2016年02月

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
今日は冗談抜きにまじめにいきます。そろそろ藤原ここあさんの一周忌が近づいてきたので、藤原ここあさんの作品をこのブログで改めて全て紹介していきます。一応過去にも紹介はしているのですが、まだフォーマットを使う前の荒さが残るものなので、フォーマットを使って紹介していきます。ちなみに、「わたしの狼さん。」「dear」は新装版で紹介します。

さて、今回紹介するのは藤原ここあさんの「わたしの狼さん」です!

わたしの狼さん。(連載版)
貧乏でレベル0の勇者小桃が魔王を倒すために魔王城に乗り込む。しかし、魔王の昴は小桃にぞっこんで勇者である小桃を倒そうとしない…そんな勇者と魔王のラブコメです!
ブログ書くために読み返しましたが、泣きました(T . T)。こんな幸せな物語で泣いてしまうほど、藤原ここあさんがもうこの世にはいないことが悲しいです…
さて、内容のほうは貧乏からの脱却を目指す小桃が非常に可愛らしいです(ノ▽〃) 昴の過剰なスキンシップを躱し、仕事にせいを出すも失敗ばかりでお金がたまらない…藤原ここあさんの作品に出てくる女性キャラの中では最初に好きになったキャラです! 一生懸命頑張る小桃を尻目に、呑気に生きる昴。でも、小桃のためならなんでもやります。魔王らしくない行動で部下に迷惑をかけたり、自身の秘密を小桃に知られても心配かけないようにしたりと本当にいい男です!

読み切り版わたしの狼さん。
読み切り版の「わたしの狼さん」短期連載版とは設定が若干異なりますが、昴と小桃はこのころから変わらずにいます。連載版と比べてお世辞にもうまいとはいえませんが、これはこれ。小桃と昴のやりとりに終始ニヤニヤすること間違いなしです!

わたしの狼さん。THE OTHER SIDE OF LYCANTHROPE
魔王の配下である将軍のプリノ、側近のキャラロル、紅がメインのお話。ライカンスロープにの木乃伊をに魅入られてしまい、精神をとって代わられる呪いをかけられたプリノ。呪いを解くために、ライカンスロープの右手を持つ魔王の昴の元へ旅をする物語。
プリノが小桃以上のドジっ子で、もう可愛いのなんの…(ノ▽〃) さらにライカンスロープの呪いのせいで時々犬化! 心が鷲掴みにされました! プリノの家庭的で優しいところ、紅の不器用でそれでいてプリノのためを想う行動。すごく温かいです。結末はあっさりとしていますが、プリノが一歩前に踏み出す瞬間がとても素敵です。そしてここで泣きました。本当に何度読んでも泣いてしまいます…

以上です!
順番通りに読むのもいいですが、この新装版を読むなら読み切り版わたしの狼さん。→連載版わたしの狼さん。→わたしの狼さん。THE OTHER SIDE OF LYCANTHROPEという順番をオススメしたいです!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
今日は大変でした…本当に今月は書類ばかり書きます…

さて、今回紹介するのは戸津秋太さんの「戦慄の魔術師と五帝獣」です!

ストーリー B
第3回なろうコン受賞作。リアル現役高校生作家として一時期注目されましたね…少し出遅れましたが、読んだので記事書きます。
ストーリーは、魔術師とそれより強力な魔法が使える精霊術師が存在する世界。そこで、魔術師としては高い力を持ち「戦慄の魔術師」と称されながらも精霊術師としての適切が全くないため、実の父親に殺されかけた過去を持つ主人公フェイが精霊術師の育成機関である学園に入学し…という学園ファンタジー。
個人的に高校生が書いたという色メガネなしに言うと、あらが多いです。世界観もイマイチ掴めないですし、設定面でも気になる点がいくつかあります。しかし、それを補う熱量とキャラ同士でしっかりドラマを作る力は充分にあると思います!特に作者さんの熱がすごいです! つかみも悪くないですし、変な方向にストーリーが転がることもなく安心して楽しめました! あらすじにあるように超王道学園ファンタジーでした! まだまだ物語も序章なので今後に期待です!

