どうも夏鎖です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています

さて、今回感想を書いていくのはかつび圭尚さんの

「きみにナイショの七角計画」

です!
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☆感想☆

ストーリー A
内容は、絶対に恋なんてしないと心に決める天宮司は高校入学初日に春野晴乃のことを好きになってしまう。しかし晴乃には好きな相手がいてそれは叶わぬ恋だった。しかし晴乃の好きな相手にもまた好きな相手がおり司の恋は七角関係に⁉学校一の秀才、双子の姉妹、アイドルになるも活動休止中の少年、マイクロインフルエンサーとして毎日バズを生む少女…奇妙な関係性の恋の行方は…とこんな感じです!

〜この恋は簡単じゃない〜

かつび圭尚さんの新作!個人的にかつび圭尚さんの作品は「永遠の愛を証明せよ。」以来でしたね。今作は恋の七角関係を描く群像劇として楽しませていただきました。

物語はエピローグ含めて前11章で構成されます。それぞれのお話しの中で秀才・天宮司、金髪ヤンキー・竜崎虎太郎、山田莉々、望月瑛汰、一条冷花といった登場人物の視点で物語が進行していきます。最初は視点や時系列がバラバラと飛ぶので「うん?」と混乱する瞬間もありましたが、終盤に向かうにつれて各視点が集約して一つの大きな七角関係になっていくのは面白かったです。

個人的に好きだったのは山田視点のお話。学校では地味な女の子、家では最近人気急上昇中のイグアナと一緒に配信をするマイクロインフルエンサーというギャップのキャラが魅力的でしたね。ストーカーと対決する終盤も魅力的でした。

と全体的に面白い要素は多々あるのですが、群像劇としてみると個人的にはあと何歩か足りない…色々思うところはあるのですが、この物語は虎太郎くん視点で描かれていたら多分もっと面白かったと思います…群像劇としてのうま味はちょっとかなり足りないです…とはいえ最後まで楽しませていただきました。

キャラ A
各キャラ魅力的だったのですが、個人的には山田が一番好きでしたね。短いお話の中でしっかりとキャラを見せて学校と家とのギャップが最高でした。

最後に
群像劇スタイルのラブコメとして楽しませていただきました。

どんな人にオススメか?
群像劇やちょっと変わったタイプのラブコメが読みたい方は!個人的にはハマりきれない部分もありましたが、読んでいて楽しい作品です。気になった方は!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル

きみにナイショの七角計画



著者

きみにナイショの七角計画



レーベル

MF文庫J


ISBN

978-4-04-685709-5