2015年02月

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
リニューアルしてからは書き溜めの更新なので、記事がupされているのに気づいていない人がいるのではないかと今更気づきました(苦笑)まあ、ストックがきれたのでこれからは毎日書いて更新しますがw

さて、今回紹介するのは叶恭弘さんの「KISS×DEATH」です!
叶恭弘さんの著者紹介は「鏡の国の針栖川」で紹介したのでそちらをどうぞ↓

ジャンプ+を読んでいる方はご存知かもしれませんが、この漫画はジャンプ+というジャンプ公式漫画アプリで連載しているものをコミック化した作品です。ちなみに普通のジャンプコミックとの見分け方としては背表紙のJCマークに+マークがあるかないかで確認することができます。
(ジャンプ+連載作品のコミックス)
(週間少年ジャンプ連載作品のコミックス)

上の画像のようは違いがあるので、もしジャンプコミックスの発売に本誌では見ないような作品のコミックスがあったら確認してみてください。おそらくそれはジャンプ+の作品のはずです。(裏表紙のマークも同様です)

ざっくりとしたあらすじ。
高校一年生の戸津慎五は冴えないオタク男子として日々の生活を送っていたが、ある日謎の異星人に身体を乗っ取られてしまう。異星人の目的は自らの不手際で逃がしてしまった囚人の回収だという。人間の口内に寄生する異星人を回収するためにはキスをしなければならないのだが、戸津は重度の女性恐怖症で…とこんな感じです!

ジャンルはSF!叶恭弘さんの初期の名作「PROTO ONE」を思わせる重厚な設定と高い画力が魅力の作品となっています。

主要な登場人物の紹介。
まずは主人公戸津慎五。クラスでは目立たないオタク男子でしたが、異星人に寄生されたことによりイケメンに生まれ変わります!
イケメンに生まれ変わると言っても異星人の力を借りるだけですが…

次は異星人。異星人と言っても寄生型で宇宙人的なものではありません。
舌の上にいる目玉おやじの亜種みたいなのが異星人です。

最後は駒方結仁。異星人が追う囚人が寄生している戸津と同じ学校に通う女子生徒です。
異星人が長い間寄生しているため、戸津より肉体に異星人の影響が強く、元より美人となっています。

一巻では主にこの三人がメインとなって話は進みます!

まず、最初に言いたいのは叶恭弘さんはジャンプ+にあっているということです。
叶恭弘さんは絵がめちゃくちゃうまいですが、その分筆が遅く過去三回の本誌連載ではそれが原因で一話あたりのページ数が少なかったりしたのですが、ジャンプ+は本誌に比べても連載に対する縛り付けが緩く隔週連載や月一更新の作品もあるため今までよりクオリティが絵、話共に格段と上がっています!

そして内容の方も叶恭弘さんが前々からやりやすいと言っていたブラック要素が強いものである一方、適度な入り込みやすさがあるため著者、読書ともに満足できる作品に仕上がっていると感じました!

ジャンプらしさというのは薄いかもしれませんが、圧倒的な面白さと画力があるので興味のある方はまずはジャンプ+で一話を見てみてください! きっとはまります!
そして、叶恭弘さんのファンで単行本はは買ったけどジャンプ+の方は見ていないという方はぜひ四話だけでも見てください! 冒頭のシーンがフルカラーで見られますw
これからが楽しみな作品なので、読んで損はないので是非ご一読を!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
受験が終わったということで積んでいた本を読み始めていますが、如何せん冊数が多く読み終わる気がしません(苦笑)そして今日も新刊を買ってしまいました。

さて、今回紹介するのは柊★たくみさんの「アブソリュート・デュオ」です!
柊★たくみさんはPCゲームのシナリオライターの方で「Astar」や「星空へ架かる橋AA」などの作品の執筆を担当しており、今作が初めてのライトノベルとなっています。
PCゲームとかシナリオライターに関しては本当に疎いのでどれだけ凄い方かは存じ上げませんが(苦笑)担当編集に庄司さんがついていたあたりそれなりに期待されていたのでしょう。実際アニメになりましたし。

ざっくりとしたあらすじ。
千人に一人が持つ異能「焰牙」は自らの魂を具現化させて創り出す武器。主人公の九重透流は「焰牙」を用いた戦闘技術を教える昊陵学園に入学することになるが、彼の「焰牙」は本来の武器の形ではなく防具である盾の形をとってしまう。
そしてひょんなことから銀髪美少女のユリエと同じ部屋で過ごすことになってしまい…とこんな感じです!

ジャンルは学園もの。MF文庫らしいというかTHEMF文庫系の作品です。

主要な登場人物の紹介。
まずは主人公九重透流。焰牙を盾として具現化させてしまった少年です。
盾が具現したからといってハンデがあるわけではなく本人は武術で戦います。

次はヒロインのユリエ=シグトゥーナ。銀髪赤目小柄無表情という感じのキャラです。
戦いでは無類の強さを誇ります。

次は橘巴。鎖型の焰牙の使い手で、透流と同じく武術を身につけています。
やや古風な感じのお姉さん系のキャラです。

次は穂高みやび。巴のルームメイトで大人しい子です。
胸はあんまり大人しくありませんw いや、大人らしいかw

最後は月見璃兎。メイド服を着た恐ろしく先生らしくない先生です。
痛い子です。色んな意味で痛い子です…

この四人に透流の腐れ縁トラを加えた五人が中心となって物語は進行します。

結論から言うとこの作品は特別面白くないです。ただ、つまらなくもなく総じて無難と言った感じです。

いくつか言わせてもらうと、シナリオライターらしく描写が足りていないです。特にバトルシーンは「あれ? お前ら戦ってるの?」というくらい薄いです。
それに加えて細かい伏線が一切無いので、いきなり「これはこうだ!」みたいに言われてもあっそ、としかなりません。一巻でそれ以降に繋がる大きな伏線は出てくるのですが、それとは別に読者を引っ張る小さな伏線がもう少しあったほうがまだ飽きずに読めたなーと思います。
それと構成がうまくないです。入学式から始まって一山越えて一巻完はいいですが、トラが初めて登場する場面や主人公の過去回想など、もう少ししかるべき場所で挿入されていればスムースに話が進むのにということも気になりました。

色々文句を言いましたが、いい意味でも悪い意味でもMF文庫らしい作品で、主人公とユリエの関係性や「ヤー」という可愛らしい口癖などはそれなりに好感度が高かったので、安心して癖のないMF文庫系を読みたいという方にはオススメです。

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
だいぶ久しぶりの更新になってしまいました(汗)大体3週間ぶりくらいですかね?

さて、一応センター試験、一般受験が終わりました! 受かっていれば(苦笑)発表はどちらもまだなので気が気じゃないですけど、まあ終わったと言っていいでしょう。

今思い返すと受験勉強は大変でした。特にこの1ヶ月は1日の内寝ていない時間の半分以上は勉強していたわけですから…当然本は全然読めなくて、ブログを休止した日から3週間以上は1日10pくらいしか本が読めず積本を見てはため息をついていましたw

では本題を。
合格発表が行われる10日を目処にブログを再開します!(ただし受かっていれば(苦笑))そしてタイトルを含めたブログのリニューアルを行います!ブログ名は僕の好きな小説の題名をもじりたいなーなんて思っています。合格発表までは記事を書き溜めておきたいと思っているのでしばらくお待ちください。
ちなみに、ありえないとは思いますが17日を過ぎてもブログが更新されない場合は…察してください。

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 
リニューアルしたブログでお会いできますように!

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