どうも夏鎖です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています

さて、今回感想を書いていくのは冬月渉さんの

「あなたは悪夢の参加者に選ばれました。」

です!
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☆感想☆

ストーリー A
内容は、普通の高校生春斗が目を覚ますとナイトメアゲームというゲームの中だった。悪夢の中で殺人ピエロたちから逃げながらョッピングモールから脱出する。脱出できなければ悪夢に囚われ続け、殺人ピエロに殺され続けるという。春斗は幼馴染の奈津美たちと協力してなんとかナイトメアゲームをクリアするが、ゲームはそれで終わりではなかった。一か月毎に開催され徐々に嗜虐性を増していくゲームの作成者を探し出し、春斗たちはこのゲームを完全攻略することができるのか…とこんな感じです。

〜悪夢に囚われ続けるな〜

第17回GA文庫大賞《銀賞》受賞作品。デスゲームものではあるのですが、いわゆるバトルロワイアル形式ではなく脱出系のゲームですね。複数回にわたるゲームで人間ドラマをしっかり描いていました。

まず序盤。物語は春斗がデスゲームの中で目覚めるところから始まります。ナイトメアゲームという殺人ピエロたちから逃げ、ショッピングモールから脱出するゲーム。夢にしてはやけに鮮明なこのゲームを春斗は自己犠牲の精神と幼馴染の奈津美との協力で乗り越えます。

しかしゲームは一度切りで終わらずに一か月毎に開催されていきます。まったく異なるゲームに挑み、毎回変わらない参加者たちの中で話題になるのは「誰がこのゲームの作成者なのか」ということ。一癖あるキャラ達による悪夢に閉じ込められないか疑心暗鬼になりながら人間ドラマが生まれていく…このあたりの人間関係はよかったですね。

終盤はゲームの作成者との直接対決に。春斗の良いところが全面に押し出された勝利で読んでいて楽しかったです。

キャラ A
春斗は自己犠牲精神が高いまさにデスゲームものの主人公と言う少年。頼りがいもありましたし見ていて安心できる主人公でした。その他のキャラも魅力的でした。

最後に
脱出型のデスゲームを繰り返す作品として楽しく読ませていただきました。

どんな人にオススメか?
デスゲームものが好きな方は。いわゆるバトルロワイアルタイプの作品ではないので、人がガンガン死ぬタイプの作品を期待していると少し違った印象を受けるかもです。気になった方は

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル

あなたは悪夢の参加者に選ばれました。



著者

冬月渉



レーベル

GA文庫


ISBN

978-4-8156-3731-6

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