2014年10月

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
昨日に引き続き歯痛です…月曜日まで我慢の日々です(苦笑)

さて、今回は昨日に引き続きファミ通文庫のホラーアンソロジーを紹介します!今回は「ホラーアンソロジー黒」です!
ファミ通文庫が刊行したホラーアンソロジーのうちの一つです。ホラーアンソロジー赤の方は昨日書いたので、未読の方はどうぞ↓

さて、今回も昨日と同じ紹介方法でいきたいと思います。まずは執筆陣とイラストレーターの一覧です!

「鶴見さんの恩返し(を見てはいけない)」著/日日日 イラストレーター/カラクリシオン

「こんな夜には」 著/櫂末高彰 イラストレーター/himesuz

「彼女はそこにいる」 著/佐々原史緒  イラストレーター/かる

「平家さんって幽霊じゃね?」著/石川博品 イラストレーター/nauribon

「彼女はツかれているので」著/森橋ビンゴ イラストレーター/切符

「眠れずの部屋」著/関根パン イラストレーター/小路あゆむ

「クローズドアンツ」著/綾里けいし イラストレーター/kona

表紙 イラストレーター/BUNBUN

以上です。

綾里けいしさんは赤と黒どちらにも作品がありますね(苦笑)ホラーが相当好きなんでしょう。それでは各短編の紹介と評価です。☆は5個で満点です。

「鶴見さんの恩返し(を見てはいけない)」☆☆☆☆☆
日日日さんのグロ系と言えばわかる人はどういった作品かわかりますよね?
深夜の移動図書館の都市伝説の情報を見つけた兄妹は、夜の街に噂の真相を探りに行くが…という感じです。
アンソロジーの中では唯一スプラッタ系のホラーです。めちゃくちゃ面白いのでこの作品を手にとったらぜひ読んでみてください!

「こんな夜には」☆☆☆☆
「学校の階段」で有名な作家さんです。
夜の学校で不登校児のキリカと出会った主人公は徐々に親交を深め、彼女に学校に行くように説得するが…という感じです。
ホラー要素は薄いですが、最初にこいつはあれだろう、と思っていた奴が別の奴で案外騙されてしまったので、本来☆3個のところを4個にしました。

「彼女はそこにいる」☆☆☆☆
正直初めて名前を見る作家さんでした。
久振りに故郷へと帰った主人公は次々に
かつての同級生が殺されるのを目の当たりにし…とこんな感じです。
文章力がかなり高く、安定してホラーしていたので☆は4個です。

「平家さんって幽霊じゃね?」☆☆
天才石川博品さんの短編です。
ある日主人公の学校にソネミルクと呼ばれる除霊技官が転校してきて、平家さんを幽霊ではないかと言い出し…とこんな感じです。正直ホラー要素はゼロで、前回話した世にも奇妙な物語的な要素もゼロです。コメディとして読めばそれなりに面白いです。

「彼女はツかれているので」☆☆☆
「東雲侑子」シリーズで有名な著者の作品です。
学校の嫌われ者堂島冬子に唯一関わる主人公はある夜彼女の秘密を知ってしまい…とこんな感じです。
これは前述の世にも奇妙な物語系です。読むとサボテンに少し詳しくなりますw

「眠れずの部屋」☆☆☆☆☆
ファミ通文庫出身の作家さんです。
現象研究愛好会に所属する3人は部活動をしているという実績を作るために廃屋と化した学生寮で一夜を過ごすこととなる…とこんな感じです。
王道ホラーでありながら視点切り替えをうまく利用した構成力、ストーリーラインは本当に素晴らしかったです。ガチのホラーを読みたい方はこれだけ読めば十分読んだ価値があったと思うこと間違いなしです!

「クローズドアンツ」☆☆☆☆
綾里けいしさんのホラーアンソロジー2作目です。
体を蟻に少しずつ食べられていく主人公のお話です。
ラストが「ああ、そうしちゃうのか」という感じがあり、ホラーアンソロジー赤に収録されている作品の方が好みだったので☆は4個です。

ホラーアンソロジー黒も赤と同じく作家さんによってホラーか否かがはっきり分かれる作品となりました。
ホラーが読みたいという方は「鶴見さんの恩返し(を見てはいけない)」、「彼女はそこにいる」、「眠れずの部屋」がオススメです。

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 
眠い…
 
   ∧∧
  (*・ω・)  おやすみ・・・
  _| ⊃/(___
/ └-(____/

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
歯が痛い…今日の朝起きたら歯が痛くて病院行こうかと思ったら予約でいっぱいでした…月曜日まで我慢しないと(つД`)

そんな歯痛の中紹介するのはファミ通文庫の「ホラーアンソロジー赤」です!
今作は昔FBonlineに掲載された3つの短編に書き下ろしが4作加わったホラーアンソロジーとなっています。執筆陣はファミ通文庫で作品を刊行したことがある作家さん達です。

