋扈する場所だった。啓を含めた6人の小学生は無名不思議を記録する存在として彼らと対峙することになるが…とこんな感じです!
まず序盤。啓がほうかごがかりに選ばれるところから物語は始まります。導入は本当に完璧でしたね…ほうかごという場所の異質さや奇妙さはもちろん啓というキャラクター、そして惺というかつての親友との再会、そしてほうかごで無名不思議を記録するという目的の提示…なんとなく怖くて気味が悪いけど読み進めてしまう。そんなパワーのある導入でしたね。そして啓はほうかごがかりとして無名不思議であるまっかっかさんを記録することに。日常まで侵食してくる彼らに絵という特技で対抗していく過程がめちゃくちゃよかったですね!母子家庭である啓の境遇にも触れながらただの怪異解決譚ではない、人間味溢れる物語が展開されていくのもグッドです!あとはやっぱり無名不思議の存在感ですよね…パッと見害がなさそうに見える彼らですが知っていくにつれて…こういうじわじわくるタイプのホラー大好きです。中盤以降は見城真絢という少女視点の物語になるのですがこれがまたいい…そして終わり方がものすごくいい…甲田学人さんの物語でしか味わえない極上のメルヘンを最後まで楽しませていただきました!面白かったです!
キャラ A
啓は絵が得意な小学生!最初は内向的な子かと思っていましたが、まっかっかさんに対抗していく度胸であったりは見ていてハラハラしましたね。惺はかつての啓の親友!かつて、といっても啓と距離をとった理由がほうかごが原因なら仕方ないですよね…リーダーシップ溢れる少年で頼り甲斐がありました!真絢は本当はいい子なんでしょうけどね…はい…
最後に
久しぶりに甲田学人さんの作品読めて大満足!じわじわくるホラー?メルヘン?を堪能できました!2巻は2月発売ということで今からめちゃくちゃ楽しみです!啓たちがほうかごをどう乗り越えていくのか楽しみです!続刊待ってます!
どんな人にオススメか?
ホラー好きな方は!グロいや怖いというよりは生理的に嫌な感じが続く感じなのである程度好き嫌いは分かれるかと思います。一方で読みやすい文章と引き込まれるほうかごを舞台にした物語はハマる人にはハマるはず!気になった方は!
それではこの辺で(≧(エ)≦。)
さて、今回感想を書いていくのは甲田学人さんの
「ほうかごがかり」
です!![img_ 9784049151992](https://www.books.or.jp/img/books_icon/9784049151992.jpg)
☆感想☆
ストーリー A内容は、小学六年生の二森啓は突如ほうがごがかりという謎の係に選ばれる。そしてその日の慎也零時に突然学校のチャイムと共に異次元の学校に飛ばされてしまう。そこは《ほうかご》と呼ばれる空間でまだ名前のない学校の怪談《無名不思議》が跋扈する場所だった。啓を含めた6人の小学生は無名不思議を記録する存在として彼らと対峙することになるが…とこんな感じです!
〜学校の怪談〜
甲田学人さんの新作!電撃文庫で発売された「霊感少女は箱の中」がめちゃくちゃ好きだったので新作楽しみにしてました!今作も甲田学人さんの作品でしか味わえないホラー?メルヘン?を存分に堪能させていただきました!面白かったです!まず序盤。啓がほうかごがかりに選ばれるところから物語は始まります。導入は本当に完璧でしたね…ほうかごという場所の異質さや奇妙さはもちろん啓というキャラクター、そして惺というかつての親友との再会、そしてほうかごで無名不思議を記録するという目的の提示…なんとなく怖くて気味が悪いけど読み進めてしまう。そんなパワーのある導入でしたね。そして啓はほうかごがかりとして無名不思議であるまっかっかさんを記録することに。日常まで侵食してくる彼らに絵という特技で対抗していく過程がめちゃくちゃよかったですね!母子家庭である啓の境遇にも触れながらただの怪異解決譚ではない、人間味溢れる物語が展開されていくのもグッドです!あとはやっぱり無名不思議の存在感ですよね…パッと見害がなさそうに見える彼らですが知っていくにつれて…こういうじわじわくるタイプのホラー大好きです。中盤以降は見城真絢という少女視点の物語になるのですがこれがまたいい…そして終わり方がものすごくいい…甲田学人さんの物語でしか味わえない極上のメルヘンを最後まで楽しませていただきました!面白かったです!
キャラ A
啓は絵が得意な小学生!最初は内向的な子かと思っていましたが、まっかっかさんに対抗していく度胸であったりは見ていてハラハラしましたね。惺はかつての啓の親友!かつて、といっても啓と距離をとった理由がほうかごが原因なら仕方ないですよね…リーダーシップ溢れる少年で頼り甲斐がありました!真絢は本当はいい子なんでしょうけどね…はい…
最後に
久しぶりに甲田学人さんの作品読めて大満足!じわじわくるホラー?メルヘン?を堪能できました!2巻は2月発売ということで今からめちゃくちゃ楽しみです!啓たちがほうかごをどう乗り越えていくのか楽しみです!続刊待ってます!
どんな人にオススメか?
ホラー好きな方は!グロいや怖いというよりは生理的に嫌な感じが続く感じなのである程度好き嫌いは分かれるかと思います。一方で読みやすい文章と引き込まれるほうかごを舞台にした物語はハマる人にはハマるはず!気になった方は!
それではこの辺で(≧(エ)≦。)