どうも夏鎖です（≧∇≦）この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています

さて、今回感想を書いていくのはシュガースプーン。さんの

「転生先の世界観は無視するけど良いよね！ ～和風世界で規格外の【魔女】になりました～」

です！

☆感想☆

ストーリー A
内容は、異世界に転生した東雲まほろは魔女になりたい…！が、なんとそこは忍者の世界のファンタジー⁉想像していた世界とは違う！でも忍者ではなくて魔女になりたい！そんなまほろは忍術を研究し、魔法使いになることを目指す！生前の知識を活かして魔法を編み出したまほろは、はやて、あずきに魔法を教えながら和風世界に魔法旋風を巻き起こしていく…とこんな感じです！

〜和風世界で魔女になる！〜

シュガースプーン。さんの新作！個人的には初挑戦の作家さんですね！ライトな和風？ファンタジーに、女の子同士の関係性が魅力の作品でした！面白かったです！

まずは序盤。まほろが転生して忍術が広まる和風世界なファンタジーに転生するところから物語は始まります！魔女に憧れるも転生先の世界は和風で…これは日本人には馴染みがあってもよいかもですが、ネット小説に憧れているとなかなかショックかもですね…

しかしめげないのがまほろ。忍術をベースに独自に魔法を開発して和風世界で魔女に成長します！魔女の衣装デザインもいいですね！そして中等学校に入学して魔女旋風？を巻き起こして？いきます！忍術では実力を図れないので特別にEクラスに配属されたり、同じ里からのライバル？に絡まれたり…このあたりの展開は魔法学園ファンタジーに似たものがありつつ、忍術というオリジナリティが存分に発揮されていて良きでしたね！

まほろ、はやて、あずきの絡みもよかったですね！はやては元気な女の子で、あずきはモデルもやったりしていて忍術も得意な才色兼備ガール。三人の絡みは全日本百合ラノベ協会南関東支部副部長の僕も太鼓判ですね…定番ですけどやっぱりお風呂シーンは必要なんすよ（過激派）

魔法を会得していくはやてとあずき。そんな二人を指導するまほろの学校での日常はいつまでも平穏なままではなく…あずきが魔法を取得することを良く思わない彼女の父親を説得したりと、忍術がらみの設定を活かした設定が良きでしたね。

終盤はまほろたちがピンチに。和風世界に似合わないド派手な魔法で問題を解決するのも良きでした！最後まで楽しく読ませていただきました！面白かったです！

キャラ A
まほろは忍術が広まった和風世界で魔法を生み出して使う転生者！魔法がないなら作ればいいじゃん！で作ってしまうのすごいですね…魔法周りもきちんと理論化されていて、それを2人に教えていくのもグッド！

はやては元気いっぱいな関西弁な女の子！見ていると元気がもらえますね！あずきもおしとやかに見えてしっかり芯のあるところが魅力的でした！

最後に
和風世界で魔法を使うライトなファンタジーとして楽しく読ませていただきました！学園ものの要素、百合もグッドでしたね！

どんな人にオススメか？
ライトなファンタジーが読みたい方は！和風世界観で魔法を使うという設定が良きです！まほろ、はやて、あずきの百合もいい！設定を活かした学園ファンタジーとして楽しみます！気になった方は！

それではこの辺で(≧(ｴ)≦｡)