2015年02月

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
もう二月が終わるんですねΣ(・□・;)今年の二月は受験地獄だったので、過ぎ去るのが師走以上に早かったです(苦笑)というか、二、三週間前まで受験してたなんて信じられないです…!

さて、今回は月末ということで来月発売の注目ライトノベルを紹介したいと思います! 毎回のことながらこれは僕が個人的に注目している作品を紹介するだけで
来月発売する全てのライトノベルを網羅しているわけではないので悪しからずm(_ _)m
それではいってみましょう!

3月1日 角川スニーカー文庫
俺の教室にハルヒはいない4 著/新井輝 イラスト/こじこじ

なぜか四月にベテラン作家のラインナップばかりがならび、今月は少し寂しい感じがするスニーカー文庫。上記作品はこれで完結のようです。注目していたのですが、読む暇もなく完結してしまいました(苦笑)

3月10日 電撃文庫
マンガの神様 著/蘇之一行 イラスト/Tiv

ソードアート・オンライン・オルタナティブ・ガンゲイル・オンラインⅡ ーセカンド・スクワッド・ジャム 著/時雨沢恵一 イラスト/黒星紅白

叛逆のドレッドノート3 著/岩田洋季 イラスト/白もち桜

例年では二月にまとめて発売される新人賞作品が今年は三月に分割されて発売されます。中でも個人的に注目しているのがマンガの神様、マンガでは似たような作品を知っているのですが、ライトノベルでマンガ家を題材にした話は少ない上、イラストが僕の好きなTivさんなので(苦笑)その他にも「新約とある」「エロマンガ先生」「カナエの星」「アルデラミン」など人気シリーズが発売されます!

3月14日 GA文庫
中古でも恋がしたい!著/ 田尾典丈 イラスト/ReDrop

正直タイトルだけで注目しているこの作品…これはいったいなんなんだろうか?(苦笑)その他「異能バトル」「落第騎士」「のうりん」の最新刊が発売されます!

3月18日 ガガガ文庫
妹さえいればいい 著/平坂読 イラスト/カントク

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 10.5 著/渡航 イラスト/ぽんかん⑧

MF文庫からの傭兵第一弾は平坂読さんの新作です! その他四月からアニメ2期が始まる俺がいる、先日アニメ終了後にもかかわらずZIPで謎の紹介を受けた人生も発売されます!

3月20日 富士見ファンタジア文庫
ハイスクールD×D DX1 著/石踏一榮 イラスト/みやま零

ゲーマーズ 雨野景太と青春コンティニュー 著/葵せきな イラスト/仙人掌

三月二十日が発売日となっている富士見ファンタジア文庫ですが、ハイスクールD×Dとチャイカの限定版は十日発売のようです。ややこしい…また、この他にも「デート・ア・ライブ」「レイヴンズ」「まぶらほ」も発売です!

3月25日 MF文庫J
アブソリュート・デュオⅧ Memoris Connect 著/柊☆たくみ イラスト/浅葉ゆう

エンジェル・フェスタ3 著/鏡遊 イラスト/川上哲也

ノーゲーム・ノーライフ7 著/榎宮祐 イラスト/榎宮祐

アニメ放送中のアブソリュート・デュオの最新刊とメディアミックス企画で立ち上がったエンジェル・フェスタの最新刊が発売します! というか鏡遊さんって筆早いですねΣ(・□・;)
最注目がノゲノラの7、発売延期にならないかが不安です…その他「星刻の竜騎士」「ソラリス」「機巧少女」「魔弾」「ミカグラ」など注目作品が多数あります!

3月25日 ファミ通文庫
ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件7 著/野村美月 イラスト/karory

バカとテストと召喚獣12.5 著/井上堅二イラスト/葉賀ユイ

ファミ通文庫を支える二大巨頭の最新刊が発売、その他本編が完結した「犬とハサミ」ノベライズは「艦これ」「モンハン」が発売します!

以上となります!
来月で買おうと思っている新作は「マンガの神様」くらいですかね? シリーズものはガンゲイルと叛逆のドレッドノートを買いますが…うーん、来月はあまり惹かれる新作がないですね…まあ、受験で買ってない作品もいくつかありますし、そちらを買っていく感じですかね?

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
今日は本の紹介しようと思ったのですが、昨日の記事で書くのに疲れたのでw少し手抜きをしてこんな話題を紹介します!


