2015年01月

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
かなり久しぶりですね(苦笑)基本毎日更新だったのでw

センター試験が終わりました。2つの意味で…ま、まあ一般が本番ですしがんばります!

あと、今後の予定で書いた作品紹介は無理そうです…来月発売のオススメライトノベルくらいはやりたいですけど…どうなることやら…(苦笑)

まあ、この記事はちょっと気分転換に書いただけなんで気にしないでくださいw

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)

さて、今回は前フリなしで今後の予定についてお話ししたいと思います。
このブログを定期的に読んでいる方(いるかなそんな人…)はご存知でしょうが、僕は今受験生です。そして、そろそろ勉強が大変でブログに手が回らなくなってきました。よく考えてみれば当たり前ですが寝る時間を除いて1日の半分以上勉強していれば当然時間はないのです。・゜・(ノД`)・゜・。
睡眠時間を削ってブログを続けることも一瞬考えましたが、それも非現実的な案だったのでこの度ブログの毎日更新を2月の10日を目処に休止させていただくことにしました。

ブログを始めてはや5ヶ月。今日まで2000人を超える閲覧者様に支えていただきブログを続ける上で大変励みになりました。こんな一端の学生が書いたブログを参考に小説や漫画を読んでいただいた方がいたならさらにありがたいことです。本当にありがとうございますm(_ _)m
再開する時はブログ名やデザインを一新して新たな気持ちでブログを続けたいと思うのでその時はよろしくお願いしますm(_ _)m

さて、毎日更新は一時停止させていただきますが、来月発売の注目ライトノベルと何冊かどうしても紹介したい本だけは紹介したいと思います。一応更新予定は

・虐殺器官 著/伊藤計劃
・ハーモニー 著/伊藤計劃
・クズと金貨のクオリディア 著/渡航・さがら総 イラスト/仙人掌
・アブソリュート・デュオ 著/柊☆たくみ イラスト/浅葉ゆう
・2月発売の注目ライトノベル

の通りとなります。
全て紹介できるかどうかわかりませんが、一応受験勉強と折り合いをつけながら頑張るのでよろしくお願いしますm(_ _)m

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 
またブログ閲覧者の皆様にお会い出来るのことを心待ちにして…

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
いやー勉強が大変です(苦笑)特に過去問はつらいです。解くのに80分、解説読んで理解するのに30分…約2時間取られるわけですから本当につらい( ꒪Д꒪)でも頑張らないと…

さて、今回紹介するのは僕のように疲れている人にピッタリな絵本時雨沢恵一さんが文を書き、黒星紅白さんが絵を描いた絵本「お茶が運ばれてくるまでに」です!
時雨沢恵一さんの著者紹介は「SAOOGOⅠ」でしているのでそちらをどうぞ↓

さて、先ほど述べた通りこの作品は絵本です。絵本というと大体の人は子供、それも小学生低学年以下の読み物だと思う方が多いと思いますが、実は老若男女問わず万人が楽しめるのが最大の特徴です。大抵の絵本は平易なひらがなで書かれ、絵という視覚情報で内容を補完でき、さらに哲学的解釈などもできたりと年齢によって様々な楽しみ方ができるのです。

さらに絵本は個人的にですが、すごく記憶に残りやすいです。経験談になりますが、まだ小学校に入学する前に読んだキラキラ光る綺麗な魚の絵本や、奴隷解放までの過程を描いた絵本、原爆の絵本や、有名な海外の絵本…読んだもの全部とは言いませんが、面白いと感じたものや絵や話にインパクトのあったものは全て覚えています。そしてこれから紹介するこの作品も僕の記憶に残る素晴らしい作品でした。

この作品は全18編の掌編が収録された絵本です。絵本というと1つの物語がA4サイズかもう少し大きいサイズで見開き10〜30p程度に収まっているものを想像すると思いますが、これは文庫サイズで掌編がいくつも収録されているので手軽に持ち運べてちょっとした時間に読むことができるのが特徴です。事実僕も勉強の合間に少しずつ読みました。

各掌編は本当に様々な種類のものがあり、読んでいて飽きません。考えさせられるものや、ハッとさせられるもの、心が温かくなるもの、思わずクスッとしてしまうもの…そんな掌編が黒星紅白さんの素敵な絵と共に収まっています。

個人的に好きな掌編は「らぶれたー」と「はな」。ちょっとびっくりしたのは「べっど」です。人それぞれ好みはあると思いますが、僕的には「らぶれたー」くらい直球ど真ん中勝負の話は逆に新鮮で温かい気持ちになれました。

また、最初に絵本はどんな年齢でも楽しめると書きましたが、この絵本は簡単な漢字が使われているので小学生中学年以上でないと読めないかもしれません。矛盾するようですいませんm(_ _)m

