どうも夏鎖です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています

さて、今回感想を書いていくのは鳳乃一真さんの

「鴉双兄妹の怪奇に歪んだ日常」

です!
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☆感想☆

ストーリー A
内容は、高校生の鴉双時雨は妹である凛音と二人暮らしをしていた。インフルエンサーとして活動する凛音にはある秘密が。それは数ある噂の中から本物の怪奇を求めていること。度々怪奇事件に巻き込まれる妹の凛音を守るため、時雨は特別な力を持たないながらも怪奇に立ち向かっていくが…とこんな感じです!

〜妹を守るために怪奇に立ち向かえ〜

鳳乃一真さんの新作!個人的には初挑戦の作家さんですね。なんとなく鳳乃一真さんは明るくて楽しい作品のイメージがあったのでこういうホラー要素を感じる作品は意外で興味を惹かれて読んでみました。兄妹のやりとりと怪奇の怖さがたまらないホラーとして楽しませていただきました!面白かったです!

物語は連作短編形式?で進んでいきます。基本的には凛音が事件に巻き込まれてそれを時雨が解決していく感じですね。最初は目が合ったら離せなくなる女性の絵の話。次が出られなくなる図書館の話…とちょっと怖くてぞわぞわ来るようなタイプのホラーでしたね。

時雨と凛音のやりとりは見ていて楽しかったですね!積極的に怪奇事件に巻き込まれようとする凛音と何も特別な能力はないけれど機転の利いた対応で怪奇事件を乗り越える時雨。怪奇をどのように解決するのか見ていてワクワクします!

中盤以降は兄妹の過去が明らかに。とあることがきっかけで一部の記憶をなくしている凛音。両親と離れた理由、時雨の覚悟…不穏な雰囲気と仲の良い兄妹に横たわる過去が良い味出していましたね!最後まで楽しませていただきました!面白かったです!

キャラ A
時雨は年相応の男の子かな?と思ったら怪奇相手にはめちゃくちゃ頭が回って頼りがいのある主人公でしたね!凛音はフラフラと怪奇に引き寄せられる面白い女の子でしたね。可愛いだけじゃない過去がグッドでした。その他のキャラも魅力的でした!

最後に
ホラー要素と兄妹のやりとりが楽しい作品でした!結構短めでまだまだ語られていない部分も多いと思うので続刊に期待です!

どんな人にオススメか?
ホラー要素がある作品が好きな方は!ずっと怖い!というよりも賑やかな兄妹のやりとりもあってメリハリが効いている感じです!続刊前提という印象が強めだったので今後に期待です!気になった方は!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル

鴉双兄妹の怪奇に歪んだ日常



著者

鳳乃一真



レーベル

MF文庫J


ISBN

978-4-04-685706-4