2015年10月

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
睡眠時間が普段の半分くらいだったにも関わらず、そして祝日にも関わらず大学があり、さらにこのあとバイトがあるという中で、頑張ってます…

さて、今回は購入報告ということで、10月発売の電撃文庫買ってきました!
どちらも新人さんの作品で、西塔さんは今回がデビュー作、石川さんは今回が二作目となります!

中にはいつも通り電撃の缶詰が入っていました!
エッセイは川原礫さん。SAOのあとがきでも触れられていた、あの話がモチーフになっていました!

さらに、今回はカードもついてきました!
アニメイトで購入したのですが、アニメイト限定だったかどうか…未踏は読んでいませんが、絶対ナルは好きな作品なので、当たって良かったです!

以上となります!
くもりのちナインは明日には紹介したいです…!
最近忙しいので、木曜日まではブログの更新が微妙ですが、なんとか頑張っていきます!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 
まだ授業があるよ(੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
今日は本当にきつかったです…詳細は省きますが、きつかったです…

さて、今回紹介するのは疎陀陽さんの「フレイム王国興亡記2」です!
前巻の記事↓

ストーリー A
前回は経済の基盤作り。今回は外交と銀行員のやることを超えた仕事をするコータ…感服しました(苦笑)
物語の方はテラの発展面より、発展を阻害しようとする敵の対応に追われた感じですね。前回もう出てこないだろう、と思っていたキャラの再登場にはびっくりΣ(・□・;) コータの駆け引きから目が離せなかった、知略に満ちたストーリーでした!

前巻と比べて A
前回も面白かったですが、じわじわきてますね! こういうストーリー大好きです! 新たなヒロインも加わり、物語も鮮やかになってきました! ただ、エミリ、エリカの出番が若干少なかったですかね? それでも魅力たっぷりでした!

今後の期待度 A
今回のラストで暗雲が立ち込めましたが…次回でどうなるか。気になります! 引きが引きなだけに、三巻にも期待してます!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
朝起きて、あと一週間で同人サークルSUNderBIRDの即売会初参加だと気づき愕然としていますΣ(・□・;) ど、どうしようキョロ<( ̄(エ) ̄;))((; ̄(エ) ̄)ゞキョロ

さて、今回は久しぶりのライトノベル調査企画をやりたいと思います! ライトノベル読みの方の中では知っている方もいると思いますが、一迅社文庫で金髪・赤服が多いと言われいる(昔調べましたhttp://blog.livedoor.jp/you1869/archives/1010216683.html)のと同じように、オーバーラップ文庫では銀髪が多いと言われています! そこで、どれだけいるのか調べてみました!