100pにも満たない薄い文庫ですので、常にカバンの中に入れておいてふと思い出したときに読むのがいいかもしれません。これをカバンの中に入れている人は女子力高いですよw
あと、続きというかもう一冊「夜が運ばれてくるまでに」もありますので合わせてどうぞ。

また、カテゴリは絵本ですがレーベルの関係上一般文芸に入れておきます。

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 
明日は雨か…

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
今日はマックで勉強しようと思い、勉強道具を持って入店。友達からもらったコーヒー無料券を使ったら、Sサイズ無料orMサイズ50円だったためか無料のSサイズではなくMサイズで注文されてしまいました( ꒪Д꒪)
まあ、いいんですけどね…ただ、やっぱり量は多かったw

さて、今回紹介するのは秋田禎信さんの「ひとつ火の粉の雪の中」です!
秋田禎信さんは17歳の時今作第3回ファンタジア長編小説賞を今作「ひとつ火の粉の雪の中」で受賞(準入選)しデビュー。以後は「魔術士オーフェン」シリーズで神坂一さんの「スレイヤーズ」シリーズと共に初期の富士見ファンタジア文庫を支える売れっ子小説家となりました。現在は活動の幅を一般文芸にも広げ、また本職のライトノベルの分野でも「巡ル結魂者」シリーズを展開中です。また、今作はデビュー作を新潮文庫nexから再刊したものです。

秋田禎信さんの作品は前述の「巡ル結魂者」シリーズしか読んでおらず、そちらは若干状況把握がしづらい一人称で物語を進める作家さんだなー、文章もなんだが読みづらいなー、なんて感想を抱きましたが(内容は滅茶苦茶面白いです!)今作は昨今の小説ではあまり見なくなった古い言葉を多用した三人称で淡々と物語が進行していきまるで違う作家さんが書いているように感じました。

ざっくりとしたあらすじ。
最強の修羅、鬼斬りとして生きる大男鳳は、鬼によって滅ぼされた村で鬼の血をひく少女夜闇と出会う。鬼を斬ることが使命である鳳だが、夜闇と共に旅に出る。夜闇の強大な力を狙う者どもが2人を襲うが、鳳は夜闇を守るために戦う。なぜ鳳は夜闇を守るために戦うのか…とこんな感じです!

ジャンルは和風ファンタジー。久々に和風ファンタジーは読みましたが、やはり和風は西洋や北洋ファンタジーとは違う荘厳さが感じられて肌に馴染むものがあります。

物語的には日本神話に古典文学を合わせたようなそんな感じのストーリーで、ストーリー性はそこまで高くはありません。しかし、これを当時17歳が書いたのかと思うと末恐ろしいものがありました。

人を殺す鬼と、鬼を殺す鬼斬り。この2つの背反するものが物語中でうまく対比されています。鬼の血をひく夜闇は無邪気な少女、人ですらない修羅と呼ばれる鬼斬り鳳は寡黙で無表情な男。この真逆の性格も上記の対比を補充するものとしていい味を出しています。

注目して欲しいのが夜闇が自分の力を狙う者に連れ去られ、そこである1人の少女と出会う場面です。ストーリー上はあまり意味を持たない1場面ですが、少し深読みするならそれが夜闇にとっての「救い」なのではないかと感じます。鬼の血をひく者として生まれ、人間ではない夜闇が再び人の温かさに触れることができたのは、自分の力を狙う者に攫われたという幸運があったからこその偶然の産物ながら、運命から与えられた夜闇に対する最高のプレゼントだったのではないかと個人的には思います。

この作品は一巻完結済みです。難しい言いまわしが多々見られるので270p程度の小説にしては読み応えがあると思いますが、和風ファンタジーとしてかなりのレベルにあるのでオススメです。
また、1度この作品を読んだことがあるという方も最後に閑話として追加エピソード、後日談的なものが書き下ろされているのでもう一度読んでみるのもありだと思います。

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 


どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
今日は久々に友達とご飯食べてバッティングセンター行ってゲーセンで遊んできました! 受験までもう遊ぶことはできないと思うので貴重でした。

というわけで今日は本の紹介ができないのでこんな話題をご紹介。


埼玉県久喜市にある鷺ノ宮神社のお話です。すごいですね!仮にも神社なのにここまでアニメとタイアップしていいのでしょうか(苦笑)

この神社は「らき☆すた」の舞台でもあるようで、元々アニメとの関わりはあるようでしたが…うーんいいんかな?
確かにお客さんは呼べるでしょうけど普通に参拝する人もいるでしょうし、特に何十年と神社に参拝している方はここ何年かで様変わりした神社に驚いているでしょうね。

アニメで地域活性化には大賛成ですし、こういう形で息を吹き返すような商業施設があってもいいんでしょうけど少し考えさせられる話題でした。

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 
明日は本の紹介します!

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