2016年03月

どうもなって鎖芽羽です(≧∇≦)
三月は久々の月間アクセス数5桁でした! ブログを見にきてくれる皆さんのおかげです! ありがとうございますm(_ _)m

さて、今回は月末恒例の来月発売するオススメライトノベルの紹介です! 毎度のことながら、来月発売する全てのライトノベルを網羅しているわけではないので悪しからずm(_ _)m

4月1日発売 角川スニーカー文庫
異世界図書館へようこそ 著/三萩せんや イラスト/伍長

4月3日発売 ぽにきゃんbooks
美女と賢者と魔神の剣 著/片遊佐牽太 イラスト/六時

4月10日発売 電撃文庫

くじらな彼女に俺の青春がぶち壊されそうになっています 著/銀南 イラスト/あめとゆき

俺を好きなのはお前だけかよ2 著/駱駝 イラスト/ブリキ

4月15日創刊 GAノベルス
魔女の旅々 著/白石定規 イラスト/あずーる

4月19日発売 ガガガ文庫
ダストライン・クロニクル 著/三屋咲ゆう イラスト/kannnu

ボーパルバニー 著/江波光則 イラスト/中原

4月20日発売 富士見ファンタジア文庫
アサシンズプライド2 著/天城ケイ イラスト/ニノモトニノ

4月22日発売 ダッシュエックス文庫
ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士3著/春日みかげ イラスト/メロントマリ

死んでも死んでも死んでも死んでも好きになると彼女は言った 著/斧名田マニマニ  イラスト/竹岡美穂

4月25日発売 オーバーラップ文庫
キミもまた、偽恋だとしても。 著/渡辺恒彦 イラスト/やすの

黒の召喚士 著/迷い豆腐 イラスト/Garuku

現実主義勇者の王国再建記 著/どぜう丸 イラスト/志麻しのじ

4月25日発売 MF文庫J
異世界拷問姫 著/綾里けいし イラスト/鵜飼沙樹

4月30日発売 ファミ通文庫
近すぎる彼らの、十七歳の遠い関係 著/久遠侑 イラスト/和遥キナ

4月30日発売 エンターブレイン
ハキダメ。 著/ぺんたぶ

以上です!
電撃小説大賞で金賞を受賞しその面白さで話題となった俺を好きなのはお前だけかよの2巻が最注目! ファンタジア大賞で大賞を受賞したアサシンズプライドの2巻も注目です!新作は4月15日に創刊となるGAノベルスから、電子書籍で話題となった魔女の旅々、MF文庫Jから初となる綾里けいしさんの新作です!
とりあえずここに書いてあるのは一通り買う予定ではいます。

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 
来月から大学が始まるので、忙しくなるとは思いますが引き続きよろしくお願いしますm(_ _)m




去年、藤原ここあさんの訃報を知ったのは大学の入学式を終え、新しい生活と環境に胸を躍らせつつも、不安と緊張でいっぱいだった時だと思います。

実は、藤原ここあさんの訃報を知る前に前兆がありました。このブログのアクセス数が当時としてはありえないほどのアクセス数を記録し続けたのです。アクセス解析を見ると、藤原ここあさんの記事ばかりで、何も知らなかった僕は純粋に藤原ここあさんの作品が好きだという思いが伝わり、このアクセス数になったのだと信じていました。そして、もしかしたら藤原ここあさんの当時の最新作まほあくのアニメ化が決まったのではないかと、ウキウキしてました。当時はTwitterもやっておらず、ネットで検索もあまりしていなかったので、それを調べて藤原ここあさんの訃報に辿り着くまで、随分時間がかかったことを記憶しています。

藤原ここあさんの訃報を知ったときは悲しくて仕方ありませんでした…高校一年生の頃、dearを手にとり、そこから全作品集めて、何度も何度も読み返しては素敵な絵、物語に触れてきました。僕の高校時代は藤原ここあさんの漫画とともにあったと言っても過言ではありません。それくらい大好きな漫画家さんでした。

僕の大好きな漫画家さんである藤原ここあさんを、まだ藤原ここあさんの作品を知らない人に、そして知っている人でも時々思い出していただけるように、これからもこのブログで藤原ここあさんの作品を紹介し続けます。藤原ここあさんの作品に触れるたびに、また悲しくなって泣いてしまうはずです。何日か前もdearを読み返して泣きました。それでも、大好きな藤原ここあさんの作品を読み返して、あの素敵な世界のドアを何度でも開けたいです。

今日は藤原ここあさんの一周忌です。改めてご冥福をお祈りします。

追記:半年以内に刊行された「マタギの孫をなめんなよ!」追加しました!

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
筋肉痛が…運動不足がたたりました…足の可動域が縮んで思うように歩けません…

さて、今回は直近半年以内に発表されたオススメのファンタジーを10選作品紹介します! 現在ライトノベルではファンタジーが数多く刊行されています! なろう書籍化作品の異世界転生・召喚や骨太のハイファンタジー、ローファンタジーなどなど…色んなタイプのファンタジーが出てきています! そこで、ここ半年で僕が読んで面白かった作品を紹介します! これを参考にぜひライトノベルのファンタジーを楽しんでみてください!

