どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
昨日は体調が悪くて何もできませんでした…
今日も本調子じゃないんですけど、頑張って紹介行きたいと思います!
今回紹介するのは川口士さんの「魔弾の王と戦姫」です!
川口士さんは2006年に第18回富士見ファンタジア長編小説大賞で当時滅多に出ないと言われた大賞を獲得しデビュー、その後は富士見ファンタジア文庫、一迅社文庫、MF文庫Jと主に3レーベルに渡って活躍している作家さんです。執筆されるのはもっぱらファンタジーで、今作も架空の国々の争いを描いた戦記ものとなっています。
ちなみに、ここ数年は必ず出ている富士見ファンタジア長編小説大賞ですが、川口士さんの以前はたった三人しか受賞していません(°_°) 「スレイヤーズ」の神坂一さんや、秋田禎信さん、榊一郎さん、あざの耕平さん、葵せきなさんなど、そうそうたる顔ぶれでも大賞は手に出来なかったのに…方針転換?
さて、今作ですが表紙をめくるといきなりこれです↓
……
た、頼むから買う方の身になってくれよ(苦笑)買いづらいだろ…
ぶっちゃけ言うとMF文庫Jはこういう爆弾が多いのであまり買えていません(汗)なので、最近はガガガ文庫の暗めのを読んでますw 正直言うと萌え(というかエロ)とかあんまり好きじゃないんで、こういうのは読むのが大分はばかれます(苦笑)
じゃ、この作品は僕には合わないのかというと、頁をめくって驚きました。あんまり萌えという萌えがなく読みやすかったです。
ざっくりとしたあらすじ。
ブリューヌ王国の小貴族ティグルは、弓の扱いが非常にうまく、山で狩りをしながら侍女のティッタや領民と概ね平和に暮らしていました。
しかし、ある時国王の命令で駆り出された隣国ジスタート王国との戦でブリューヌ王国は敗戦、ティグルは戦姫と呼ばれ圧倒的な力を持つエレンに捕虜にされジスタート王国に連れて行かれてしまう…とこんな感じです。
一巻はほとんど敵国で捕虜らしからぬのほほーんとした生活を送るティグルの姿が描かれます。
しかし、弓の腕前だけは超一流なティグルなのでそれに免じて、という部分が大きいです。
主要な登場人物の紹介。
まずは主人公のティグル、敵味方関わらず弓の腕前や人柄で好感を得る、非常に好感度の高い青年です
続いては戦姫のエレン、いつも余裕たっぷりな誇り高い女性です
ちなみに戦姫とはジスタート王国に住む特殊な力を持った7人の女性のことを指します。
続いてはリム、エレンの側近を務める無表情な女戦士です
ぬいぐるみが好きという以外な一面を持ち合わせていますw
最後はティッタ、ティグルの侍女を務める健気な少女です
一巻ではティグルが捕虜とされてしまうので、出番は多くありませんが、戦から帰ってこないティグルのために毎日お祈りを捧げるなど、主に献身的です。ちなみに僕の一番のお気に入りです。
戦記ものの性か、物語は一巻ではほとんど動きません。なので、何巻かまとめての購入がオススメです。
また、10月からアニメも始まるのでそちらを見てから購入を検討されるのもいいかもしれません。
それではこの辺で(≧(エ)≦。)
明日は頑張って学校行きます(。-(ェ)-。 )