どうも夏鎖です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています

さて、今回感想を書いていくのは4kaえんぴつさんの

「嫌い同士のわたしたちは一夜の過ちで」

です!
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☆感想☆

ストーリー A
内容は、大学で文芸サークルに所属する畑野雪姫はすでにプロとして活躍している志島と切磋琢磨していたが、畑野以外の部員は全員イケメンな志島狙いの女子とその女子を狙っている男子しかいないような状況で畑野は嫌気がしていた。そんなある日、志島を狙う篠宮奈々と一夜を共にしてしまう。志島を狙う女子に嫌悪感を抱いていた畑野はこのことを後悔し、同じく篠宮もこのことは一夜の過ちと認めて二人の秘密にすることに。しかし性に奔放な篠宮が実は芸術家一家の落伍者と知り、篠宮のことを放っておけない畑野は篠宮に近づくことになるが…とこんな感じです!

〜一度の過ちで二人の大学生活は〜

4kaえんぴつさんの新作!個人的には初挑戦の作家さんですね。大学生同士の百合として楽しく読ませていただきました!面白かったです!

まず序盤。畑野と篠宮が一夜を共にしてしまうところから物語は始まります。文芸サークルに所属してすでにプロデビューしている志島と切磋琢磨っしている畑野。しかし二人以外の部員は志島を狙う女子とその女子を狙う男子ばかりで…なかなか嫌なサークルですね苦笑 そんなサークルで篠宮とひと悶着あった畑野は酔った篠宮を介抱することになり、その結果いたしてしまうことに…二人とも酔って覚えていないというところがすごくえっちでいいですね

そして始まる二人の関係!最初は性に奔放でどこか破滅的な生き方をする篠宮のことが気に入らない畑野。そんな彼女はなんだかんだで篠宮のことを気にかけているうちに、篠宮の家が芸術家一家であることを知り、彼女が芸術家になれず落伍者の烙印を押されていることを知ります。この辺りから畑野の篠宮に対する印象や接し方が少しずつ変わっていきましたね。

最初は不器用でお互いにどう接すればよいかわからない二人。畑野は篠宮のことをなんとかしたいけどそれをうまく言葉や行動にできず、篠宮は畑野のことを素直に受け入れられず…畑野は篠宮自身の言葉や篠宮の姉で天才画家の桜海を通して篠宮のことを知って彼女のことをどうにかしたいのにそれができなくて…このもどかしさが非常に良きでしたね。全日本百合ラノベ協会南関東支部副部長の僕も太鼓判です。

終盤は自分の環境に悩む篠宮とそんな彼女に手を伸ばす畑野の関係性が完成されたものになるのが印象的でしたね。最後まで楽しく読ませていただきました!面白かったです!

キャラ A
畑野は小説家を目指す女子大生。ストイックで頑張り屋ですが、篠宮のことを心配する人間味も持ち合わせていて魅力的でしたね。篠宮はフェミニンな格好をして男や女の子に遠慮なく媚びをうって落とす性に奔放な女の子。しかしその裏にある彼女の孤独を知るとなんだか愛おしく思えてしまいますね

最後に
女子大生同士の百合として楽しく読ませていただきました!こういう喧嘩ップル的な関係性の百合、非常に良きです!

どんな人にオススメか?
女子大生同士の百合が読みたい方は!丁寧に描かれる二人の距離感や篠宮の孤独とそれに寄り添おうとする畑野が印象的です!タイトルにあるようなえっちな要素は最初だけなのでエロ方面には過剰に期待しない方が良いかもです。気になった方は!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル

嫌い同士のわたしたちは一夜の過ちで



著者

4kaえんぴつ



レーベル

角川スニーカー文庫


ISBN

978-4-04-117460-9