⚠︎2015/10〜2016/3までに新作として発表された作品の中から選びました!

マタギの孫をなめんなよ!
紹介記事↓

主人公が採集と狩りをおこなって暮らす森の部族に転生し、狩人としての才能を開花させていく…という物語。森に囲まれ、精霊が存在する世界観で語られる主人公の成長譚は読んでいてワクワクします! 表紙を飾るヒロインの登場がやや遅めで、それまでは主人公とその師匠的ポジションである流れる風という狩人を中心に物語が進んでいきますが、微笑ましいながらも熱く親子のような2人の関係はとても魅力的です! 現在2巻まで刊行中です! 

精霊幻想記
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紹介記事↓

2015年の新作ライトノベルとしては最も面白いと激推ししている作品です! 現代の大学生天川春人が異世界転生し、リオとして生きていく王道ファンタジー! 異世界転生作品としては珍しく突然前世の記憶が覚醒します。美しくも残酷な世界観、現代の知識とファンタジー世界の設定の融合、丁寧な物語の展開が魅力的です! 各巻ごとに異なるヒロインが出てくるにもかかわらず、魅力あるキャラとして完成されているのもすごいです! 現在三巻まで刊行中。三巻までが長いプロローグとなっていますが、プロローグにもかかわらず半端なく面白いです! ぜひご一読を!

食せよ我が心と異形はいう
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紹介記事↓

今年の2月に創刊されたNOVEL0からの紹介。ガチガチのファンタジーではありませんが、架空の未来で化け物達と戦った超能力者のその後を描く作品となっています。聖書をモチーフにしており、化け物と戦う描写はグロめです。NOVEL0のコンセプトである大人の男性向けのがっちりとしたファンタジーです!書いた通り残酷な描写もありますが、ぞっとするほど面白い作品です! ダークな作品が読みたい方はぜひ!現在一巻まで刊行されています! 作者によると続きがある?ようです。

血翼王亡命譚
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紹介記事↓

第22回電撃小説大賞銀賞受賞作品 。女王のアルナリスと、その護衛官としてとある儀式に参加したユウファが国の陰謀に巻き込まれ…というストーリー。言血、手語という独特の設定で繰り広げられるお話と、丁寧に描かれるバトルシーン、可愛さの裏に強い決意を秘めた王女アルナリス…と魅力がたっぷりつまっています!ストーリーは衝撃の展開を迎えて終わりますが、まだ続きがあるそうで今後に期待が持てます! 現在一巻まで刊行されています!

超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!
紹介記事↓

昨年アニメが放送された「落第騎士の英雄譚」の作者海空りくさんの新作です!
飛行機事故がきっかけで異世界に迷いこんでしまった7人の超人高校生たちが、元の世界に帰るべく奮闘しながら、異世界に革命を起こしていく物語です! 超人的な力を持つ高校生たちがただ無双するだけではなく、きちんとキャラが追い詰められ這い上がっていく物語となっています! 現実世界の知識、現実世界にあるもの、現実世界の技術を異世界で活用していきながらの革命は圧巻の一言です! 現在2巻まで刊行されています! 気になった方はぜひ!

緑陽のクエスタ・リリカ
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紹介記事↓

一般文芸でも活躍されている相沢沙呼さんのライトノベルレーベルでのデビュー作!魔法使いとしての素質がない主人公が学園をやめ、冒険者となり、とある事件に巻き込まれていく…というストーリー! THE王道ファンタジーにミステリ要素が入ったストーリーは、めくるめく展開にページをめくる手が止まらなくなるはずです! 文体がやや固めで少し読むのに苦戦するかもしれませんが、それを補ってあまる面白さがあります! 現在一巻まで刊行されています! 

最果てのパラディン
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紹介記事↓

つい先日発売されたなろう書籍化作品! 異世界に転生した主人公ウィルが廃墟となった都市で髑髏の騎士ブラッド、木乃伊の神官マリー、幽霊の魔法使いガスに育てられながら、謎に包まれた出自とブラッドたち不死者の秘密を知っていく…というストーリー。異世界転生を丁寧に描いていて、ウィルの成長が楽しめる物語となっています! ライトノベル的なヒロインは一切出てきませんが、超骨太のファンタジーとしてオススメです! 現在一巻まで刊行されています! 今続きが楽しみな作品の一つです!

北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし
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紹介記事↓

なろうコン受賞作。極寒の国で領主をしているリツが、元軍人のジークに求婚し、雪国で猟と採集の生活を一緒に送りながら想いを深めていく…という恋愛と雪国暮らしがメインのファンタジーです! 最初は2人の微妙な距離感にニヤニヤするはずですが、話が進むにつれて2人の距離がぐっと縮まります! その様子に悶えること間違いましです! また、雪国の料理がとても美味しそうで読んでいるとお腹が空いてきますw 現在三巻まで刊行されています! 甘いファンタジーが読みたい方はぜひ!(すみません…書いている途中で8月刊行ということに気がつきました…あとで別の作品の紹介を追加するかもです…)

アサシンズプライド
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紹介記事↓

第28回ファンタジア大賞で大賞を受賞した作品です! 光が失われ化け物が跋扈するようになった世界。マナを持つ貴族の子供でありながら、マナが顕現しない少女メリダの家庭教師をすることになったクーファのお話です! 新人離れした構成力、戦闘描写、魅せる場面での文章が圧巻でした! クーファとメリダの関係もニヤニヤするものがありました! 現在一巻まで刊行されていて、来月には二巻が発売予定です!

