どうも夏鎖です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています
さて、今回感想を書いていくのは牧野圭祐さんの

ストーリー A
内容は、1999年。ノストラダムスの大予言で降ってきたのは恐怖の大魔王ではなく、ウサ耳にウサ尻尾なモフモフな獣人型宇宙人のモフモ星人だった⁉友好的な彼らが日本にやってきて30年後、人々は能登半島にコスモタウンを作りモフモ星人と交流しつつ彼らの技術を学んでいた。そんなコスモタウンにアカデミーへの入学を気にやってきた花宮陽奈乃はひとりぼっちなモフモ星人のルーフェニッピカランニュ・ファーミィ(通称ルー)に出会う。モフモ星に行きたいという彼女のため手紙を届けるという計画を思いつく。陽奈乃は持ち前の行動力で無人機製作同好会を立ち上げ、仲間を集めてモフモ星に手紙を届けるプロジェクト《コードネーム:マカロン》を開始する!しかし女子高生だけで遥か彼方にあるモフモ星に手紙を届けるのは困難を極めて…果たして陽奈乃たちは
まず序盤。陽奈乃がコスモタウンにやってくるところから物語は始まります!なんといっても世界観や設定がよかったですよね!ノストラダムスの大予言で降ってきたのは恐怖の大魔王ではなくてウサ耳型のもふもふ宇宙人なモフモ星人。彼らは友好的で人間たちは交流するために町を作って技術を交換しあって…「月とライカと吸血姫」が(いい意味で)政治的な思惑マシマシのマシだったので、今作は政治的な部分が非常にフレンドリーでほっこりしました。
そして陽奈乃はルーに出会い、アカデミーでも同じクラスだったことから彼女に積極的にアタック!コミュ力お化けな陽奈乃と人見知りでひとりぼっちなルー。対照的な二人がUFOを呼ぶ儀式という不思議なファーストコンタクトから、ルーの一族の故郷であるモフモ星に行ってみたいと願いを口にするまでの流れはすごくよかったですね!
陽奈乃はルーの願いを叶えようと同じクラスの宇宙オタクである宙理、生徒会長である真帆に協力を依頼して無人機製作同好会を立ち上げます!ルーがモフモ星に行くのは難しいけど迎えにきてもらうことはできる。そのために手紙をモフモ星に送る。ルーのためにと行動する陽奈乃の行動力はもちろんすごいですが、女子高生たちには途方もないように思える遥か彼方の星に手紙を届けるというプロジェクトに協力してくれるのは陽奈乃の人柄のおかげですね…
遥か彼方の星に手紙を届けるためには機材や資金が必要で陽奈乃たちはプロジェクト成功に向けて奔走することに!必要な機材を手に入れるために著名な博士に交渉したり、資金を稼ぐためにお祭りで手作りマカロンを打ったり…メイド服 + ウサ耳でマカロンを売る陽奈乃たちはすごく可愛かったですね!女の子4人が奮闘したり、陽奈乃にハグされて赤くなる真帆さん…これには全日本百合ラノベ協会南関東支部副部長の僕も太鼓判です!
もちろん女の子たちの日常や奮闘だけではなくて、随所に垣間見える《ガチSF》も非常によかったですね!作中ではサクッと語られがちですが、モフモ星人たちの技術や手紙を届けるために必要な機材など…このあたりのしっかりとした設定は流石牧野さんだな…と読んでいてすごく楽しかったです!
中盤以降は軌道に乗り始めたコードネーム:マカロンとは対象的に色々な思いを抱えるルーが描かれます。注目されるのが苦手で、そして当初とは別の想いを抱き始めたルー。そんな彼女に優しく寄り添ってあげる陽奈乃が印象的でしたね…
終盤はもうこれでもか!というくらいの盛り上がりと陽奈乃たちらしさ前回でしたね!最後まで楽しく読ませていただきました!すごく面白かったです!
