2014年10月

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
明日から学校ですが、中間テストの答案返却があります。自信がないわけではありませんが、今からドキドキです(苦笑)

さて、今回紹介するのは海空りくさんの「落第騎士の英雄譚」です!
海空りくさんの著者紹介は前に紹介した「アルティメット・アンチヒーロー」の記事に記載してありますのでそちらをどうぞ↓


この作品は海空りくさんのデビュー3シリーズ目となるもので、2巻発売時にはすでに10万部売られたという驚異のライトノベルです。同じGA文庫から発売されている「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」でもここまでのスピードはなかったのではないでしょうか?

ざっくりとしたあらすじ。
魂を魔剣に変えて戦う魔導騎士。有名な魔導騎士の家系に生まれながら鉄一輝は魔法の才能が全くない「落第騎士」として学園の最低ランクとして過ごしていた。
そんなある日、小国の皇女として学園に留学してきたステラとひょんなことがきっかけで決闘することになり、最強Aランクのステラに一輝は最低Fランクながら勝ってしまう。
決闘の約束として負けた方が勝った方の下僕になるという条件を飲みステラは一輝の下僕となるが、徐々に一輝に惹かれていき…とこんな感じです!

ヒロインの皇女ステラは一輝の下僕になりますが、別に最近国会で話題になったSMプレイをするわけではなく、というかステラの方が立場的にも上なので、そういった要素はありません。はい。

ジャンルとしては最底辺が最強を目指す学園異能バトルといった感じですかね? Fランクから最強を目指すというお話は御影瑛路さんの「Fランクの暴君」を思い出しますね。しかし、あちらが知能で這い上がるのに対してこちらは身体能力の強化で魔法の才能を補って這い上がりを目指します。

お話的にはかなり王道な学園ものです。破軍学園に所属する生徒は七星剣武祭の出場をかけて試合を行うのですが、一輝は最低のFランクのためその七星剣武祭で優勝しなければ卒業出来ないという厳しい条件がかけられています。

また、映画を見に行ったりしますが、そこで上映されている映画が「私は妹に恋をした ※R-15」、「砂漠の王女カルナ」、「男達の失楽園 ※R-15」、「ガンジー怒りの解脱」です。これには大爆笑でしたw ぶっちゃけこの部分だけでも読む価値があります!
あとは定番というべきか、自分より圧倒的に強い相手に一輝が勝ったりします。

主人公の一輝は若干カッコ悪いですが、血みどろになるまで戦う姿はとてもカッコイイです! あと、ステラみたいなツンデレキャラも久々に見たので逆に新鮮味があってよかったです!

学園異能バトルで最弱系主人公が努力するタイプの作品を読みたい方はぜひご一読を。一巻を読む限りでは圧倒的に面白いです! 

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

追記 結果がでました!

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
昨日出しっ放しだった扇風機をようやく片付けました! 扇風機ってなんか他の家具と同化してついしまい忘れるんですよね(苦笑)

さて、今回は発売まであと一ヶ月を切った「このライトノベルがすごい2015年」の順位予想をしてみたいと思います! 毎年激しい順位争いを繰り広げるライトノベル界の頂点を決めるこの戦い。今年はどの作品がトップに立つのか! 過去2年間のデータと、今年の流行を見ながら予想したのでぜひお付き合いください!
また、今回は僕の盟友の雛垣末路に協力を依頼しました! こちらの予想は10位までですが、合わせて参考にしてみてください!

⚠︎この企画は2014年11月21日発売予定の「このライトノベルがすごい2015年」の予想をしたものです。西暦とずれがありますが、今年のこのライトノベルがすごいの予想です。

まずは過去2年間のデータです!

2013年
1 ソードアート・オンライン(以下SAO)
2 「とある魔術の禁書目録」シリーズ(以下とある)
3 六花の勇者(以下六花)
4 バカとテストと召喚獣(以下バカテス)
5 俺の妹がこんなに可愛いわけがない(以下俺妹)
6 やはり俺の青春ラブコメは間違っている(以下俺がいる)
7 デュラララ‼︎
8 「東雲侑子」シリーズ
9 サクラダリセット
10 GENESISシリーズ「境界線上のホライゾン」
11 アクセル・ワールド
12 魔法科高校の劣等生(以下魔法科)
13 ネジ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン(以下アルデラミン)
14 ベン・トー
15 ココロコネクトシリーズ

2014年
1 俺がいる
2 アルデラミン
3 とある
4 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(以下ダンまち)
5 SAO
6 はたらく魔王さま!
7 東京レイブンズ
8 六花
9 俺妹
10 ノーゲーム・ノーライフ(以下ノゲノラ)
11 独創短編シリーズ 野崎まど劇場
12 冴えない彼女の育て方(以下冴えかの)
13 クロックワーク・プラネット(以下クロプラ)
14 ヴァンパイア・サマータイム
15 デュラララ‼︎

では、僕の予想から発表です!

