2014年09月

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
最近は気持ちいい陽気が続いてますね♪( ´▽`)春先とこれくらいの季節が過ごしやすいです。

さて、今日は9月の最終日ということで来月発売の注目ライトノベルを紹介したいと思います!
また、この企画は僕個人が注目しているライトノベルのみを紹介します。発売する全てのライトノベルを網羅しているわけではないので悪しからずm(_ _)m
それではいってみましょう!

10月1日発売 角川スニーカー文庫
CtG ーゼロから育てる電脳少女ー 著/玩具堂 イラスト/bun150

スニーカー大賞最後の大賞受賞者玩具堂の久しぶりの新刊です!VRMMOものの様ですね。耳目口司さんもゲームものの新シリーズを始めたので、スニーカー文庫はこちらの方向で押していくのでしょうか?

10月1日発売 HJ文庫
グラウスタンディア皇国物語 著/内堀優一 イラスト/野崎つばた

イラストレーターが鵜飼沙樹さんから交代となったこのシリーズ。正直一巻が売れたのに二巻でイラストなしはかわいそうでした。新しいイラストレーターでぜひ頑張ってほしいです!

10月2日発売 講談社ラノベ文庫
アルティメット・アンチヒーロー 常勝無敗の反逆者 著/海空りく イラスト/Nardack

講談社ラノベ文庫がGA文庫の人気作家を傭兵起用したということで注目してます!タイトルから中二感が溢れ出てますね(苦笑)

10月10日発売 電撃文庫
ねじ巻き精霊戦記 天球のアルデラミンⅥ
著/宇野朴人 イラスト/竜徹

反逆のドレッドノート(2)著/岩田洋季
イラスト/白もち桜

イラストレーターが交代となったアルデラミン。正直新しくなったイラストレーターのほうが好みですw
反逆のドレッドノートは様々な上半期新作ライトノベルランキングで軒並み上位を獲得したラブコメです! これは本当に面白いのでこの機会に一巻も合わせて買うのもいいかもしれません。

10月16日発売講談社BOX
掟上今日子の備忘録 著/西尾維新 イラスト/VOFON

物語シリーズの二人が送る新シリーズ、ファウストに連載されていたものの書籍化のようです。あのシリーズのあの人も出てきますよ。

10月25日発売 オーバーラップ文庫
生ポアニキ 著/アサウラ イラスト/赤井てら

デスニードラウンドで社会的に抹殺されそうに?なったコンビが再び地雷臭たっぷりな新作を…だ、大丈夫か?

10月30日発売 ファミ通文庫
アルジャン・カレール 〜革命の英雄、或いは女王の菓子職人〜 著/野村美月 イラスト/マニャ子

野村美月さんの新作が上下巻で登場! つか仕事し過ぎですw
ぶっちゃけファミ通文庫は野村美月を潰しにかかっているとしか思えません。来月はダッシュエックス文庫でも新作が発売されるのに…頑張ってください。

とこんな感じです。

いくつか新作を買おうと思いますが、何分お金がないので…西尾維新さんのを買ったら今月はそれで終わりそうなくらいお金がないです(汗)
とりあえず、海空りくさんの新作は絶対買うので買ったら紹介を書こうと思います。

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 
明日からはまた本の紹介をします!

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
このブロクはiPhoneで書いているんですけど、毎日ブロクを書いて画像も結構アップロードしているせいかアクセス制限がかかってしまいました…(泣)通信速度が遅い( ꒪Д꒪)

さて、今回はいつもと趣を変えて一迅社文庫で多いと言われている「金髪・赤鎧のヒロイン」が表紙を飾る割合について調べてみました!
もしかしたら他の誰かやっているかもしれませんが、悪しからずm(_ _)m
それではいってみましょう!

選抜基準
・2009の9月から2014の9月までの過去五年間に一迅社文庫から刊行された作品。

・新書版、アンソロジー、特装版ではないこと。

・2009年の9月以前から続くシリーズでないこと。

・Amazonの画像で表紙が確認できるもの。

・金髪・赤鎧を基準としているが、金髪に見える髪の色(黄色、薄い黄色等)、赤色の服(制服、ワンピース等)も広義の「金髪・赤鎧」に含める。

・赤鎧に関しては体の大部分、またはイラスト上で見ることができる部分の半分以上が赤鎧、またはそれに準ずるもの(マント等)として確認できるもの。

以上6点です!