条件
・調査対象期間はオーバーラップ文庫創刊時から2015年9月まで

・表紙に銀髪の女性がいる作品をカウント

・移籍作品であるISは除く

・オーバーラップノベルスも除く

・Amazonの書影で表紙が確認できるもの

・作品内で白髪、銀髪に類似する髪色となっていても、表紙のみでは確認できないので、微妙な銀髪でもカウントする

データ

年/月 発売作品数

2013/4 4作品
ロンリー・マイセルフ・サーガ1

2013/5 4作品
なし

2013/6 4作品
聖剣と魔竜の世界1

2013/7 4作品

美少女宇宙人とふしぎ道具回収のはずが肌色展開すぎてヤバイ 1 


2013/8 4作品
なし

2013/9 5作品
なし

2013/10 5作品
聖剣と魔竜の世界2
温泉ドラゴン王国2

2013/11 5作品
灰と幻想のグリムガル2

2013/12 5作品
秋葉原ダンジョン冒険奇譚1

2014/1 4作品
閃虹の機巧美神

2014/2 4作品
蒼銀のユーリア1

2014/3 5作品
僕と彼女とカノジョとかのじょ

2014/4 4作品
あやかしちぇんじ2

2014/5 6作品
秋葉原ダンジョン冒険奇譚2
白き煌王姫と異能魔道小隊2

2014/6 5作品
閃虹の機巧美神2

2014/7 8作品
ろりひめさまの建国日誌3

2014/8 4作品
きんいろカルテット3
秋葉原ダンジョン冒険奇譚3

2014/9 7作品
無能力者のオービットゲーム

2014/10 5作品
双星の異端騎士Ⅱ
魔剣戦記1

2014/11 6作品
聖剣と魔竜の世界5

2014/12 5作品
魔剣戦記2

2015/1 5作品
コートボニー教授の永続魔石

2015/2 5作品
悪役、はじめました

2015/3 4作品
異世界魔法は遅れてる4

2015/4 5作品
聖剣と魔竜の世界6

2015/5 4作品
魔剣戦記3
転生! 異世界より愛をこめて

2015/6 3作品
コートボニー教授の時をかける花嫁
詐欺師キッドの英雄演武1

2015/7 3作品
最下位覇王の無双支配

2015/8 4作品
異世界混浴物語2

2015/9 3作品
ワールド・ティーチャー

神話伝説の英雄の異世界譚 2 


2013/4〜2014/3  53作品中10作品 18%
2014/4〜2015/3  64作品中15作品 23%
2015/4〜             22作品中7作品 31%

合計 139作品中32作品 23%

以上の結果となりました!

いや、想像した以上に多いですね(苦笑)しかも直近5カ月は約三分の一が銀髪ヒロインが表紙にきています!

データから見ると、年々上昇傾向にあるのだ、今後は発売される作品の半分は銀髪ヒロインが表紙にくるかもしれませんねw

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
最近一気に寒くなりましたね(。-(ェ)-。 )冬は嫌いなので、どうにかしてほしいです…

さて、今回紹介するのは岬かつみさんの「魔境戦区のナイチンゲール」です!
ストーリー C
かなりクセが強い作品で僕には徹底的に合わなかったです…比較的クセには強い自身があったのですが…
ストーリーは普通に面白いはずです。しかし、主人公とヒロインの口癖? が鼻に付きました。「改めまして、はじめまして」なんて言葉遣い初めて見ましたよ。せいぜい「改めて、はじめまして」とかじゃないんですかね? あと、ストーリーにいくらなんでも起伏がなさすぎます。一巻としてではなく、シリーズのプロローグといった感じです。

キャラ B
前述の通りキャラが非常に気に食いませんでしたが、悪くはないです。ただ、キャラ独特の言い回しも相まって、はっきり言ってうざかったです…

今後の期待度 B
今回がほぼプロローグみたいなもの、と考えれば次巻で化ける可能性もゼロではないので、この評価で。

どんな人にオススメか
一風変わったハイファンタジーを読みたい方にはオススメです! ただ、言い回しとキャラにクセがあり、僕のように合わない可能性も高いかもしれないです…まあ、あくまで僕個人の感想なので、気にしないようにしてください(苦笑)

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
最近文字を書くのが面倒です(。-(ェ)-。 )いや、ブロガーとしてそれはダメですよねw

さて、今回はセカイ系考察をやりたいと思います! 毎度言っている通り、僕はセカイ系作品が大好きです! そして、セカイ系がどのように生まれたか常々考えています! 今回も僕の持論を展開したのでよろしければどうぞ!

セカイ系としてのハルヒ


セカイ系と言われて思い浮かべるのはイリヤか最終兵器彼女、それか、ハルヒ。そういう人も多いはずです。
そこで、今回はセカイ系考察の第三弾として、涼宮ハルヒシリーズをセカイ系としてみたとき、どのようになるか。徹底的に解説していきたいと思います!