以下は掲載作品と著者、イラストレーターの一覧です。

「猫ノ手ノ子」著/綾里けいし イラスト/かる

「肝試しの夜に、二人は」著/舞阪洸 イラスト/飯田のぎ

「ヴァーティカル~頭上の悪魔~」著/榊一朗 イラスト/カラクリシオン

「こびとのげえむや」著/田尾典丈 イラスト/Ixy

「幽霊トンネル」著/西野吾郎 イラスト/みやびあきの

「アイノサイノウ」著/竹岡葉月 イラスト/しらび

カバーイラスト/しらび

以上となります。

何気にアンソロジーを紹介するのは初めてなので、各短編についての簡単な紹介と評価を書きたいと思います。☆は5個で満点です。

「猫ノ手ノ子」☆☆☆☆☆
ライトノベルでホラーといえば綾里けいしさんでしょう。素晴らしい作品でした。内容的にはとある町で忌み嫌われる少女に近づいてしまったがために…という都市伝説的な側面がある一作です。

「肝試しの夜に、二人は」☆☆
ライトノベルで戦記ものといえば舞阪洸さん! この作品の中では一番のベテラン作家です。肝試しがきっかけで気になっていた女の子と接近するが、実は彼女は主人公の命を狙っていて? という感じです。正直消化不良なのと、ホラーがほとんど感じられないので評価は微妙です。

「ヴァーティカル~頭上の悪魔~」☆☆☆☆☆
ライトノベルで速筆といえば榊一朗さん! ですね。あなたの頭上にもよくいるあの生き物が主人公を狙っていて…という感じです。SF風味の科学的ホラーという感じです。この作品の中では一番好きです。

「こびとのげえむや」☆☆☆☆
田尾典丈さんはファミ通文庫出身の作家さんです。ゲームを作る主人公は寝るといつの間にかゲームが出来上がるという不思議な現象にあい…とこんな感じです。なかなか面白い作品でしたが、少し既視感があったので☆は一つ減らしました。しかし、構成力は目を見張るものがありました。

「幽霊トンネル」☆☆☆
西野吾郎さんも田尾典丈さんと同じくファミ通文庫出身の作家さんです。トンネルに肝試しをしに行く主人公とヒロイン、そして幽霊を怖がらない友人がそこで見たものは…という感じです。本当に王道、悪く言えばテンプレートな作品でごくごく普通なホラー短編です。

「アイノサイノウ」☆☆☆☆
この作品の中では唯一の女性作家さんですね。大学に通う主人公は文芸同好会に所属しそこでヒロインに想いを寄せていくが、文芸同好会に所属する唯一のプロ作家にヒロインを奪われて…とこんな感じです。飽きさせずに一気に読ませようという作者の意図が伝わる作品でした。ただ、これをホラーかと聞かれれば昼ドラにホラーテイストを流し込んだ作品。という感じなので☆は一つ減らしました。でも、短編としての出来はいいです。

この作品の短編はだいたい2つに分かれていて「ホラー短編」か「世にも奇妙な物語的な何か」という感じです。ライトノベル作家が書いたホラーを読みたいという方は「猫ノ手ノ子」と「ヴァーティカル~頭上の悪魔~」この2つには見劣りしますが「幽霊トンネル」がオススメです。

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 
明日はもう一冊の「ホラーアンソロジー黒」を紹介します。

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
試験前なのに全然勉強してませんw まあ、そんなこと言いつつ前日にしっかりやればそれなりの点数は取れるんですけどw

そんな忙しい現実から目を背けながら紹介するのはあさのあつこさんの「13歳のシーズン」です!
あさのあつこさんは紹介するまでもなく児童文学で燦然と輝く「バッテリー」の著者で、その他にもアニメ化された「NO.6」や最近では「さいとう高校野球部シリーズ」など、児童文学から時代小説まで幅広いジャンルで活躍されています。

あさのあつこさんの作品は「バッテリー」と「ラスト・イニング」、「NO.6」と今作を読んだことがあるのですが、その中でもこの作品はさらっとしていて読みやすく、中学生の些細な心の変化が浮き沈みする様子がとても丁寧な描写されていて、手元にある数少ない中学生向けの本です。

余談ですが、この作品は昔進研ゼミの中1講座に掲載されていたものに書き下ろしを加えたものなので、知っている人は知っているかもしれません。
まあ、僕と歳が同じ人はいきなり新しい小説連載が始まってびっくりしたと思いますが(苦笑)

ざっくりとしたあらすじ。
藤平茉里、綾部深雪、苅野真吾、駒木千博は同じクラスに通う中学一年生。
四人は夏休みの宿題である年表作りを通じて絆を深めていくが、年表にトラブルが発生してしまい…とこんな感じです。