キャラ A
主人公のフェイと弟のブラム。この関係が非常に良かったです! 兄であるフェイばかりがもてはやされ、弟のブラムは疎まれていたのに、フェイに精霊術師の才能がないとわかると立場が逆転。しかし、フェイは精霊術師としての才能がないとわかっていながらも努力を続けている。こういうの好きです! 一巻の時点でかなりのキャラが出てきたので掘り下げが甘いですが、これからヒロイン達にも魅力が出てくると思います!

今後の期待度 AA
来月二巻が出るので、ここからどうなるのか非常に楽しみです! イラストも魅力的ですし待ち遠しいです!これは年齢のことを考慮しての個人的な話ですが、まだまだ無限の可能性と成長が待っていると思うのでこれからが非常に楽しみです! さすがにここから悪くなることはないと思うので(苦笑)どんどん作品が面白く、そして魅力あるものになることを期待したいです!初めてAAをつけたくなりました!

どんな人にオススメか?
王道学園ファンタジーが読みたい方はぜひ! ソフトカバーで若干値がはりますが、これからが非常に楽しみな作品・作家さんです! 興味のある方はぜひ!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
色々大変ですが、今日も生きてます…明日も頑張ります…

さて、今回紹介するのは亜逸さんの「イグニッション・ブラッド」です!

ストーリー B
ファンタジア大賞銀賞受賞作。個人的にはあまり面白くなかったです。
内容は氷河期が訪れたため、地底で長い間暮らしていた人間。氷河期が終わったため、地上に出るとそこは吸血鬼の支配する世界に変わっていた。対吸血鬼部隊に所属する十影は、その圧倒的な戦闘力か暁の英雄と呼ばれている。ある日、任務の途中に吸血鬼と人間のクォーターであるペスティに出会い…というもの。
よくも悪くもライトノベルらしい。まず、一つは設定がガバガバです。ネタバレになるので、書きませんがかなりひどいです。矛盾は一つや二つではないですね(^_^;) 特に料理と登場する機械類は、どう考えてもこの世界観では無理があるような…オムライスとかどうやって材料集めているんですか?
ストーリーは並だったので、この評価ですが、かなりCに近いBです。

キャラ B
ペスティとクインは魅力あるヒロインでしたが、主人公はまあひどい。最初から最後までお前誰だよ? レベルでした…孤高の存在とか言っておきながら、知り合い結構いますし、たった一度大勝利したからといって、英雄扱いされるとか…意味わかりませんでした(^_^;)

今後の期待度 C
これはここから立て直しができるような作品ではないですね…出たとしても続刊は買わないです。

どんな人にオススメか?
本当に頭空っぽにして読めるなら、まあ楽しめると思います。とにかく設定がガバガバなので、世界観や設定を楽しみたい方にはオススメできません。

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
久しぶりに何もない平穏な1日を過ごしました。最近は書類に追われて大変です…大学生活も楽じゃないですね(苦笑)

さて、今回紹介するのは東雲佑さんの「図書館ドラゴンは火を吹かない」です!

ストーリー A
第3回なろうこん受賞作。
物語師を目指す少年ユカとドラゴンのリエッキの旅物語。旅もののファンタジーはいいですねー。旅もののお話に見られるハードさはなく、綺麗で美しい物語が綴られていきます。とにかく文章がすごい。読み始めはライトノベルではあまり見ない感じの文章で戸惑いましたが、読み進める内に引き込まれました!文章で魅せられます! 世界観や魔法の設定も素晴らしい! 構成が特殊ですが、この構成のおかげかまるで読者である僕が物語の中にいるように感じられました! 前評判どおりの面白さでした!

キャラ A
ユカもリエッキも物語の中で生き生きとしていました! ユカの裏表のない性格、リエッキの素直ではないところ。とても愛くるしいコンビでした! 個人的に気に入ったのは踊り子。気のいいお姉さんかと思いきや、最後のお話でやられました…! 色の魔法使いもいいキャラしてます!

今後の期待度 A
いいところで終わってしまったので、早く続きが読みたいです! イラストも作風とマッチしていて、これからが楽しみな作品なので続刊が待ち遠しいです!

