2015年03月

友達と遊んでたらいつのまにか日付が変わってました…
明日二つ記事書くので許してくださいm(_ _)m

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
最近本当に自分がダメになっていくのを感じます…新人賞の締め切りが近いのに作品はまだ出来ておらず、大学のクラス分け試験が近いのに勉強を始めておらず…ガチでしっかりしよう。

さて、今回はダッシュエックス文庫を買ってきたのでその紹介を。今回買ったのは「隠岐島千景の大いなる野望」です!
経済系ラノベかと思いきやコメディの文字が帯にあったので買うか迷いましたが、結局購入しました。表紙に札が舞っているのは個人的にポイントが高いです!

中に入っていたのはいつも通りD.comと栞。どちらとも「クロニクル・レギオン」のイラストが使用されています。
そういえば、創刊からしばらくついていたミニチュアスタンディングなるものはいつなくなったのでしょうか?それとも僕の行く本屋で取り扱っていないだけ?
ちなみに、栞の裏面は新人賞受賞作品のイラストです。

D.comの中はあまり充実していなかったですね。プロジェクトクオリディアのこととか載せなくていいんですかね?あれだけの大物作家が参加したのに…

隠岐島は明日、明後日には紹介するのでしばしお待ちをm(_ _)m

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
今日は色々あって少し疲れました…(−_−;)そろそろ大学も始まるのでしっかりしないと…

さて、今回紹介するのは叶恭弘さんの「Snow in the Dark」です‼︎
叶恭弘さんの著者紹介は「鏡の国の針栖川」でしたので、そちらをどうぞ↓

この作品は叶恭弘さんの三作目の短編集で、これが発売された時は叶恭弘さんの代表作である「エム×ゼロ」を連載していた時でした。

短編集なので、各作品の簡単な紹介と印象を。

・MP0
叶恭弘さんの代表作「エム×ゼロ」のプロトタイプ的作品。「エム×ゼロ」の一話とあまり変わらない構成をしています。叶恭弘さんのファンとしては叶恭弘さんを語る上で欠かせない作品でもあります。「エム×ゼロ」を読んだことがある人にもない人にもオススメです!

・し〜もんき〜
まだジャンプNEXTが赤マルジャンプだった頃に掲載された作品。叶恭弘さんらしく若干SF風味はありますが、基本タイトルの通り猿少女と人間の少年の「ローマの休日」的ラブコメ。短いページの割には秀作なので、一読の価値はあります。

・Snow in the Dark
この短編集の表題作でもある作品です。叶恭弘さんは「プロトワン」(叶恭弘さんの短編集1に収録)の次に書いていて楽しかった作品だそうです。内容は白雪姫を改造してグロくした感じです!叶恭弘さんが、手書きで書いていた頃の作品としては絵も一番うまく、ストーリーもしっかりとしていて読み応えがあります!僕的にはジャンプ系列の雑誌に載った読み切りの中で「island」「可能性世界を駆ける少女」についで面白い作品です!

・桐野佐亜子と仲間たち
この作品は第10回ストーリーキング準入選の作品に叶恭弘さんが絵をつけたものです。絵柄やコマ割りが今までの叶恭弘さんの作品とはまるで違い、ファンでもぱっと見誰の作品だかわからないと思います。警察ものなんですけど、原作が悪いのかあまり面白くありません(苦笑)作品としてはついこの間までWJで連載していた「ハイファイクラスタ」に似ています。

以上四作品の収録となっています!
オススメは「Snow in the Dark」これだけでも読めばきっとあなたも叶恭弘さんのファンになるはずですw とにかく叶恭弘さんはジャンプ系列でもトップクラスの画力が持ち味の漫画家さんなので、絵で漫画を楽しみたい方はオススメです!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
今日は新人賞にだす作品の執筆をしていたのですが、作品がつまらなくなる症候群に襲われてさよならしました。こうやっていくつ作品を放り出したことか…新人賞の締め切りも微妙なので同人サークルの方に集中したいのですが、未だに設定が出来ていないのでそれも出来ません…綱垣よ設定早くしろ。

さて、今回は短縮バージョンということでこんな話題をご紹介!