データ一覧
(データソース ラノベの杜http://ranobe-mori.net/label/ichijinsha-bunko/

2009年9月 なし

2009年10月 なし

2009年11月 める@れい 著/南雲裕貴  イラスト/結城みつる

2009年12月 なし

2010年1月 なし

2010年2月 なし

2010年3月 なし

2010年4月 なし

2010年5月 なし

2010年6月 なし

2010年7月 ましろシュリッセル 著/氷雨こうじ イラスト/桐野霞

2010年8月 なし

2010年9月 なし

2010年10月 なし

2010年11月 なし

2010年12月 千の魔剣と盾の乙女1 著/川口士 イラスト/アシオ

2011年1月 なし

2011年2月 シオンの血族2 著/杉井光 イラスト/きみしま青

2011年3月 千の魔剣と盾の乙女2

2011年4月 なし

2011年5月 なし

2011年6月 千の魔剣と盾の乙女3

2011年7月 なし

2011年8月 なし

2011年9月 千の魔剣と盾の乙女4

2011年10月 なし

2011年11月 なし

2011年12月 千の魔剣と盾の乙女5

2012年1月 なし

2012年2月 なし

2012年3月 なし

2012年4月 なし

2012年5月 なし

2012年6月 千の魔剣と盾の乙女7

2012年7月 なし

2012年8月 なし

2012年9月 なし

2012年10月 なし

2012年11月 なにはともなくお世継ぎを 著/川波無人 イラスト/桑島黎音

2012年12月 なし

2013年1月 可愛い女子が勉強を教えてくれると思った俺がバカでした 著/熊谷雅人 イラスト/うらび

2013年2月 なし

2013年3月 なし

2013年4月 なし

2013年5月 千の魔剣と盾の乙女10、剣刻の銀乙女3 著/手島史詞 イラスト/八坂ミナト

2013年6月 なし

2013年7月 なし

2013年8月 なし

2013年9月 なし

2013年10月 紫電の刃と慟哭の精霊姫 著/坂照鉄平 イラスト/COMTA

2013年11月 なし

2013年12月 なし

2014年1月 千の魔剣と盾の乙女12、きゃめろっと!〜猛剣使いと従剣王女 著/小椋正雪 イラスト/崎由けんき

2014年2月 紅蓮の皇女と絶対記憶の黒太子 著/月見草平 イラスト/兎塚エイジ

2014年3月 なし

2014年4月 なし

2014年5月 はぐれ聖者の神剣勝負 著/葉原鉄 イラスト/MtU、紅蓮の皇女と絶対記憶の黒太子2

2014年6月 赫竜王の盟約騎士 著/手島史詞 イラスト/八坂ミナト、聖煉のけんき姫と堕ちた竜の帝国 著/瀬尾つかさ イラスト/美弥月いつか、不本意ながらも魔法使い 著/宮澤伊織 イラスト/vane

2014年7月 戦刃のエリアスと戦皇のレーナ 著/橘ぱん イラスト/COMTA

2014年8月 世紀末救世主伝説ー魔王ー〜勇者の少女を育てるために、魔王の俺が人間界の世直し始めまさした 著/松山剛 イラスト/hiten

2014年9月 千の魔剣と盾の乙女14、エデンズ・エンド・エクスプローラー 著/神尾丈治 イラスト/ねこにゃん

2009年9月〜2010年8月 
刊行数41 該当数2 全体の4%

2010年9月〜2011年8月
刊行数39 該当数4 全体の10%

2011年9月〜2012年8月
刊行数62 該当数3 全体の4%

2012年9月〜2013年8月
刊行数56 該当数3 全体の5%

2013年9月〜2014年9月
刊行数77 該当数12 全体の15%

合計
刊行数275 該当数24 全体の8%

以上の結果となりました。

データから読み取れることは以下の通り

・千の魔剣と盾の乙女が筆頭

・2013年9月〜が該当数が多い

・最近は割と有名な作家(手島史詞さん、月見草平さん、瀬尾つかささん、橘ぱんさん)等の作品の表紙につくことが多い

以上3点です!

