どうも夏鎖です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています

さて、今回感想を書いていくのは三河ごーすとさんの

「義妹生活12」

です!
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前巻の記事↓




☆感想☆

ストーリー A
内容は、進路を決め文化祭を通じて沙季と新たな関係を構築した悠太。10月に入りそんな彼が気がかりなのが沙季の機嫌がどこか悪そうなこと。具体的なことを教えてくれない沙季のためにできることはないか。そんな悠太は沙季を連れて勉強合宿をするために温泉旅行に行くことになるが…とこんな感じです!

〜今は兄妹で〜

シリーズ第12弾!アニメがひと段落しても続刊がちゃんと出てくれるのがありがたいですね…今回は沙季が自分の人生と一つ決着をつけて前に進んでいくお話しでした!面白かったです!
まず序盤。沙季がなんとなく機嫌が悪いことに悠太が気づくところから物語が始まります!こうやって沙季のことに気づくようになっているところに1年前からの成長を感じますね…受験を控えて書店でのバイトを辞めるかどうか悩む悠太はちょっと面白かったですね。まぁ本好きの僕としても似たような感じにはなりそうですけどw そして沙季の機嫌がよくない理由を知った悠太は勉強合宿と称して彼女を温泉旅行に連れていきます!ここで沙季を温泉旅行に連れて行くことを反対しない両親の理解度が2人への信頼を表していますね…そして2人は熱海へ。ちゃんと勉強をやりつつも義兄妹とも恋人ともいえない絶妙な距離感で、これまで以上の関係で2人がお互いのことを本当に大切に思っているんだなと伝わってくるのがすごくよかったです!アイスのことちゃんと覚えている沙季もかわいいw 終盤では沙季がしっかりと決着をつけていて、ここからが本当の彼女の人生の始まりなのかな?と思いました。久しぶりに読んだ沙季の日記もよかったです!今回も最後まで楽しく読ませていただきました!面白かったです!

キャラ A
悠太は沙季のことを考えて行動できるようになっていて成長を感じますね…ミルクティーのところとか彼の優しさが出てましたね。沙季は久しぶりに幼いところも見せていたなと思います。沙季ちゃんって呼ばれるシーンでの行動とか普段の沙季からは考えられなくてかわいくて好きです!

最後に
今回も楽しく読ませていただきました!次巻は来年2月発売とのことで楽しみです!続刊待ってます!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル

義妹生活12



著者

三河ごーすと



レーベル

MF文庫J


ISBN

978-4-04-684229-9

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