どうも夏鎖です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています
さて、今回感想を書いていくのは界達かたるさんの

ストーリー A
内容は、怪我をきっかけにバスケットボールを遠ざけている晴は、中学3年生の夏休みに地方にある祖父母の家で兄と一緒に過ごすことに。祖母の勧めで近所の山にある祠に兄と一緒にでかけると金髪の不思議な女の子と出会う。自分の名前知らず死にたいと言いさらには晴にしか見えない少女に対して、晴は1週間だけ生きてみないかと説得しセミちゃんという名前をつけて一緒に過ごすことに。晴とセミちゃんが過ごす不思議な夏が始まる…とこんな感じです!
まず序盤。晴が祖父母の近所の山でセミちゃんと出会うところから物語は始まります!自分の名前も知らず死にたいという金髪の少女。しかも彼女は晴にしか見えずにいて…こういう地方の山の中で出会う不思議な少女という物語の導入はめちゃくちゃ好きなのでグッと引き込まれましたね!そしてセミちゃんと名付けた女の子との不思議な夏が始まります!衝撃的なキス(全日本百合ラノベ協会南関東支部副会長の僕が断言しますが、このシーンの百合は非常にハイレベルです)から始まり、一緒にのんびり過ごしたり晴がかつて得意だったバスケを一緒にしたり…どこか不思議でたまに話が噛み合わないこともあるセミちゃんと晴のやりとりは時にもどかしくもあり、特別な一瞬の連続でもありましたね。田舎の夏を背景にしたこうした物語に本当に弱いです。そして晴がかつて所属していた女子バスケ部のメンバーと再会したあたりから物語は動きだして…なかなか説明するのが難しいのですが、なるほどこうくるか!という展開で楽しくもあり界達さんの作品らしさを感じる展開でもありましたね。終盤はすごくよかったですし、最後まで楽しく読ませていただきました!面白かったです!
キャラ A
晴はバスケットが好きな女の子!怪我をしてからはなかなかバスケに向き合うことができないシーンもありましたが、セミちゃんとの交流を通してバスケに向き合っていく過程がグッドでしたね!セミちゃんはこの世離れした女の子で不思議な雰囲気のある少女。でもそれだけではなくて、晴とのやりとりの合間に見せるセミちゃんらしさがグッドでした!その他のキャラも魅力的でした!
最後に
女の子同士の少し不思議な一夏の物語として楽しく読ませていただきました!今作は綺麗に完結していますが、すでに次回作の構想もあるとのことですので読むのが非常に楽しみです!続刊待ってます!
どんな人にオススメか?
一夏のちょっと変わった物語にピンときた方は!なかなか説明しにくい物語なのですが、とにかくなんの情報もなく読んでほしい作品です!気になった方は!
それではこの辺で(≧(エ)≦。)
さて、今回感想を書いていくのは界達かたるさんの
「七月の蝉と、八日目の空 -晴れ、ときどき風そよぐ季の約束-」
です!
☆感想☆
ストーリー A内容は、怪我をきっかけにバスケットボールを遠ざけている晴は、中学3年生の夏休みに地方にある祖父母の家で兄と一緒に過ごすことに。祖母の勧めで近所の山にある祠に兄と一緒にでかけると金髪の不思議な女の子と出会う。自分の名前知らず死にたいと言いさらには晴にしか見えない少女に対して、晴は1週間だけ生きてみないかと説得しセミちゃんという名前をつけて一緒に過ごすことに。晴とセミちゃんが過ごす不思議な夏が始まる…とこんな感じです!
〜私だけに見えるセミちゃん〜
界達かたるさんの新作!前作「十五の春と、十六夜の花」が面白かったので新作楽しみにしてました!今作はセミちゃんという女の子と過ごす不思議な夏のお話しとして楽しく読ませていただきました!面白かったです!まず序盤。晴が祖父母の近所の山でセミちゃんと出会うところから物語は始まります!自分の名前も知らず死にたいという金髪の少女。しかも彼女は晴にしか見えずにいて…こういう地方の山の中で出会う不思議な少女という物語の導入はめちゃくちゃ好きなのでグッと引き込まれましたね!そしてセミちゃんと名付けた女の子との不思議な夏が始まります!衝撃的なキス(全日本百合ラノベ協会南関東支部副会長の僕が断言しますが、このシーンの百合は非常にハイレベルです)から始まり、一緒にのんびり過ごしたり晴がかつて得意だったバスケを一緒にしたり…どこか不思議でたまに話が噛み合わないこともあるセミちゃんと晴のやりとりは時にもどかしくもあり、特別な一瞬の連続でもありましたね。田舎の夏を背景にしたこうした物語に本当に弱いです。そして晴がかつて所属していた女子バスケ部のメンバーと再会したあたりから物語は動きだして…なかなか説明するのが難しいのですが、なるほどこうくるか!という展開で楽しくもあり界達さんの作品らしさを感じる展開でもありましたね。終盤はすごくよかったですし、最後まで楽しく読ませていただきました!面白かったです!
キャラ A
晴はバスケットが好きな女の子!怪我をしてからはなかなかバスケに向き合うことができないシーンもありましたが、セミちゃんとの交流を通してバスケに向き合っていく過程がグッドでしたね!セミちゃんはこの世離れした女の子で不思議な雰囲気のある少女。でもそれだけではなくて、晴とのやりとりの合間に見せるセミちゃんらしさがグッドでした!その他のキャラも魅力的でした!
最後に
女の子同士の少し不思議な一夏の物語として楽しく読ませていただきました!今作は綺麗に完結していますが、すでに次回作の構想もあるとのことですので読むのが非常に楽しみです!続刊待ってます!
どんな人にオススメか?
一夏のちょっと変わった物語にピンときた方は!なかなか説明しにくい物語なのですが、とにかくなんの情報もなく読んでほしい作品です!気になった方は!
それではこの辺で(≧(エ)≦。)