どうやら多いと言われている所以は千の魔剣と盾の乙女ですかね? そのヒットを受けて似たテイストを持つ作品に「金髪・赤鎧」のイラストを起用しているのかもしれません。

また、イラストレーターも同じ方が務めることがあるみたいです。

他にもGA文庫は男の娘、電撃はパンツ、なんて言われているので機会があったら調べてみたいと思います。
でも、一迅社文庫に比べたら刊行数が圧倒的に多いので無理かもしれないですねw

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 
要望があればこのタイプの企画は続けていきます(苦笑)

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
最近金木犀の花の香りが心地よい日が続いていて秋だなーと感じています。でも、蝉がまだ鳴いていて夏と秋がごっちゃごっちゃになってる感じです(苦笑)

さて、そんな中紹介するのはアラカワシンさんの「ボクと魔女の時間」です!
アラカワシンさんは今作「ボクと魔女の時間」で連載デビューした期待の新星作家です。
この作品は認知度こそ低いものの、一部読者には大ウケし、作家の成田良悟さんも4巻の帯にコメントを寄稿したり、ジャンプ特有のVOMIC化されたりと、狭い範囲で割と支持されていた作品です。

僕ももちろんこの作品が大のお気に入りで、ここまでブラックユーモアに溢れた作品がジャンプ系列の雑誌に載るのかと戦慄しましたw

ざっくりとしたあらすじ。
主人公綴エンジは占いが大好きな普通の高校生。しかし、ある日
トラックに轢かれその短い生涯を終える…とこんな感じです。

えっ、嘘! 主人公いきなり死んでんじゃんΣ(・□・;)
気にしないでくださいw 彼は占いに従い角を曲がれば運命の人に出会えると思って、こうなったのですから↓
い、嫌だー! 最後の言葉がこんなんなんて!まあ、ある意味男としては本望ですかね(苦笑)
おそらくジャンプ系列の主人公で最短の10pでその短い人生に終止符を打ちます。
さよならエンジ…(泣)

ですが、こんなとこで終わらない!

エンジは紅緋の魔女と呼ばれる白雨という女にその命を助けられます。
しかし、助かった代償としてエンジは不死身となってしまいます。
エンジは裏社会に住み着くクリスというモンスターの問題解決を行う白雨の手伝いをすることになります。
と、この辺りまでが本当のあらすじですw

登場人物の紹介。
まずは主人公の綴エンジ、登場人物の中では一番まともな性格ですが、一番異常なクリスとしての能力を持ちます。

続いて紅緋の魔女こと白雨、いわゆるマッドサイエンティストでとにかく登場人物全員(男子のみ)にきつく当たりますw
かなり後にわかることですが、白雨もとんでもない能力を持っています。

続いて煤竹ヒロミ、半端ないほどエンジや白雨の餌食となるかわいそなやつですw
き、キャラ紹介でモザイクいれられるって(苦笑)書いてある通りぞんざいな扱いを受けますw以外にギターが弾けたり音楽センスはあるようです。でも、歌詞がまたひどいw

続いて内藤君、存在そのものが危険なエロマイスターです!
キャラ紹介ページでは煤竹よりぞんざいな扱いを受けてますが、県内屈指の長距離ランナーだったり、以外に頭が良かったりと割とオールラウンダーです。
ちなみに顔はこちら↓
普通にイケメンです。
性格がクズで無ければ!

続いて芹沢カンクロー、前世がトウモロコシというかわいそうなキャラです
ちなみにキャラ紹介ページでの扱いはこちら↓
普通にまともな警察官というか刑事です。

最後は水田マリ、両親の離婚により名前が「水溜り」になってしまったかわいそな子です
大食漢で、エンジと同じようにクリスです。

後々もっと魅力的?なキャラも出てきますが、一巻ではこの五人が中心となります。
えっ? 一人足りない? 気にしないでいきましょうw

物語のキーとなる裏社会にはこびる「クリス」は人型と動物型がいて、人型の方は普通の人にバレないように擬態しながら暮らしています。動物型のほうも、基本的には特に害を及ぼすことはありませんが、非合法で飼われていたりするので保護の対象となっています。

この作品の特徴はなんといってもブラックユーモアです。
特に煤竹の扱いはひどいw
はぎ取り素材肉ってw すでに殺されること前提かよw
他にも細々とした所まで、ユーモアがあふれてます。例えばたったワンカットしか出てこないクリスに懇切丁寧に解説がついていたり、モブの名前だったり、次回予告だったり、カバー裏の登場人物の雑談だったりと、隅々まで美味しいところいっぱいです。

物語は基本的に裏社会の陰謀を追うのがメインストーリーとなるのですが、とにかく一ページに一つはある笑いに注目してもらいたいです!