ハルヒはセカイ系ではなかった⁉︎

個人的な意見を言わせてもらいますと、ハルヒは最初はセカイ系ではありませんでした。むしろSFでした。
ハルヒのジャンルについては学園ものでも、コメディでも、SFでも、今回テーマとしているセカイ系でも、その全てが、カテゴリの箱の中にハルヒを収められます。しかし、最初はSFと言ったほうが妥当でしょう。
涼宮ハルヒの憂鬱が発表されたのは2003年の6月。この頃には後にセカイ系の作品として、まず最初に挙げられるイリヤと最終兵器彼女はすでに発表されていました。この二つの作品の共通点は

・主人公はヒロインに恋をしている(その恋は叶わない)
・ヒロインが戦闘を行い、主人公はそれに関与しない、またはできない
・世界を脅かす敵に関する情報は、主人公には開示されない

大まかに、そして重要な共通点はこの三つです!そして、この三つの要素や、それに類似する要素を持つ作品がセカイ系とされてきました。

さて、ハルヒはどうでしょう? 実はこのどれにも当てはまらないのです! 最初の要素はあるのでは? と思う方も多いと思いますが、叶わない恋か? と聞かれればそうでもないと思うので(ヒロインが死んだりしないので)ここでは除外します。

さて、ハルヒがセカイ系になったのはいつ頃か? 個人的には涼宮ハルヒの消失からではないかと思います。 まあ、エンドレスエイトでも反論はしませんが…(苦笑)

もし、ヒロインがいなかったセカイがあったら…ヒロインがいなければ成り立たないセカイ系のヒロインがいない。受動態でなければならない主人公が能動態になる。

セカイがセカイ足り得なくなった世界。それを書いたのです。つまり、セカイを壊したのです。

そして、セカイは再生されました。ヒロインが中心となるセカイとして。

この事実に対する反論もあると思いますが、先に進みます。確かに元々セカイは涼宮ハルヒのものでした。それも無意識化で。そのセカイを壊して、一種新たなセカイを作ったのは主人公なのです。ヒロインを必要とするセカイを、破壊という形で創造してしまったのです。そして、元々のセカイはSFのセカイでした。それを、構成しなおしたことによってハルヒは世界の中心になり、ハルヒのセカイが生まれます。そして、その世界で描かれる主人公とヒロインの関係がセカイ系として昇華したのです!

セカイの再構成から、新たなセカイ系の形が生まれた

さて、僕は第一回のセカイ系考察で

主人公とヒロインのために他の要素を極限まで排除した一種閉鎖的な物語

という定義を出しました。それに至った所以はここにあります。要するに戦闘少女と情けない主人公の一夏の恋物語、はあくまで初期の形態であったのです!

セカイを新たに生み出したことにより、セカイ系となったハルヒ。そして、そこにあったのは主人公とヒロインのために他の要素を極限まで排除した物語でした。
これがハルヒをセカイ系にした正体であり、セカイ系がハルヒで完成したといえる理由です!

ハルヒで注目してほしいセカイ系ポイント

さて、先ほどエンドレスエイトがセカイ系でも僕は反論しない。といいました。その理由は時間的閉鎖空間の中に閉じ込めらることにあります。それはハルヒが夏休みを終わらせないために、セカイを創造することにあります。要するに、規定のセカイを破壊し創造したのです。詳しい説明は省きますが、それは消失と同じような現象が起きているのです。

しかし、消失がセカイの再構成を行うのに対し、こちらは元のセカイへの帰還であり、ハルヒのセカイ創造理由は夏休みを終わらせないためであり、消失のようにハルヒのため、つまり主人公→ヒロインorヒロイン→主人公のためのセカイではないのです。なので、僕はハルヒがセカイ系になった所以はここではないと考えています。

最後にハルヒがセカイ系なった理由はアニメの文化祭の場面で歌うGod knowsの歌詞にもあると思います

あなたがいて、私がいて
ほかの人は消えてしまった

二人だけのセカイ。それをハルヒが求めていた裏付けとなるのではないでしょうか?
もちろん、歌詞が先か、ハルヒがセカイ系になったのが先か、それは結論づけられませんが、ハルヒ自身この作品がセカイ系であると認めているのではないかと、個人的には感じました。

以上で今回のセカイ系考察を終わります! 

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

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