2015年07月

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
す、スマホの充電がない…ちょっとヤバイです! さらに、今日バイトで更新する暇がないので、今日から始めたpixivについて!


上のURLで僕が昔書いた作品を公開してます! 気になった方はぜひ!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 
雑になってすいません…明日は二つ記事書きますm(_ _)m

朝からこんなニュースが!


SQに新たな増刊ですか! あれ、19って確か終わってましたよね? その後継雑誌ってことかな?

血界戦線やD.gray-manが登場するようです! 19みたいな充実感に期待ですね! 僕の好きな漫画家さんが載ったら紹介記事書くかもしれません!


どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
最近SUNderBIRDの小説がすっかりおざなりになってきています…が、頑張ります! というか、綱垣仕事しろよ(苦笑)

さて、今回紹介するのは発売前から話題となっていた稲庭淳さんの「ラン・オーバー」です!
稲庭淳さんは今作で第4回講談社ラノベ文庫新人賞の佳作を受賞しデビュー。選考員の榊一郎さんから大絶賛されたことでちまたでは話題になっていた方、というか、作品です!

ざっくりとしたあらすじ。
僕のクラスでは原が伏見をはじめクラス全員からイジメられている。そんなクラスに、はたまた世界に僕は苛立ちを覚えていた。
そんなある日、一人の転校生がやってくる。湊という名の少女は次第に新たなイジメの対象になっていくが、ある日反撃を開始し…とこんな感じです!

ジャンルは学園ものと、エグい、グロいが2:7:1くらいで合わさったものになっています!

まず初めに。この作品はエグいのやグロいのが好きなら必ず読むべきです! はっきり言ってしまえば、ストーリーが特別面白いわけでも、キャラが秀でているわけでも、文章力や構成力が飛び抜けて優れているわけではありません。先日紹介したガガガ文庫でデビューした尾地雫さんの方が同じ新人として比べれば、何倍も優秀です。しかし、それを補ってあまる魅力がこの作品にはありました。

まず、最大に評価しなければならないことはライトノベルで「イジメ」を真正面から書ききったことです。確かにテイストとしてイジメを入れる作品は今までにもいくらかありました。しかし、この作品はそれを一つのテーマとして完璧に仕上げています。

また、イジメられる側がイジメる側に変化していく過程。そのやり口が見事でした。湊の容赦のなさが、イジメられる側だった人間に伝播していく。それは痛快ですらありました。

そしてラストで綺麗に終わります。この作品らしく、救いようのない感じできっぱりと。主人公と湊の今後を想像するだけ、この作品は何回でも読めてしまうでしょう!

この作品はおそらく一巻完結です。ガガガ文庫系の灰汁が強く、エグい・グロいが好きな方は必読です! 個人的にはこういった作品は大好きなので面白かったですが、苦手な方は注意してください! 久しぶりに今後が楽しみな新人さんのデビュー一作目です! 興味のある方はぜひ!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
今日は大学のお祭りでした! お祭りといっても学園祭とは別のもので、小規模なものですが、大学のサークル活動でやることがありつつ、模擬店を楽しみつつと大満足でした(・ω・)bグッ

さて、今回紹介するのは原作紅玉いづきさん、漫画HEROさんの「青春離婚」です!
紅玉いづきさんは第13回電撃小説大賞、大賞を「ミミズクと夜の王」で受賞しデビュー。現在アニメ放送中のケイオスドラゴンにも関わっています。
HEROさんは「堀さんと宮村くん」が有名なWEB発の漫画家さんで、この作品は初のコミカライズ作品となっています。

紅玉いづきさんの作品は電撃文庫で出たものは全て読んでいるのですが、まだ未紹介でしたね。童話的な話と乙一さん的な文章力の高さが魅力です。
HEROさんの作品は今作が初めてですが、世間的には紅玉いづきさんよりも有名みたいですね。

ざっくりとしたあらすじ。
高校に入った佐古野郁美は同じクラスの佐古野灯馬と苗字が同じことから、クラスメートから「夫婦」というあだ名をつけられる。それから二人の距離は徐々に縮まり、時間割のアプリを作ることになるが…とこんな感じです!

ジャンルは作品名にもある通り青春もの。男女の微妙な距離感が魅力です。

主な登場人物の紹介。
まずは主人公の佐古野郁美。内気な女子高生です。

次は佐古野灯馬。どこか不器用な男子高校生です。
この二人が中心となり、物語は進行します!

紅玉いづきさんの作品は今までファンタジーしか読んだことがなく、高校生を主人公においた作品なんて書けるのか? と不安でしたが、まったくの杞憂でした!

とにかく郁美と灯馬の微妙な距離感がいいですね。なんとなく、中村航さんを思い出しました。くっつかず、離れない。互いに頼らずに、些細な問題を抱えて、そんな二人が少しずつ変わっていく感じがすごく青春してるなー、と思いました!

また、原作ありきの漫画なのに、それをHEROさんが自分の物語として昇華しきっているのが絵から伝わってきました。他人の作ったキャラをここまで丁寧に表現しきっているコミカライズは久しぶりに見ました。また、絵の雰囲気も紅玉いづきさんの原作にマッチしています。

そして、ラスト。ラストは絵にやられました。一言で言うなら、優しくて綺麗です。こんなに綺麗なラストは漫画では久しぶりです。買って本当に良かったと思える作品でした。

この作品は一巻完結済みです。また、原作は同じく星海社から短編二つを追加して発売されているので気になった方はそちらもどうぞ。綺麗で優しい青春ものを読みたい方にオススメです!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
久しぶりにバイトがなかった今日ですが「休みだぜー!」と本屋に走り(実際は自転車です)その途中でレポートやら宿題が大量に出ていることを思い出し、帰ってきてPCと向き合っています…

さて、今回は購入報告です! 今回買ってきたのは第4回講談社ラノベ文庫新人賞佳作受賞作の「ラン・オーバー」です!
榊一郎さん大絶賛ということで、前から買おう買おうと思っていた一作です。問題作と帯にあるように、イジメが作中に出てくるようです。しかも、割と本格的なやつが。シリアス系ライトノベル大好きな僕なので、かなり期待しています!

中にはいつもどおりラノベ文庫通信が入っていました!
だいたい講談社ラノベ文庫にはもう一つアニメ情報やインタビューなんかが載った小冊子がついているのですが、今回はなかったですね。
そして! 来月の発売予定にあの作品が!
ハロー・ワールドきたー! セカイ系作品としての王道をいきながら、ラストでちょっとこけてしまい、ずっと惜しいな、早く続きでないかなー、と待ち焦がれていた作品です! 来月の楽しみが一つ増えました!

以上です!
「ラン・オーバー」は読み終わり次第すぐに紹介します!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

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