2000冊無料配布イベントですか、資金力が違いますねΣ(・□・;)

しかし、こういうのを見てると感じることは出版社の宣伝力のなさですね。まあ、この場合自費出版で出版社も協力的ではないと言えばそれまでかもしれませんが…まあ、作者は金持ちみたいですしこういうお金の使い方もありかもしれませんねー…同人誌を作ろうとしている僕からすればなんだかなーという感じですが(−_−;)

まあ、本自体が話題になれば読むかもしれませんが(僕の好きそうなジャンルではあるので)今のところは興味なしですね。ともかく、こういう挑戦的な試みは面白いと思うので頑張ってもらいたいです!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
今日ようやく西尾維新さんの「悲録伝」を読み終えたました! 読むのにかかった時間は四日くらいでした。本当はもっと早く読もうと思ったのですが、積み本が多く比較的読みやすいのから読んでいったら読むのが遅れてしまいました。まあ、まだまだ積み本はあるのですが( ꒪Д꒪)

さて、今回は「悲録伝」を読み終わった記念? として「悲鳴伝」から続く伝説シリーズについて少し僕なりの考察をしてみました! あくまで僕の戯れ言なので、「ふーん、そうかもしれないね」くらいの気持ちで読んでください!

⚠︎伝説シリーズを読んでいる前提で話を進めていきます!

では、まず伝説シリーズについて軽く復習を。
伝説シリーズは一巻あたり約500p(二段組み)となっているシリーズで、現在は最新「悲録伝」までが発売されています。まあ、「悲録伝」の巻末にある予定を見る限りでは「悲終伝」、このシリーズのナンバリングについて知っている方はお分かりの通り最低十巻までは続くようです。

ちなみに、これも説明するまでもなく伝説シリーズを読んでいる方な知っているでしょうが、

悲痛伝 →ひ「つう(two)」でん →2
悲惨伝 →ひ「さん」でん→3

というように、各タイトルに数字が紛れ込んでいます。

さて、この伝説シリーズですが、幾つかの特徴があります。
・西尾維新史上最長巨編(悲鳴伝より)
・講談社ノベルスからの発刊
・地の文の量が多い
・イラストレーターを起用していない
代表的なところをあげるとこんな感じでしょうか? そして、これらの特徴ともう一つ注目してもらいたいのがシリーズ一作目となった「悲鳴伝」の発売日です。

2012年 4月 25日

そして、もう一つ提示したいのがこの数字です。

2002年 2月 5日

この数字はなにか。分かる方は分かったと思いますが(僕は調べるまで知りませんでした…)西尾維新さんの記念すべきデビュー作「クビキリサイクル」の発売日です。

西尾維新さんの小説作品としては、「悲鳴伝」は調べた限りもっともデビュー十年目に近い時期に出版されたものです。

別に偶然といえば偶然ですが、このタイミングで「悲鳴伝」が発売された理由を上記の理由と照らし合わせて考えてみました。

普通に考えてみれば、デビュー十年目に合わせてデビュー場所となった講談社ノベルスに西尾維新史上最長巨編をもって帰ってきたと考えていいと思いますし、僕もそう思います。ただ、これではいい意味であまりに西尾維新さんらしくない気がしました。

そこで、考えたのが西尾維新さんの一般文芸回帰説です。

西尾維新さんはメフィスト賞を受賞しデビューしました。この賞の説明は省きますが、少なからず受賞時、西尾維新さんは一般文芸(表紙にライトノベル的イラストが使用されていたとしても)作家としての活躍が期待されていたはずです。
しかし、デビュー作「クビキリサイクル」からなる戯れ言シリーズは「このラノ」で1位を受賞したことによりライトノベル的位置づけに置かれりことになります。つまり、当初講談社がうみだそうとしていた今の「キャラ文芸」的な作品と一線を画するものとなったはずです。

そして、そこから自身の作品のアニメ化などを経て、多くの読者にはライトノベル作家の印象が強くなったはずです。でも、考えてみれば西尾維新さんは当時一般文芸の新人賞(メフィスト賞をそう考えるなら)からデビューしていて、本人の意図しないところで徐々にライトノベル側へ行ってしまったのではないかと推測します。

そして、デビュー十年目にして発売された「悲鳴伝」は戯れ言シリーズ以降の西尾維新作品に比べると一般文芸的要素が強くなったと思います。それは会話文が少ないことを筆頭に文字だけの装丁、そして何よりキャラです。主人公やその周りのキャラを含めて考察すると、物語シリーズやめだかボックスでは考えられなかった没個性さがあります。要するに名前以上の強烈な印象がそれまでの作品と比較すると薄く感じます。

これらの特徴から考えると、西尾維新さんはこの伝説シリーズを境に一般文芸に近づこうとしているのではないか。という推測が可能性はともかく成立するのではないでしょうか? それに加えて時期的に物語シリーズの終わりが見えてきていた時期でもあるので、さらにこの説が強くなるのではないかと考えています。

まあ、ぶっちゃけ推測というよりこじつけですし、ガチの西尾維新さんのファンの方が見れば「何言ってんだコイツ?」状態だと思いますが、まあこの伝説シリーズが終わった後西尾維新さんが一般文芸読者向きの作品しか発表しなければこの説は何年か後に成立するかもしれませんし…とにかく、あんまり気にしないで下さいね(苦笑)

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

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