英雄都市のバカども
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紹介記事↓

ベン・トーで有名なアサウラさんの作品。二つの国の境に位置するリキュールという都市で何でも屋を営むモルトと、住人達のバカらしくもハートフルなコメディです! とにかくお腹を抱えて笑えるギャグの数々と、基本はバカでアホでダメダメやモルトが時折見せるかっこよさが最高な作品です! また、アサウラさんらしく最強の飯テロが待ち構えています! やや、下ネタ多めですが、人を殺すほど硬いパンを焼く方を始め(お気に入りのキャラですw)魅力的なキャラ達によるバカ騒ぎは面白いです! 現在二巻まで刊行中です! とにかく笑えるファンタジーが読みたい方はぜひ!

図書館ドラゴンは火を吹かない
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紹介記事↓

なろうコン受賞作。今一押しのファンタジーです! 物語師を目指す優しい少年ユカと、ドラゴンのリエッキの旅物語と、ユカがいなくなってしまった世界で図書館を守り続けるリエッキのお話、という二つの視点から物語が進んでいく作品です! とにかく文章がすごいです! 美しく、流麗で、読み手に語りかけてくるような文章は惚れ惚れします! また、二つの視点が物語が描かれる構成によって、どんどん物語の中に入りこんでいくような感覚になります!
現在一巻まで刊行中で、現在僕がもっとも続刊を待っている作品です!

以上です!
どれも三巻以内までしか刊行されていないので、比較的追いやすいと思います! 気になった作品があれば手にとってみてください!

それではこの辺て(≧(エ)≦。) 

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
今日は変な時間の更新ですみません(>_<) まあ、あんまり見る人はいないと思うんですけど(苦笑)

さて、今回紹介するのはるーすぼーいさんの「白蝶記2 ーどうやって獄を破り、どうすれば君が笑うのかー」です!
前巻の記事↓

ストーリー A
一巻のラストからの続きを丁寧に描いていました。
内容は一巻のラストで金城という男と朱里という女の子に助けられた旭が教団相手に逃走劇を繰り広げるというもの。
前巻は閉鎖された空間での鬱屈とした雰囲気という印象がありましたが、今回は解放された空間での緊張感という感じでした。いつ捕まるかわからない緊張感。それがびしびし伝わってきました!頭がきれるといってもまだ13歳の旭が大人たちを欺き、ひたすら逃走するのはよかったですね! 相手が警察組織ではなく、教団で妙に無能さを感じるのも物語的にはグッドでした! ラストはいきなりすぎると感じまさしたが、朱里の強い想いが伝わってきてよかったです!

前巻と比べて A
ストーリーは格段に面白かったです!教団の内部事情も明かされはじめ、頭のおかしさが伝わってきて鳥肌がたちました…新キャラとして出てきた朱里はもう少し掘り下げてほしい気もしましたが、旭の偏った性格に妙にあう女の子でストーリーとがっちり噛み合っていました。

今後の期待度 A
なんとなく三巻での終わりも見える気がしますが、骨太なストーリーと教団というキラリと光る設定があるのでなるべく長く続いてほしいです! 次回は一巻で退場したあのキャラも出てくると思うので、期待してます!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
今日はお花見に行ってきました=͟͟͞͞( •̀д•́))) 桜はまだ満開ではありませんでしたが、とても綺麗でした!

さて、今回紹介するのは藤原ここあさんの「dear3(新装版)」です!
前巻の記事↓

ストーリー A
新装版ではちょうど真ん中にあたる三巻です! 内容は散葉、妃杈、小桃、プリノ、紅、スバル、キャロルの日常が中心となっています! 個人的にはスバルとキャロルのやりとりと腕相撲大会が印象に残っています!あと、設定面では魔者の秘密が明かされたりと、結構重要な面もみえてきています。不器用ながら、それぞれがお互いに友情や関係性を築きあげていくほんわかできるお話です!

キャラ A
プリノが可愛いこと(ノ▽〃) いえ、もちろん散葉も小桃も可愛いんですけど、ドジに磨きがかかっていますよね! 特にカップ麺のところとかw 男性キャラだと妃杈の散葉に対する想いが伝わってくる描写があり、改めて妃杈にとって散葉がいかに大切な存在なのかを感じさせられました!

総合 A
この巻が一番安心して見られて、キャラの魅力が思う存分発揮されていたと再認識できました! 4巻からは物語も動いてくるので、再読してまた泣いてしまうかもしれないです…

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

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