どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
今日は冗談抜きにまじめにいきます。そろそろ藤原ここあさんの一周忌が近づいてきたので、藤原ここあさんの作品をこのブログで改めて全て紹介していきます。一応過去にも紹介はしているのですが、まだフォーマットを使う前の荒さが残るものなので、フォーマットを使って紹介していきます。ちなみに、「わたしの狼さん。」「dear」は新装版で紹介します。
さて、今回紹介するのは藤原ここあさんの「わたしの狼さん」です!
わたしの狼さん。(連載版)
貧乏でレベル0の勇者小桃が魔王を倒すために魔王城に乗り込む。しかし、魔王の昴は小桃にぞっこんで勇者である小桃を倒そうとしない…そんな勇者と魔王のラブコメです!
ブログ書くために読み返しましたが、泣きました(T . T)。こんな幸せな物語で泣いてしまうほど、藤原ここあさんがもうこの世にはいないことが悲しいです…
さて、内容のほうは貧乏からの脱却を目指す小桃が非常に可愛らしいです(ノ▽〃) 昴の過剰なスキンシップを躱し、仕事にせいを出すも失敗ばかりでお金がたまらない…藤原ここあさんの作品に出てくる女性キャラの中では最初に好きになったキャラです! 一生懸命頑張る小桃を尻目に、呑気に生きる昴。でも、小桃のためならなんでもやります。魔王らしくない行動で部下に迷惑をかけたり、自身の秘密を小桃に知られても心配かけないようにしたりと本当にいい男です!
読み切り版わたしの狼さん。
読み切り版の「わたしの狼さん」短期連載版とは設定が若干異なりますが、昴と小桃はこのころから変わらずにいます。連載版と比べてお世辞にもうまいとはいえませんが、これはこれ。小桃と昴のやりとりに終始ニヤニヤすること間違いなしです!
わたしの狼さん。THE OTHER SIDE OF LYCANTHROPE
魔王の配下である将軍のプリノ、側近のキャラロル、紅がメインのお話。ライカンスロープにの木乃伊をに魅入られてしまい、精神をとって代わられる呪いをかけられたプリノ。呪いを解くために、ライカンスロープの右手を持つ魔王の昴の元へ旅をする物語。
プリノが小桃以上のドジっ子で、もう可愛いのなんの…(ノ▽〃) さらにライカンスロープの呪いのせいで時々犬化! 心が鷲掴みにされました! プリノの家庭的で優しいところ、紅の不器用でそれでいてプリノのためを想う行動。すごく温かいです。結末はあっさりとしていますが、プリノが一歩前に踏み出す瞬間がとても素敵です。そしてここで泣きました。本当に何度読んでも泣いてしまいます…
以上です!
順番通りに読むのもいいですが、この新装版を読むなら読み切り版わたしの狼さん。→連載版わたしの狼さん。→わたしの狼さん。THE OTHER SIDE OF LYCANTHROPEという順番をオススメしたいです!
それではこの辺で(≧(エ)≦。)