ライトノベルの作者買いのお話ですね。
はっきり言わせてもらうと、僕は新人賞の作品や追っているシリーズ以外は全て作者の名前を見て買っています!ただ、世間一般(と言ってもライトノベル読者)の作者買いとはかなりギャップがあります。

僕の作者買いは次のような流れで行っています。

・だいたい月末になると各レーベルの来月の新刊ラインナップを一通り見ます。

・次に面白そうな新作があれば、作者の名前をネットで検索。過去の作品を調べる

・過去の作品がヒット作であったり、そうでない場合も話題になっていたりする場合は買う予定リストに入れる。

・古本屋に行き、買う予定リストに入れた作者の過去作を数ページ立ち読み。読みづらい文章だったり、あまり好みではないジャンルを過去に何作も書いている場合はリストからはずす。

・リストに残った作者の新作を実際に書店でチェック。買うかどうかを判断。

以上となります!
果たしてこれは作者買いなのか…(^^;;
まあ、それはさておきライトノベルは一冊高くても750円程度ですが、学生の経済力でハズレは引きたくないので念入りに事前調査をしてから新作は買います! こうして買った作品は7割くらい当たります!例えば去年だとむらさきゆきやさんの講談社ラノベ文庫での新作や、岩田洋季さんの「叛逆のドレッドノート」は個人的に大当たりでした!

まあ、ここまで力を入れてライトノベルを買う人は奇特だと思いますが、アニメ化したあの作品の作者の新作なら…というくらいの人なら多数いると思いますし、別に作者買いが行われていないというわけではないのでしょうか? ただ、ライトノベルほど作者のネームバリューに力がないものもないと思うので、そこは悩みどころですかね…

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 
明日は来月発売の注目ライトノベルを紹介します!

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
なぜか最近トルネ(PS3でテレビを録画出来るようにするもの)で録画がうまくいきません(。-(ェ)-。 )月曜から夜更かしはとくにひどくて一時間ずっとマツコの顔がモザイク状態でしたw

さて、今回は今年に入ってから初めてのライトノベル調査企画をやろうと思います! 今回は主要なライトノベルレーベルの今年の動向はどうなるか、僕個人の願望や主観を交えて予想してみたいと思います。初めにお伝えしておきますが、受験のためイマイチ世間に疎くなったので、もしかしたら情報が乏しいかもしれません。間違いなどがありましたら、コメント欄でお知らせしていただければ幸いです。
それではいってみましょう!

・今回の調査対象は電撃文庫、富士見ファンタジア文庫、角川スニーカー文庫、MF文庫J、ファミ通文庫、ダッシュエックス文庫、GA文庫、HJ文庫、ガガガ文庫、講談社ラノベ文庫、オーバーラップ文庫です。

・各レーベルの評価段階は下からG〜Aです。

電撃文庫 評価B
鎌池和馬さんの十周年企画で発表されたヘビーオブジェクトのアニメが四月から始まるなど、通年通りの期待ができる電撃文庫ですが、最近新人賞に大当たりがない上、SAOや魔法科に続く大作が今のところ出そうにないというのが現状です。アニメになりそうは作品としては「天鏡のアルデラミン」「青春ブタ野郎シリーズ」「エロまんが先生」「魔王なあの娘と村人A」「ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?」「やがて魔刃のアリスベル」「男子高校生で売れっ子ライトノベル作家をしているけれど、年下のクラスメイトで声優の女の子に首を絞められている」など多数あります。また、アニメ2期が待たれる作品もいくつかあるので上記のうちいくつかがアニメ化してヒットすれば、今年は電撃文庫の年となるでしょう!

富士見ファンタジア文庫 評価C
「ハイスクールD×D」のアニメ3期「空戦魔導師候補生の教官」のアニメが決まっているファンタジア文庫ですが、現状アニメ化内定の作品もないようですし、相変わらず二巻切りは行っているようなので期待は例年通り。ただし、新人賞発の「ロクでなし魔術講師と禁忌教典」が賛否両論ながらも最近ではなかなかお目にかかれなくなった大作の予感もするので、これに加えて「スカイワールド」などアニメ化しそうな作品がアニメとなりヒットを飛ばせばまだまだわかりません。今後の動向に注目です!