どんな人にオススメか?
旅もののファンタジーが読みたい方はぜひ! ライトノベルというより、児童文学よりなので、そういったお話が好きな方もぜひご一読を! とにかく物語に引き込まれます! 

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
今日は風が強いですね…髪が…

さて、今回は少年向けレーベルで作品を発表したことがある女性作家さんを調べてみました! 別に男性が書こうが、女性が書こうが作品が面白ければ問題ないですし、僕自身作品を読むとき作者さんが女性か男性かなんて気にしません。ただ、個人的には女性作家さんは男性作家さんにはない緻密な表現があり、そういったきめ細やかさが好きな方もいるだろうということで(僕です)調べてみた限りです!

一応、作者本人が女性だと公言しているor女性だと確実にわかる方をこの記事では書いています。この方も女性だろうけど、はっきりとはわからない…という方は今回入れていませんので悪しからずm(_ _)mまた、ここで紹介した以外にも少年向けレーベルで作者を発表したことがある女性作家さんを知っていれば、こっそり教えてくれるとありがたいですw それではいってみましょう!

⚠︎何か問題があれなコメント欄およびTwitterでお気軽にお声がけください

公野櫻子さん
電撃文庫でいくつか作品を発表しているベテラン作家さん。読者参加企画の作品が電撃文庫で発表されています。最近ではラブライブ!のノベライズが有名ですね。作品は未読です…

柴村仁さん
有川浩さんと同じように名前から男性だとよく勘違いされる作家さん。第10回電撃ゲーム小説大賞を受賞してデビュー。個人的にプシュケの涙が大好きです!最近では講談社での活躍が主ですね。
紹介記事↓


壁井ユカコさん
第9回電撃ゲーム小説大賞の大賞を受賞してデビュー。僕が愛してやまないキーリの作者さんです! ファンタジー作品が多いですが、近年では集英社で青春ものを執筆しており、活躍が多岐にわたっている作家さんです!
紹介記事↓


紅玉いづきさん
第13回電撃小説大賞の大賞を受賞。ミミズクと夜の王でデビューしました。デビュー作ももちろん好きですが、個人的には雪蟷螂も大好きです! ゲームシナリオも手がけるなど、小説にとどまらない活躍をしている作家さんです!


五代ゆうさん
ファンタジア小説大賞で初めて大賞を受賞した作家さん。富士見ファンタジア文庫をはじめ、MF文庫Jなどでも作品を発表しています。近年は故栗本薫さんのグイン・サーガの続編を手がけています。ちなみに未読です…

竹岡葉月さん
イラストレーター竹岡美穂さんの実妹。コバルト文庫でデビューしましたが、その後は富士見ファンタジア文庫、ファミ通文庫などで作品を発表。現在も少年向けレーベルで作品を発表しています。小説は未読ですが、竹岡葉月さんが原作を務める政宗くんのリベンジは全巻読んでいます!
紹介記事↓

野村美月さん
おそらく少年向けレーベルで作品を発表している女性作家さんの中ではもっとも有名な作家さん。文学少女シリーズが有名ですね。ファミ通文庫での作品発表が主でしたが、最近ではダッシュエックス文庫、講談社タイガでも作品を発表しています。ちなみに未読です…

竹内ゆゆこさん
野村美月さん同様少年向けレーベルで作品を発表する作家さんの中では有名な女性作家さん。とらどら、ゴールデンタイムが有名ですね。作品は未読ですが、ゴールデンタイムのアニメは全話見ました! 面白かったです!


じんたねさん
昨年ぽにきゃんbooksさんからデビューした作家さん。電子書籍でも有名な方です。キミ、イロ、トウメイを読んだ時は絶対男性の方だ! と思っていたのですが、のちに女性と知りびっくりΣ(・□・;)
紹介記事↓


なみあとさん
じんたねさんと同じく昨年ぽにきゃんbooksからデビューした作家さん。宝石吐きのおんなのこは心が温かくなる素敵なお話で、大ファンの作家さんです!

紹介記事↓

以上です!
今回はキリよく10人の女性作家さんを紹介しました。作品を読んだことがない作家さんについては保証できませんが、ここで紹介した作家さんの作品はどれも面白いのでぜひ読んでみてください!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 




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