2015年04月

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
今日は大学がないにもかかわらず昼間は友達と池袋。夜はおじさん達と草ソフトボールとわりと忙しい一日でした。

そんなわけで疲れてしまったので、今日はこんな話題をご紹介!


一般文芸作家がライトノベルを書けるのか? というお話ですね。

僕個人の意見としては可能だと思います。ただし、人によりけりですね。辻村深月さん、有栖川有栖さん、越谷オサムさんあたりなら違和感なく書けると思います。ただ、ストーリーがライトノベルになるのかは別ですが…

というか、よほど物好きで無い限りはわざわざライトノベルをかかないでしょう。一般文芸は基本的に文芸雑誌に作品を連載、ハードカバーで出版、2、3年後に文庫落ちと、お金が入ってくる機会が三回もあります。

単純計算で、一冊500円で一万部刷るライトノベルの印税は10%計算で五十万円。
一般文芸の場合、雑誌の原稿料を計算に入れないとしても一冊1500円のハードカバーが五千部刷ると印税10%計算で七十五万円。文庫落ちしつ500円となり再び五千部刷られると二十五万円となり合計百万円。ライトノベル一冊出すより一般文芸一冊出すほうが、雑誌の原稿料を含めはるかに儲かります。なので、わざわざ自分の作品をライトノベルとして出さないでしょう。

まあ、最近はソフトカバータイプのライトノベルが文庫落ちするケースもありますし、計算は単純にやっただけですがライトノベルより一般文芸のほうがはるかに儲かりますよ? ゆえにわざわざ書くのは本当にライトノベルを書きたい人だけでしょう。

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
今日は一限と三限だけ授業があったので、その間に定期内でいける本屋や古書店をぶらついていました。すると、マンガコーナーに藤原ここあさんのマンガがぎっしり! 不意打ちに泣きそうになってしまいました…

さて、今回紹介するのは桜井光さんの「殺戮のマトリックスエッジ」です!
桜井光さんは女性のシナリオライターで、有名な作品としては「Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ」などかあります。ただ、例のごとくシナリオライターに関しては素人なので、まったく桜井光さんという方がどのような方かわかりません(ーー;)なので、今回初めて桜井光さんの作品に触れることになります。

ざっくりとしたあらすじ。
旧東京湾に建設されたトーキョー・ルルイエ。そこで暮らす人々は電脳の恩恵によって快適に生活をしていた。そんな都市で噂されるのは、人喰らいの化け物「ホラー」。そんなどこにも存在しないことになっている彼らを日々狩り続ける掃除屋と呼ばれる者たちがいた。そんな掃除屋の一人である小城・ソーマは、ある日不思議な少女に出会い…とこんな感じです!

ジャンルはサイバーパンクで、日常と非日常の間を生きる少年を中心に話が展開していきます。

この作品が、出た頃ネットでしばらく話題となっていて、さらには奈須きのこさんが推薦していたので、いつかは読もうと思っていたらつい最近になるまで全然読めませんでした(汗)

作品はライトノベルでサイバーパンクを描くならこれが限界か? という感じで設定もよく、またライトノベルらしくキャラに魅力もありました。東京湾をはじめ、海に人工の島を建設してそこを舞台にするという作品はいくつか知っているものがありますが、東京をそのまま海に浮かべたような感じで一番理解しやすかったです。

あとは、サイバーパンクをはじめとするSF作品にたまに見られる特殊なルビも、読み進めるに連れて魅力あるものに変わっていきました。それに加え文章力も高いレベルにあり、シナリオライターがライトノベルを書いたときにありがちな説明不足もあまりないように感じました。

ライトノベル産のサイバーパンクとしては非常に高いレベルにあると思いましたが、一つだけ言わせてもらうと、視点を割と頻繁に変えるなら一人称ではなく三人称を使えばよかったのでは? と思いました。ただ、何人もの間で視点が変わるわけでもないし、特別読みづらいわけでもないので、これはこれでいいのかなー? まあ、人によりけりですね(苦笑)

ライトノベルのサイバーパンクを読みたいという方にはオススメです! また、一巻だけ読むと物足りなさを感じると思うので既刊分まとめて読むのをオススメしたいです!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
今日は一限があって二限がなく、三、四限があるという不規則な時間割だったので、すごく暇でした(苦笑)明日も一限があって二限がなく三限があるという時間割なので、今日のような状態になりそうです…

さて、今回紹介するのはこんな話題!


あーあ、やっちゃった…
というか、小説家は税金の支払いが面倒だから法人化するって昔ブランチに出てた和田竜さんが言ってたのに、何故法人税を払わない?
まあ、法人化が先か、滞納が先かよくわからないのですが、個人で確定申告するよりは楽なはずですよね?

別に一学生が言えることではないですが、普段表にでることが少ないライトノベル作家がこういう事件をやらかすと、ライトノベル界全体の心象が悪くなるので本当にやめてもらいたいです…

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 



どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
今日は朝起きたら十一時半でびっくりしてしまいましたΣ(・□・;)おかげで、日中に使えた時間が少なかったです…

さて、今回紹介するのはお笑いコンビピースの又吉直樹さんの実質的なデビュー作となる「火花」です!
又吉直樹さんはお笑い界でも文学好きで知られる方で、今までにも共著や他の純文学作品の解説もされていました。今作は帯にも書いてある通り文芸雑誌「文學界」を史上初の増刷に導いた話題作です。

作品は中編で、ストーリーはスパークスというコンビの徳永が、あほんだらというコンビの神谷に出会い、神谷を師匠としてお笑い界でのし上がっていくことを目指す…という感じです!