角川スニーカー文庫 評価F
お世辞にもヒット作があるとはいえない角川スニーカー文庫。ただし、三田誠さんや十文字青さん、上栖綴人さん、竹井10日さん、岩井恭平さん、林トモアキさんらベテラン作家を擁し中堅作家も安定しノベライズも相変わらず上々で、最近では「魔装学園H×H」や「星降る夜は社畜を殴れ」などの新人も頑張りを見せています。しかし、アニメ化できそうな作品がなく、今あるシリーズの中ではこれ以上のヒットを飛ばせる作品が無いのが残念なところ。古参として頑張っていただきたいです。

MF文庫J 評価D
アニメを控えた「ミカグラ学園組曲」や今年アニメ化しそうな作品をいくつか抱え、去年大ヒットした「ノーゲーム・ノーライフ」アニメで売り上げを伸ばした「魔弾の王と戦姫」など去年もヒット作を生み出し、メディアミックス前提でスタートした「エンジェル・フェスタ」などもあり、今年も去年並の期待は持てます。
ただし、ノゲノラヒットに埋れた数々のアニメ爆死、発売延期、他社への作家流失がイマイチネックでしょうか? とりあえず延期している作品をなくしファンの信頼を獲得することが重要そうです。

ファミ通文庫 評価D
大ヒット作家野村美月を擁し、艦これやモンハンのノベライズを手掛け安定した地位を保つファミ通文庫。「覇剣の皇姫アルティーナ」と「ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件」が今年アニメ化するのではないでしょうか? 
昨年より躍進するかと問われれば微妙なところ。一月に発売した新人賞発の作品がどれだけ売れるのか、オリジナル作品でヒットを生み出せるかが鍵です。

ダッシュエックス文庫 評価C
正直まだレーベル自体が始まったばかりなのでなんともいえないのですが、傭兵作家の参入はもうこれ以上ありそうにないですし、延期となっている春日みかげさんの「ユリシリーズ」に期待ですね。
今年のアニメ化はありそうにありませんが、筆の早い榊一郎さんや十文字青さんがいるのでまだまだわかりませんね。とりあえず今後の動向を見守りたいです。

GA文庫 評価A
今年一番期待できるのは間違いなくGA文庫でしょう! ミリオンを記録した「ダンまち」が満をじして四月からアニメ化、その他アニメになりそうなヒット作をいくつも抱え、新人賞にも力を入れ、ベテランから新人まで楽しみな作家さんが揃っています! アニメの出来にもよるでしょうが、久々に非角川系レーベルから500万級のヒットが出そうです! 今年はGA文庫に注目していきたいです!

HJ文庫 評価E
月刊ホビージャパン45周年となる今年は色々企画が出てきそうですが、今のところは無料で人気作家さんの作品や外伝的作品が読める「読める?HJ文庫」以外の動きはあまりない様子。一つはアニメ化するでしょうが、アニメ化出来そうな作品はどれも売り上げ的にはさほど変わらない気が…まあ、まだまだ何があるか分からないので今後の動向に注目です!

ガガガ文庫 評価A
GA文庫と同じく注目したいのがこのガガガ文庫。四月からは「俺がいる」の待望の2期が始まり、「下ネタ」のアニメ化も決定済み。さらにMF文庫から平坂読さん、三屋咲ゆうさん、さがら総さんを引っ張ってきたり、赤城大空さんの新作が朝日新聞で前島賢さんによって取り上げられるなど早くも注目を集めています。
また、渡航さん、田中ロミオさんの新シリーズも控えています! これからが楽しみな今年のガガガ文庫です!

講談社ラノベ文庫 評価D
数々の傭兵作家を創刊当時から呼び続け着実に成長を続けている講談社ラノベ文庫ですが、生え抜きの新人がこれまで全くと言っていいほど鳴かず飛ばずです。昨年発売された「ハローワールド」なんかはラストを除けば割と楽しく読めたのですが、それ以降は音沙汰なしで、他の新人も軒並み三巻、二巻での打ち切りが相次いでいます。
今年は秋田禎信さんの「巡る結魂者」がアニメ化しそうなので、そちらに注目です!

オーバーラップ文庫 評価C
十文字青さんの「灰と幻想のグリムガル」他いくつか安定したシリーズがあり、なろうを他のどのレーベルより積極的に取り入れている印象があるオーバーラップ文庫。新人賞発の作品もなかなか良作が多く後発レーベルでは一番期待できます! ドラマCDなどのメディアミックスは積極的に行っているので、それらの作品がアニメ化しヒットすれば躍進出来そうです! 

以上となりました。電撃文庫を書き終わった後にアニメ化しそうな作品のタイトルを一々書くのが面倒になり割愛してしまいましたが(苦笑)とりあえずこんなもんかなー、という感じです。評価は個人的な主観なので気にしないでくださいw

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
今日は久々にTSUTAYAに行ってきたのですが、知らない作品ばかりで驚きましたΣ(・□・;)
僕が受験勉強している間に映画業界は面白そうな作品を次々生み出していたのですね…ちなみにお金がなかったので何も借りませんでしたw

さて、今回紹介するのは中村航さんの「あのとき始まったことのすべて」です!
中村航さんは僕が今もっとも好きな作家さんの一人で月に一度は中村航さんの作品を読ませていただいています。過去にもいくつか紹介記事を書いたので、よろしければ見てみてください。

中村航さんの持ち味はなんと言っても他の作家さんの作品ではまず味わうことができない独特の雰囲気とユーモアにあります! 読んでいて楽しくて、読後がこれほど気持ちいいのは中村航さんの作品だけです!