1位 SAO
3年連続1位獲得とならなかった人気シリーズの巻き返しを期待して1位に予想しました! 今回はアニメ2期もありましたし一番になれると思います!

2位 とある
去年は3位でしたが、2008年から毎年15位以内にランクインしている強さと、著者の鎌池和馬さんがデビュー10周年ということで今回は2位に予想しました!SAOとの接戦に期待です!

3位 デュラララ‼︎
新シリーズも始まりアニメ化も決定したデュラララが息を吹き返すと予想し3位に。幅広い層にファンを持つ作品ですのでそれが有利に働くと思いここまで押し上げみました!

4位 ノゲノラ
ライトノベルの中では類をみないほどアニメブーストがかかったノゲノラを4位に予想しました! 1位という意見もあるようですが、MF文庫は僕は友達が少ないですら最高2位なので、苦戦は必須と思いこの順位にしました!

5位 神様のいない日曜日(以下神日)
今年無事シリーズが終了した神日を5位に!富士見ファンタジア大賞久々の大賞作でしたし(受賞時は)固定ファンと専門家票が集まると思い5位に予想です!

6位 ダンまち
少し前にアニメ化が決定したダンまちを6位に! 5位以内にするかどうか迷いましたが、勢いだけでは行かないというのと、去年初めて15位以内に入ったGA文庫の作品ということで少し順位を落としましたが、ノゲノラ同様1位でもおかしくない作品だと思います!

7位 お前をオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! (以下オタリア)
僕がダークホース的存在として期待しているのがこのオタリア。ネクストファンタジア大賞受賞作の中で1番売れ、今年完結したということもあって専門家を中心に票が伸びると思います!

8位 アルデラミン
昨年2位のアルデラミンを8位に予想。刊行も安定しており、人気も十分ですが、絵師が変わったのがどう動くか…もしかしたらランク外もあるかもしれません。

9位 俺がいる
昨年1位の俺がいるは9位に予想。アニメの評判が微妙だったことと、去年の1位は専門家票が半分以上占めたことから順位は下降必須でしょう。

10位 神様のメモ帳(以下神メモ)
ニート、ドラッグ、ヤクザ、etc…と真面目に向き合い150万部のヒットを叩き出した神メモを10位に予想。2010年から2012年まで毎年15位以内にランクインした今作が完結したということで15位以内は堅いでしょう。問題は専門家票が入るかどうかと2ch流失事件の傷跡の影響ですかね?

11位 六畳間の侵略者(以下六畳間)
アニメが放送された六畳間のランクインを予想! 問題はHJ文庫は15位以内にランクインしたことがないことと、専門家票が獲得できないと票が伸びないことですかね? 30位には必ず入ると思いますけど、ここまで伸びるかどうか…

12位 魔法科
アニメが放送された魔法科はこの順位に。初のランクインとなった一昨年の12位から去年は18位まで順位を下げたので、アニメ化効果も薄いと思いこの順位にしました。

13位 アオイハルノスベテ
ココロコネクトの著者庵田定夏さんの新シリーズをこの順位に予想。内外での人気も高くダ・ヴィンチでも紹介されていたため今年始まった新シリーズの中では1番いい位置につけるのではないでしようか?

14位 アブソリュート・デュオ
アニメ化が発表され、MF文庫夏のヒロインコンテスト2014年でヒロインのユリエが見事1位を獲得した今作を14位に。今回はオタリアと共にダークホースとなるでしょう!

15位 白銀のソードブレイカー
名作「雨の日のアイリス」を送り出した著者の新シリーズのランクインを予想。新作を出すたびにこのラノ上位にランクインしていた著者が放つ新作は果たしてここまでくるのか?

以上が僕の予想です。
上記には書きませんでしたが、電撃文庫の「ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った」や「俺のかーちゃんが17歳になった」、富士見ファンタジア文庫の「東京レイブンズ」、「デート・アライブ」、「冴えかの、」ファミ通文庫の野村美月作品、「覇剣の皇妃アルティーナ」、森橋ビンゴの新シリーズ、オーバーラップ文庫の「デスニードラウンド」、「灰と幻想のグリムガル」、ぼにきゃん文庫で復刊した「星屑の英雄伝」など上位に入りそうな作品は多数あります。皆さんも是非予想してみてください!

最後に盟友雛垣末路の予想です。
1 とある
2 神メモ
3 SAO
4 ノゲノラ
5 東京レイブンズ
6 ダンまち
7 デート・アライブ
8 魔法科
9 俺がいる
10 ブラック・ブレット

以上です!
僕と大きく異なるのが、全てアニメが放送されたか、アニメ化が決定している作品ということでしょうかね?あと僕が予想しなかった東京レイブンズ、デート・アライブ、ブラック・ブレットが入っています。電撃文庫、富士見ファンタジア文庫で8作品がランクインしていますが、この予想は果たしてあたるでしょうか?