この作品は全六巻完結済みです。人によってかなり合う合わないがあるので、とりあえず一巻の一話を読んでからの購入をオススメします。
でも、ブラックユーモアが好きな人は絶対ハマるので是非ご一読を!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 
明日学校じゃんΣ(・□・;)

現在配信中のジャンプ+で「TOLOVEる」の裏技入りが急遽配信中止となりました
ジャンプLIVEのときは普通に配信していたので、何が原因かはイマイチよくわかりませんね。
というか、ジャンプ+に連載が移籍した形となった「i・ショウジョ」のほうがいろいろ覚醒してエロくなったような…

どうしても裏技入りが読みたい人はWEBで検索しましょう!

ちなみに今日は忙しいので本の紹介は出来ません…悪しからずm(_ _)m

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
体育祭が昨日微妙な天気の中行われまして、足の早い人の宿命であるクラス対抗リレーで二回走ったおかげで足がパンパンです(苦笑)マシで体重い…

さて、そんな中紹介するのはカテゴリだけ作って今までほとんど紹介してこなかった青年マンガの中から、日暮キノコさんの「モンクロチョウ」です!
日暮キノコさんは主に青年漫画の分野で活躍されている作家さんで、代表作の「喰う寝るふたり 住む二人」はNHKBSプレミアムでドラマ化されたりもしました。

青年漫画は少年漫画に比べるとあまり数も読んでおらず、疎い部分もありますが、この作品はおそらく今まで読んだ青年漫画の中では一番好きな作品だと思います。

この作品、表紙を見てわかる通りかなり痛い青春ものです。痛さが表紙から滲み出ていて、ダメな人は表紙の時点でダメだと思います。
しかし、内容は誰もが一度は経験したことのある内面の自分と外面の自分の差、理想と現実のギャップ、劣等感と優越感、などどうにもならない感情を中心に置きそれに主人公がどうやって対応していくのかが肝になってきます。

ざっくりとしまあらすじ。
岡部正也はチャラ高と呼ばれる有名な男子高に通う二年生、見た目も悪くないが、幼い頃に隣に住む桃子に劣等感を感じたことから女子が恐ろしくなっていた。
しかし、桃子で童貞を喪失し、街で有名な何にでも体を打ち付けるガンガンおじさんの死がきっかけとなり正也は徐々に変わっていく…とこんな感じです!

この作品、割と痛いところを的確についてくるというか、読者をいじめるというか、こんなに優れたやつなのに、こんなに何もできないでしょ? みたいに言ってきている気がしてちょいちょい病みそうになります(苦笑)
でも、それでも読者を引き込む魅力があるんですよね。

主要な登場人物の紹介。
まずは主人公の岡部正也、チャラ高に通うそこそこ顔がいい高校二年生です。
続いて新堂、正也と仲が良い超絶イケメンです
もちろんうざいほどもてます。

次は田宮、正也と仲が良いイケメンメガネです。
こういう奴って一つ間違えばただのキモいクソ野郎なのに、そこまで嫌いなキャラじゃないんですよね〜(苦笑)

次は高田リサ、可愛くて清楚な振りしてビッチです。

最後は山口君。どの学校にでもいる教室のすみで絵を描いているようや奴です

上記五人の登場人物が中心となって物語は進んでいきます。
まあ、田宮以外はみんな本性表しますが(苦笑)

やっぱりこ作品は何度読んでも「痛い」に尽きるんですよね。本当にこいつら不器用な生き方してるのに、もっとうまくやれるはずなのに、それがどうしてもできなくて、それが自分にリンクする。
青春なのに友情とか甘酸っぱい恋とか、そんなの皆無の物語なのに、どうしても読んでいて辛くならずに共感してしまいます。

この作品は全三巻と短く、読み応えもあるので一気読みを推奨したいです! ぜひ、一度青春という魔物に翻弄される正也やその周囲の人物の痛みを共感してみてください。

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

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