ざっくりとしたあらすじ。
社会人三年目、営業マンとして働く僕は中学生時代の同級生石井さんと十年ぶりに再会を果たす。石井さんとの再会に当時の思い出が一気に甦るが、二人を待っていたのは意外な結末だった…とこんな感じです!

ジャンルは青春ものプラス恋愛ものですが、どちらかといえば青春ものが強いです。そして、あらすじで書いた意外な結末ですが、そこまで意外ではありません(苦笑)ただ、読むと中学生の頃を思い出す作品となっていてかなり楽しく読めました!

また、表紙は一見中村航さんの作品のほとんどの表紙(または挿絵)を手掛けている宮尾和孝さんの絵には一見見えませんが宮尾和孝さんの絵です。そして各章の始まりには宮尾和孝さんの挿絵がついています!

ストーリー的には一直線で、所々に散りばめられた中村航さんらしい造語や、登場人物達の行動があり、読んでいて温かい気持ちになるのですが、一つだけ過去を描いた章があり、これが主人公でも石井さんでもない登場人物が主役になっています。

この章の主人公は白原さんという女の子で、物語を動かす能動的な人物というよりは中学生時代の主人公と石井さんを眺めているだけの傍観者的立場である意味読者にもっとも近い位置で二人の会話や行動を見つめます。この章がとてもよくできていて、僕的には一番のお気に入りです。特に主人公が白原さんにエビをあげるシーンがお気に入りです!

この作品は読むと中学生時代のことが、自然と思い出されるような作品となっています。中学生時代のことなんともう忘れたという方にはぜひオススメしたいです!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 
明日は久々にライトノベル調査企画をやろうと思います!

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
最近受験で増えた贅肉を落とすためにランニングを再び始めたのですが、初日にいきなり靴擦れを起こしいきなり走れなくなりました(苦笑)まあ、体力はそれ程落ちておらず4キロは軽く走れただけ良しとしましょうw

さて、今回紹介するのは俺がいるの渡航さんと変猫のさがら総さんがタッグを組んで書いた「クズと金貨のクオリディア」です!
渡航さんはガガガ文庫で絶対王政を築く「俺がいる」の著者、さがら総さんは2chのスレが面白いことで有名な「変猫」の著者の方です。俺がいる一巻発売時から面識があるらしく今回タッグを組む流れになったようです。

ざっくりとしたあらすじ。
クラスで一匹狼という名のぼっち生活を送る高校生久佐丘春磨は、ある日屋上で出会った美少女千種夜羽と出会う。出会うはずのなかった二人の出会いが、春磨の日常を大きく変えていく。
春磨は夜羽が探している行方不明の少女を成り行きで共に追うことになるのだが…とかこんな感じです!

ジャンルは青春もの。ただ、今回要素が薄いだけでこれからセカイ系になりそうな予感がします。

物語は進んでいきます!

まず言いたいのはこの作品はかなり僕の好みであるということ。主人公もヒロインもクズ(ヒロインは中身だけ)なんてつまらない作品になるわけがないじゃないですか!

そして世界観。主人公達が失踪した女子生徒を追うのとは関係なく世界が崩壊していく様子が(と言ってもまだ氷山の一角)描写されています。今後の展開が楽しみな世界観です!

ストーリーは280pにも満たない短いものですが、闇金融、女子生徒の失踪、誘拐、ランダム十字路という都市伝説、決して甘くはない恋愛、二人のクズっぷりがこれでもかと詰め込まれていて、ページをめくる手が止まりません!

また、主人公とヒロインの視点が交代しながら話が進んでいくので、物語の面を二つの角度からみることができて、これもなかなかうまく構成だなと思いました。

とにかくこの作品はめちゃくちゃ面白いです! また、聡い方は読むまでもなく気づいたでしょうが、二人の名前に

春磨=ハルマゲドン
夜羽=ヨハネ

なんてキーワードが隠されていて、この二人が一体どのような物語を繰り広げていくのか楽しみで楽しみで…早く続刊が読みたい!

この作品は現在一巻までが刊行されています。帯にプロジェクト・クオリディア始動!と書いてあるようにまだまだ続きそうなので、未読の方はぜひご一読を。まだ二月ですが、個人的には今年の上半期NO.1にしておきたいです!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 


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