毎年大接戦を見せるこのラノ。今年の1位はどの作品か、注目です!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
朝はこんな嬉しいニュースが!


ついに来たー!
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(以下ダンまち)はGA文庫大賞唯一の大賞受賞作で、去年はこのラノ2014年新作1位や書店員が選ぶライトノベル賞の1位にも選ばれている非アニメ化作品ではGA文庫の筆頭でした。

100万部を超えたこのタイミングで発表したということはそれまで待ってたんですかね? とちょっと感くぐってしまいます。まあ、昨今初動1万程度でアニメ化する現状を打破するにはちょうどいいかもしれません。

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
今日やっとテストが終わりました☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆ マジで地獄だったw
今回は世界史ができて必修の英語ができなかったって感じですかね? 今回はクラストップ5に入りたいです!

さて、そんな中紹介するのは加納朋子さんの「少年少女飛行倶楽部」です!
加納朋子さんは主に日常ミステリを書く作家さんで、90年代に鮎川哲也賞や日本推理作家協会賞を獲得しており、代表作の「ガラスの麒麟」もこの年代に出版されています。ちなみに夫は同じくミステリ作家の貫井徳郎さんです。

ミステリ作家が夫婦同士っていうのは綾辻行人さんと小野不由美さんが有名ですよね。というか他にいることを知りませんでした。作家同士だと、川上未映子さんや、あとこれは漫画家になりますけど吉田戦車さんが有名ですね。

ざっくりとしたあらすじ。
中学一年生の海月は幼馴染の樹絵里に誘われて「飛行倶楽部」に入部することになる。
そこにいたのは二年生のカミサマこと神、野球部の海星。空を飛ぶことを目的とする謎の部活には、さらに高所平気症のるなるな、太めの球児、さらにイライザまで加入することなり…とこんな感じです。

題名からしてなんじゃこりゃ? となる人も多いでしょうが、すごいのはなんといっても登場人物の名前でしょう。

主人公の名前は佐田海月、海月はクラゲと読みます。
海月の幼馴染大森樹絵里はジュエリー
部長は斎藤神、苗字が神っていう方は調べてみたら日本に万単位でいるらしいですが、下の名前が神(読み方はジン)はさすがにいないでしょう。
海星はヒトデ、るなるなは朋と書いてるなるなと読ませます(月をラテン語でルナといいます)
球児は比較的まともですね、イライザは渾名で名前は普通ですが、顧問の立木先生は信長という強烈な名前を持ちます。
さらに神の姉は天使と書いてエンゼと読みます。なんじゃこの家族は(苦笑)
そして名は体を表すというべく、登場人物は皆強烈です。

そんな個性豊かな登場人物が空を目指します。といっても、飛行機やグライダー、鳥人間のように飛ぶわけではありません。さらに落下にカテゴリされるパラシュートなどもダメで、究極的にピーター・パンを目指すというのが部の方針、というか神の信念です。

もちろんそんなに簡単には行きません。部活といっても飛行倶楽部は正式な部活ではなく同好会扱いなので、部費も降りず、さらに神が飛びがらない?など、様々な混乱に見舞われます。

しかし、空を飛ぶこと=しがらみから逃れる。そんなことを真面目に考え、大空を目指す登場人物にはなんとなく憧れを抱きます。

この作品は海月の一人称で軽く、テンポよく進み、神の尊大な態度に「なんなの神様なの?」とツッコミをいれたりするのはかなり面白いです。青春小説としてかなり高いレベルを誇っており、子供から大人まで幅広い人が楽しめると思うので、家族や友人とシェアして楽しんだりしてみてください。

それではこの辺で。
試験勉強が終わったと思ったら次は受験勉強です…(。-(ェ)-。 )

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
今日は意地でも本の紹介書こうと思いましたが、明日は数少ない内申5をとれる教科世界史があるので、今回も本の紹介はできません悪しからずm(_ _)m

さて、今回注目したのはこんな記事


ライトノベル作家が専業でいけるかどうかの話ですね。
個人的には3、4ヶ月に一冊出して一万部以上売れてるならいけると思います。だって、一万部出せば印税が一冊あたり50円前後だとして50万円儲かるわけですから、月10万で暮らしていけますよね? それにそれくらい刷っていればコミカライズとかしてそちらの印税も入ってきますし…うん、いける。

でもかなりの有名作家…渡航さんなどは兼業ですし、仮に今一万部刷っても十年後はどうなるかわからないし、ライトノベル作家は兼業が無難なんですかね? でも、ライトノベル作家ならゲームシナリオや脚本や同人誌など親和性のある副業もできるわけですから一般文芸作家よりは兼業として作家の能力が活かせるかもしれませんね。

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 
明日は必ず本の紹介します!

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