この物語は四人に登場人物が中学校に入学してから中学二年生になるまでの4月から3月までを連作短編の形式で追っていくお話しとなっています。

これを始めて読んだのは中学一年生の頃で、二度目が高校一年生の頃でしたが、何年読んでも色褪せない等身大の中学生が描かれていてとても共感できます。

例えばランニング・ロードという短編は苅野真吾という体育会系の男子が主人公なのですが、彼に僕は一番共感しました。夜ランニングして、そのうち頭の中が空っぽになる感覚や、ネタバレになるのでぼかしますがピンチへの対処の仕方など、同じ体育会系として自分にリンクする部分が多かったです。

中学一年生を経験したことのある人なら誰でも四人の登場人物のどこかしらに共感できる部分があると思うので、ああ中学一年生の頃はあんなことしてたなと余韻に浸ってみてください。

この作品はこの一作で完結しており、読み味も爽やかで、ぱっと読めてしまうのでオススメです。中学校時代を思い出しながら、また中学校の卒業アルバムと共にぜひご一読を!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 
この作品は児童文学ですが、カテゴリは一般文芸の青春ものに入れておきます。

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
今日はテスト前にも関わらず新宿まで行ってきました! 世界の終わりと感傷ベクトルのCDを買ったおかげでお金がなくなりました(苦笑)

さて、今日はそんな理由で本の紹介が出来ないなで少し前に発表されたこんな話題をご紹介!


うーん聞いたこともない会社ですね(苦笑)どうやらTSUTAYA系列の会社のようです。
刊行開始がいつかはわかりませんが、今年はモンスター文庫、集英社ダッシュエックス文庫、あえて含めるなら新潮文庫nexが新レーベルとして立ち上げられたので、かなり数が増えることになりますね。そして、ヒーロー文庫、モンスター文庫などに続き小説家になろうの書籍化レーベルとなるようです。
ぶっちゃけなろうの青田刈りはもう終わりだと思っていたのでびっくりです。

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 
明日は本の紹介します(汗)

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
試験前ですヽ(´o`; ぶっちゃけ受験に関係のない教科の試験なんてやりたくないです。でも、良い点とんないと成績下がるし、でも一般受験に成績なんて関係ないし…

そんなことをうじうじ悩みながら紹介するのは僕が今年読んだラブコメの中で断トツで面白いと思った岩田洋季さんの「叛逆のドレッドノート」です!
岩田洋季さんは2002年に「灰色のアイリス」で当時18歳ながらデビュー、その後大ヒットとなった「護くんに女神の祝福を!」シリーズを発表しこちらはアニメ化もされました。そして、前作「花×華」を完結後この「叛逆のドレッドノート」シリーズの執筆を始めました。

岩田洋季さんはこの作品が初めてなのですが、結構萌え系のラブコメを書いているイメージがあって正直電撃文庫の中でも手に取りにくく、今まで読もうとも思いませんでした。

しかし、各ライトノベル系のブログが開催していた2014年上半期新作ライトノベルランキングで軒並み上位を獲得していたので、気になって読んでみたらまあすこぶる面白くてあっというまに読み切ってしまいました。

ざっくりとしたあらすじ。
煉気と呼ばれる異能は蛇と呼ばれる魔物を引きつけてしまうため、煉気を持った子供達は日本本土から離れた孤島の学園に暮らしていた。
そんな学園に本土から転入することになった岩代零は、学園の超問題児新宮百華とお互いの思念が映像として伝わってしまう共振錯覚と呼ばれる現象のおかげで、お互いの恥ずかしい秘密を知ってしまう。零につきまとうようになった百華は徐々にその心を零に許して行き…とこんな感じです!

この作品に書かれているあらすじは以下にもバトルもののように書かれていますが、がっつりラブコメでバトルは1~2割程度です。

まず、言わせてもらいたいのが…
百華がマジでかわいすぎる!
この可愛さはマジで歴代ライトノベルの中でも上位クラスです。

この作品は昨今のラブコメでありがちなヒロイン達を同格に扱う、つまり誰が主人公とくっついてもおかしくないような構成ではなく、メインヒロインのための物語となっています。つまり、零は百華に一途で百華も零に一途です。

この、構成がとにかく好感が持てます。だって最近のラブコメって、主人公誰とでもイチャイチャするじゃん(o_o)そんなモテるわけないだろってツッコミたくなります。しかし、この作品はとにかく一途なので主人公に好感が持てます。深読みすれば、この構成も昨今のラブコメへの「叛逆」なのかもしれませんね。

もう何回でも言いますけどとにかく百華が死ぬほどかわいいです! 零以外の人には冷たい態度をとるのに、自分の恥ずかしい秘密を知ってしまった零には恥ずかしがったり、秘密を見られたことに悶えたりと普段の態度からは想像出来ない以外な一面を見せます。

そして、ラブコメだけではなく煉気を持った子供達が集められた学園や、その他の設定も良く出来ていてそれが二人の恋を盛り上げる舞台装置としてうまく機能しています。

この作品は現在2巻まで刊行されており、本当に百華の可愛さはヤバイです! とにかく1巻だけでも読んでみてください! 2巻は水着回なので(イラストのみ)1巻が気に入ったらそのままボーナスステージに突入してください!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 
テスト勉強きついよ〜…

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