キャラ A
陽奈乃は元気いっぱい!お菓子大好き!なコミュ力お化けな女の子!とにかく明るくて元気いっぱいで見ていて楽しい女の子でしたね!勉強はちょっと苦手でお金の計算も甘くて…でもそんな彼女だからこそルーの孤独に寄り添ってプロジェクトを推進できたのだと思います!
ルーは引っ込み思案なモフモ星人の女の子!とにかくかわいくて小動物的な動きは見ていて癒しでしたね!マカロンを売るためにダンスを頑張ったり、モフモ星の伝統を紹介したり…と随所で頼りになるところもグッド!
宙理は宇宙オタクな女の子!賢くてチームの頭脳担当な反面、宇宙のことになると視野が狭くなったり理系にはめっぽう強い反面、文系科目は苦手で…というギャップも可愛かったですね!
真帆はみんなのお姉さんな生徒会長!交渉事を任されたり(というか彼女以外やる人がいない)、礼儀担当で頼れる女の子でしたね!陽奈乃のスキンシップに照れるところもグッドでした!その他のキャラも魅力的でした!
最後に
めっちゃ面白い女の子4人の青春 + 宇宙を目指すSFでした!綺麗に終わってはいますが、ライカのように続きがあると信じてます…!まだまだ陽奈乃たちの物語が見たい!続刊待ってます!
どんな人にオススメか?
女の子たち4人の青春ものを読みたい方は!にぎやかで楽しくてかわいい!でも青春らしいほろ苦さもあり、しっかりとした宇宙SFな設定も楽しめます!個人的には百合判定ですが女の子同士の恋愛はないです。気になった方はぜひ!太鼓判です!
それではこの辺で(≧(エ)≦。)
さて、今回感想を書いていくのは牧野圭祐さんの
「遥か遠くのスターライト」
です!☆感想☆
ストーリー A内容は、1999年。ノストラダムスの大予言で降ってきたのは恐怖の大魔王ではなく、ウサ耳にウサ尻尾なモフモフな獣人型宇宙人のモフモ星人だった⁉友好的な彼らが日本にやってきて30年後、人々は能登半島にコスモタウンを作りモフモ星人と交流しつつ彼らの技術を学んでいた。そんなコスモタウンにアカデミーへの入学を気にやってきた花宮陽奈乃はひとりぼっちなモフモ星人のルーフェニッピカランニュ・ファーミィ(通称ルー)に出会う。モフモ星に行きたいという彼女のため手紙を届けるという計画を思いつく。陽奈乃は持ち前の行動力で無人機製作同好会を立ち上げ、仲間を集めてモフモ星に手紙を届けるプロジェクト《コードネーム:マカロン》を開始する!しかし女子高生だけで遥か彼方にあるモフモ星に手紙を届けるのは困難を極めて…果たして陽奈乃たちは
〜女子高生4人でモフモ星に思いを届けろ!〜
牧野圭祐さんの新作!ラノベを2000冊も2500冊も読んできた僕のマイベストラノベである「月とライカと吸血姫」の作者である牧野圭祐さんの作品ということでめちゃくちゃ楽しみにしてました!今作は何百光年も離れた星に手紙を届けようとする女の子たちの青春 + SFとして楽しく読ませていただきました!めっちゃ面白かったです!まず序盤。陽奈乃がコスモタウンにやってくるところから物語は始まります!なんといっても世界観や設定がよかったですよね!ノストラダムスの大予言で降ってきたのは恐怖の大魔王ではなくてウサ耳型のもふもふ宇宙人なモフモ星人。彼らは友好的で人間たちは交流するために町を作って技術を交換しあって…「月とライカと吸血姫」が(いい意味で)政治的な思惑マシマシのマシだったので、今作は政治的な部分が非常にフレンドリーでほっこりしました。
そして陽奈乃はルーに出会い、アカデミーでも同じクラスだったことから彼女に積極的にアタック!コミュ力お化けな陽奈乃と人見知りでひとりぼっちなルー。対照的な二人がUFOを呼ぶ儀式という不思議なファーストコンタクトから、ルーの一族の故郷であるモフモ星に行ってみたいと願いを口にするまでの流れはすごくよかったですね!