はっきり言ってしまうと、この作品は純文学として面白くないです。

僕の個人的な意見としては純文学は表現力と文章力が優れていれば、あとはストーリーなんてなくても、物語がきちんと終わっていなくても、どうでもいいと思っています。

しかし、この作品には表現力も文章力も秀でたものがありません。文章力はよくて中の下、表現力に関してはライトノベルの新人作家と同レベルと言っても過言ではないです。

そして、ストーリーも登場人物も魅力があまりないです。これは必要なのか? というシーンもありましたし、徳永がなぜ神谷を師事するのかが理解できませんでした。芸人を中心とした作品というのは新しいと思いますし、素晴らしい試みだと思いますが、それを知らない人にも理解できるようなレベルに持っていかないと話になりません。

そして極めつけは、又吉直樹さんが好きと公言している太宰治さんの影響がまったく見られないことです。純文学は過去の作品の影響を受けて、それをリスペクトして良いジャンルです。むしろ、過去の文豪たちが作り上げたものの究極オマージュで構わないとすら僕は思っています。

太宰治さんをリスペクトしている又吉直樹さんに圧倒的に足りないのは「闇」です。神谷というダメ人間は誰でもどの小説の登場人物として出せます。又吉直樹さんが好きと公言している太宰治さんの魅力は「闇」だと思います。なのに、闇が足りないのは何故なのか。闇は誰でも持っているものです。それをさらけ出せばこの作品ももう少し読める作品になったでしょう。

又吉直樹さんは純文学に購買力を生む、という意味では素晴らしい新人作家さんです。ただ、全体的に足りないものが多すぎます。全てが駄目というわけではありませんが、まずは読者を惹きつける文章力が必要だと思いました。

この作品は特別オススメできる作品ではありませんが、今後の伸びしろは期待できると思う部分は多々ありました。これからの活躍に期待したいです!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
未だに藤原ここあさんの訃報を引きずっています…あと二、三日はこんな感じですが、どうぞよろしくm(_ _)m

さて、今回紹介するのは先日お亡くなりになられたとの発表があった藤原ここあさんの「妖狐×僕SS」です!
藤原ここあさんの作品紹介はこれで最後となります。今まで紹介した作品は下の記事にまとめてありますので、よろしければそちらもどうぞ↓


紹介するとか言っておきながら、開くたびに泣きそうになります…というか、ぶっちゃけ涙目です…

ざっくりとしたあらすじ。
先祖返りと呼ばれる者達が集うマンション「メゾン・ド・章樫」そこに引っ越してくることになった白鬼院凛々蝶は心にもない悪態をついてしまうという悪癖があった。そんな彼女のSSになることになった御狐神双熾は、凛々蝶との過去の出来事から凛々蝶を慕っていた。双熾のアプローチに徐々に心を開いていく凛々蝶。二人は互いに想いを寄せていくが、そこには悲しい運命が…とこんな感じです!

ジャンルはラブコメ七割にバトル、妖怪、輪廻転生を各一割ずつ足した感じです!

主な登場人物の紹介。
まずは凛々蝶。名前はりりちよと読みます。
鬼の先祖返りで、ツンデレならぬツンシュンという新たな?ジャンルを生み出した少女です。

次は双熾。りりちよのSSとして普段の生活をサポートします。
妖狐の生活返りで、高い戦闘能力を持ちます。

次は髏々宮カルタです。天然で大食漢の少女です!
がしゃらどくろの先祖返りで、個人的に藤原ここあさんの作品の中で一番好きなキャラです!

次は雪小路野ばら。メニアックな人です(苦笑)
雪女の先祖返りで、高い破壊力を持ちます(胸がw)

次は反ノ塚連勝。りりちよの幼馴染的存在です。
一反木綿の先祖返りで、ドライな性格です。

次は渡狸卍里。不良に憧れながらも、方向性が間違っている系の少年です。
豆狸の先祖返り故に戦闘能力はほぼ皆無です。

次は夏目残夏。飄々としてつかみどころのない青年です。
百目の先祖返りで、透視能力を持ちます。

最後は青鬼院蜉蝣。ドSな人です!
りりちよと同じく鬼の先祖返りで、りりちよと複雑な過去があります!

主にこの八人が中心となって物語は進行します!

まず、先祖返りについての説明ですが、妖怪を先祖に持つ者がその血を濃く受け継ぐと起こる現象です。先祖返りは繁栄をもたらしますが、先祖である妖怪と同じ容姿や性質を持って生まれるため忌み嫌われています。

物語の方は一つの愛の形を描いた作品となっています。輪廻転生をして、互いの関係が変わっても、自分達の運命に抗う姿がどこか切ないです。

輪廻転生とか先祖返りとかの単語は小難しいですが、基本的にやることはラブコメなので、誰か一人キャラが好きになればかなり楽しめます! 先ほども書きましたがカルタがめっちゃくちゃかわいいです! 食べ物を頬張りながら首を傾げるシーンは最高です!

最終巻は賛否両論ありましたが、長い時間のお話として読めば結末まできちんと楽しめます! 登場人物それぞれの関係性の変化に注目です!

この作品は全11巻完結済みです。アニメもありましたが、僕的には原作を推したいので、とりあえず物語が一区切りつく二巻か四巻まで読むことをオススメしたいです!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

藤原ここあさんの作品を紹介するのは実質これが最後です(私の狼さん。はdearの紹介の中で紹介しているようなものなので)未収録作品が発売されるなら別ですが、すぐにというわけにはいかないでしょうし…
どうか、これからも藤原ここあさんの魅力がこの記事を読んだ人に限らず様々な人に届くことを祈って…

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