どうも夏鎖です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています

さて、今回感想を書いていくのは遊野優矢さんの

「VTuberの幼なじみと声優の幼なじみが険悪すぎる」

です!
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☆感想☆

ストーリー B
内容は、壁にぶつかる女子高生声優の日向晴香と声優になりたかったがうまくいかず、今はVtuberとして活躍する影川葵。そんな2人の幼馴染を持つ中村航は2人をサポートしながら生活していた。幼馴染で仲の良かった3人だが、晴香も葵も航のことが好きで最近は修羅場気味…果たして3人はもとの幼馴染な関係に戻ることができるのか…とこんな感じです!

〜2人の幼馴染と昔のように〜

遊野優夫さんの新作!個人的には初挑戦の作家さんでした。個人的にある要素がひたすら気になりすぎてどうしても合いませんでした。以下面白いとは言わないので見たくない方はブラウザバックで。
まず物語自体は面白いです。声優とVtuberの幼馴染の修羅場を描いたラブコメ。ラブコメよりギスっとした描写の方が多いのも個人的には好きですし、修羅場が修羅場になりすぎないのも好感度高いです。ラストでしっかりと3人の関係を描くのもグッドです!

ただなんで主人公の名前を(読みは違うとはいえ)作家の中村航さんと同じにしたんですか…?

偶然かもですけどそれが気になりすぎて…作品の中でオマージュがあるとかならまだギリわかりますけど、この名前である必然性なんてないですよね…?まだ存命の作家さんの字をまんま主人公に、それも修羅場系のラブコメの主人公名に持ってくる理由が全くわからないです。しかも中村航さんは文芸賞取ったり著書が映画化したり最近ではバンドリ!関係の仕事したりVtuberの事務所やったりと多方面に有名な作家さんじゃないですか。なんで中村航さんの名前を修羅場系ラブコメの主人公名にできるのかよくわからないです…編集さんも気づかなかったんですかね…物語と全然関係のないところが気になりすぎて純粋に作品を楽しめませんでした。

キャラ B
前述の通り。読みが違うとはいえ作家さんの名前を修羅場系ラブコメの主人公名に使う意味が僕には理解できません。

最後に
物語と全然関係のない要素が気になりすぎて無理でした。

どんな人にオススメか?
個人的にはオススメしません。物語自体は面白いと思ったので気になった方は

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル

VTuberの幼なじみと声優の幼なじみが険悪すぎる



著者

遊野優矢



レーベル

ファミ通文庫


ISBN

978-4-04-737900-8

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