陽奈乃はルーの願いを叶えようと同じクラスの宇宙オタクである宙理、生徒会長である真帆に協力を依頼して無人機製作同好会を立ち上げます!ルーがモフモ星に行くのは難しいけど迎えにきてもらうことはできる。そのために手紙をモフモ星に送る。ルーのためにと行動する陽奈乃の行動力はもちろんすごいですが、女子高生たちには途方もないように思える遥か彼方の星に手紙を届けるというプロジェクトに協力してくれるのは陽奈乃の人柄のおかげですね…
遥か彼方の星に手紙を届けるためには機材や資金が必要で陽奈乃たちはプロジェクト成功に向けて奔走することに!必要な機材を手に入れるために著名な博士に交渉したり、資金を稼ぐためにお祭りで手作りマカロンを打ったり…メイド服 + ウサ耳でマカロンを売る陽奈乃たちはすごく可愛かったですね!女の子4人が奮闘したり、陽奈乃にハグされて赤くなる真帆さん…これには全日本百合ラノベ協会南関東支部副部長の僕も太鼓判です!
もちろん女の子たちの日常や奮闘だけではなくて、随所に垣間見える《ガチSF》も非常によかったですね!作中ではサクッと語られがちですが、モフモ星人たちの技術や手紙を届けるために必要な機材など…このあたりのしっかりとした設定は流石牧野さんだな…と読んでいてすごく楽しかったです!
中盤以降は軌道に乗り始めたコードネーム:マカロンとは対象的に色々な思いを抱えるルーが描かれます。注目されるのが苦手で、そして当初とは別の想いを抱き始めたルー。そんな彼女に優しく寄り添ってあげる陽奈乃が印象的でしたね…
終盤はもうこれでもか!というくらいの盛り上がりと陽奈乃たちらしさ前回でしたね!最後まで楽しく読ませていただきました!すごく面白かったです!
キャラ A
陽奈乃は元気いっぱい!お菓子大好き!なコミュ力お化けな女の子!とにかく明るくて元気いっぱいで見ていて楽しい女の子でしたね!勉強はちょっと苦手でお金の計算も甘くて…でもそんな彼女だからこそルーの孤独に寄り添ってプロジェクトを推進できたのだと思います!
ルーは引っ込み思案なモフモ星人の女の子!とにかくかわいくて小動物的な動きは見ていて癒しでしたね!マカロンを売るためにダンスを頑張ったり、モフモ星の伝統を紹介したり…と随所で頼りになるところもグッド!
宙理は宇宙オタクな女の子!賢くてチームの頭脳担当な反面、宇宙のことになると視野が狭くなったり理系にはめっぽう強い反面、文系科目は苦手で…というギャップも可愛かったですね!
真帆はみんなのお姉さんな生徒会長!交渉事を任されたり(というか彼女以外やる人がいない)、礼儀担当で頼れる女の子でしたね!陽奈乃のスキンシップに照れるところもグッドでした!その他のキャラも魅力的でした!
最後に
めっちゃ面白い女の子4人の青春 + 宇宙を目指すSFでした!綺麗に終わってはいますが、ライカのように続きがあると信じてます…!まだまだ陽奈乃たちの物語が見たい!続刊待ってます!
どんな人にオススメか?
女の子たち4人の青春ものを読みたい方は!にぎやかで楽しくてかわいい!でも青春らしいほろ苦さもあり、しっかりとした宇宙SFな設定も楽しめます!個人的には百合判定ですが女の子同士の恋愛はないです。気になった方はぜひ!太鼓判です!
それではこの辺で(≧(エ)≦。)