どうも夏鎖です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています

さて、今回感想を書いていくのは鶴城東さんの

「義理の姉妹、彼女になるか家族になるか」

です!
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☆感想☆

ストーリー A
内容は、両親の離婚により父親と二人で暮らしている湊。しかし父親の再婚により再婚相手の連れ子である姉妹と義理の兄妹になることに⁉しかも妹の方はついこの間まで付き合っていた元カノの芽衣だった⁉父親の再婚相手である義理の母親、義姉の真姫と義妹の芽衣と突然一緒に暮らすことになる戸惑う湊。そんな彼は平穏な生活を取り戻そうとするために真姫と芽衣に両親を別居させるように動き始める。しかし湊のことがまだ好きな芽衣が彼へのアタックをやめないことで不穏な空気に…はたして湊は平穏な生活を手にすることができるのか…とこんな感じです!

〜元カノと義理の兄妹になったら〜

鶴城東さんの新作!個人的には初挑戦の作家さんですね。同居することになった思春期の男女の感情や関係性がしっかりと描かれたラブコメとして楽しく読ませていただきました!面白かったです!

まず序盤。湊の父親の再婚から物語は始まります!両親の離婚により最悪な母親から離れて父親と二人で暮らす湊。しかし父親の再婚で義理の母親と義理の姉妹と暮らすことになり…ラブコメの一種鉄板な始まり方でしたが、序盤から不穏さを感じられて物語にグッと引きこまれましたね。

そして始まる義理の姉妹との同居生活!どことなく男が嫌いということが伝わる態度をとる義姉の真姫と元カノで喋るのも気まずいのに一緒に暮らすことになった義妹の芽衣。同居生活を始めたからといってラッキースケベがあるわけでもなく、リアルな思春期男女の関係が描かれるのはグッドでしたね!もちろん硬派過ぎずに元カノである芽衣からのアタックがあるのも楽しい!

しかしそんな生活に納得がいかない湊はなんとか両親を別居させようと奮闘することに。真姫と芽衣と協力することになりますが、とあることをきっかけとしてその目論見は…両親の立場を考えつつもやはり自分の居心地の良い場所ではないという難しさを感じますね。

終盤では怒涛の展開。湊が家を出ていき、自分の過去と向き合い、両親と向き合い、そして過去の自分と今の自分と向き合い、自ら振ってしまった芽衣と向き合い…決してラブコメらしい軽さのある展開ではないのですが、この作品だからこそ描ける展開だったと思いますし個人的には好きな展開でした。

問題を解決した後のラストはこれ以上ないくらいのエピローグで最後まで楽しく読ませていただきました!面白かったです!

キャラ A
湊は恋愛が嫌いで恋愛をしないと決めている男子高校生。そんな湊がなぜ芽衣と付き合っていたのか、なぜ芽衣を振ったのかなど明かされていくうちに彼の好感度がどんどん上がっていきました!芽衣は元気いっぱいで湊に対して積極的な女の子!かわいいだけではなくてしっかりと芯があるのもグッド!真姫は男嫌いながらも義弟という存在にしっかり向き合っていくのがよかったですね!

最後に
しっとりめで等身大な同居もののラブコメとして楽しく読ませていただきました!こういう同居でリアルな距離感を描くタイプのラブコメ久しぶりだったので新鮮な気持ちで楽しめました!

どんな人にオススメか?
しっとりめでリアルな距離感が味わえる同居もののラブコメが読みたい方は!ドキドキするというよりも丁寧に義理の兄妹になった主人公とヒロインの関係性が描かれます!好きな人は好きな作品です!気になった方は!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル

義理の姉妹、彼女になるか家族になるか



著者

鶴城東



レーベル

ガガガ文庫


ISBN

978-4-09-453292-0

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