2016年04月

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
タラタラしていたらいつの間にかこんな時間ですΣ(・□・;)明日からはきちんと生活します…

さて、今回紹介するのは広重若冲さんの「ぜんぶ死神が無能なせい」です!

ストーリー A
第4回講談社ラノベチャレンジカップ佳作受賞作。内容は死神の手違いにより残りの寿命が六時間になってしまった主人公狭間孝一が、余生を得るために余生会という会へ向かう…
ジャンルはギャグですね。コメディではなくギャグといったほうな相応しいという感じのです。
なんですかね…めちゃくちゃ面白い! というわけではありませんが時折瞬間最大風速が25メートルくらいになりますね。まあ、大体風が吹いていないんですけど(苦笑)作者さんがあとがきで触れている通り肩の力を抜いて読むと楽しめます! つっこみどころが220pながら膨大な数ありますが…そこはギャグ。気にしたら負けです。個人的にはギャグが好みではなかったので評価の方をどうするか悩みましたが、伏線の張り方、回収がギャグとは思えないほどうまかったのでこの評価で!

キャラ B
主人公の狭間孝一をはじめ、死神のラノ子、妹の未樹、姉の紗希と少ないページながらギャグ的に面白い登場人物が多かったのが好印象でした! ただ、ラスボス?的なキャラがいささか噛ませ犬すぎましたね(^_^;) もう少しページさいて丁寧にラストを描いていれば…と思わずにはいられませんでした…

今後の期待度 A
どうやら続く?みたいなので、続刊に期待したいです!

どんな人にオススメか?
ギャグが読みたい方にはオススメです! ただ、作品全体のノリが合わないと結構きついかもしれないです…軽くサクッと読めるのでそういった作品が読みたい方にはオススメかもです。

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
4月は大学が始まり多忙であまりライトノベルが読めず、さらには5日ほど具合が悪かったりと少し大変でしたが、なんとか乗り切りました!GWで体力をチャージして5月もまた頑張りたいです!

さて、ということで月末恒例の来月発売のオススメライトノベルです。毎度のことながら来月発売する全てのライトノベルを網羅しているわけではないので悪しからずm(_ _)m

4月28日発売 講談社ラノベ文庫
ぜんぶ死神が無能なせい 著/広重若沖 イラスト/藤真拓哉

4月30日発売 HJ文庫
亡国王の剣とスパイヒップ 著/岡沢六十四 イラスト/アジシオ

5月3日発売 ぽにきゃんbooks
救わなきゃダメですか?異世界3 著/青山有 イラスト/ニリツ

5月10日発売 電撃文庫
魔法科高校の劣等生SS 著/佐島勤 イラスト/石田可奈

5月15日発売 ノベルゼロ
デッド・オア・ヴァンパイア 著/スズキヒサシ イラスト/瑠奈璃亜

5月18日発売 ガガガ文庫
ふあゆ 著/今磁ムジナ イラスト/しづ

5月20日発売 一迅社文庫
高度に発達した魔法は神の奇蹟と区別がつかない 著/瀬尾つかさ イラスト/kakao

5月20日発売 富士見ファンタジア文庫
帰宅戦争2 女子校と合併するんだけど戦争起こしてもいい? 著/鬼火あられ イラスト/ちり

5月25日発売 ダッシュエックス文庫
異世界作家生活 女騎士さんと始めるものかきスローライフ 著/森田季節 イラスト/こうましろ

5月25日発売 オーバーラップ文庫
キミもまた、偽恋だとしても。 著/渡辺恒彦 イラスト/winghaert

5月30日発売 ファミ通文庫
竜騎士から始める国造り 著/いぬぶくろ イラスト/ニリツ

以上です!
最注目は毎回良作が多い小学館ライトノベル大賞受賞作かは「ふあゆ」。それともう一つミライ小説大賞受賞作の「竜騎士から始める国造り」です。
続刊は魔法科のSS。語られなかった九校戦がメインのお話です! ファンタジア小説大賞受賞作で、一巻完結だと思っていた帰宅戦争の2巻が出るということでかなり不安がありつつも楽しみです。ここには書きませんでしたが、筒井康隆さんのビアンカが角川文庫から出ます。それと5月始めはGW進行なので、発売日が確実ではありません。

というこで来月も15冊はライトノベルを紹介するのでお付き合いくださいm(_ _)m

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
今日はいい天気でしたが、風が強かったですね…髪がぐちゃぐちゃです(^_^;)

さて、今回紹介するのは春日みかげさんの「ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士3」です!
前巻の記事↓

ストーリーB
オルレアンで奇跡的な勝利を果たしたモンモランシ率いるフランス軍が、シャルロットの戴冠のためにランスへ!
内容的には政争は面白いですが、戦争、戦いの方は微妙でしたね…オルレアン戦ではユリスの力もさることながら、きちんと軍対軍の戦いも描かれていた気がするんですけど…今回はそれがありませんでした。政争が面白いだけにもう少し戦いの方に気を配っていれば…と思わずにはいられませんでした。
リッシュモンの葛藤、心情描写は圧巻でした! リッシュモンはこんな想いを抱いていたのか…と胸がしめつけられました。ラストは僕の記憶違いでなければ史実とと大きく異なる百年戦争が展開されることになりそうなヒキでした。

前巻と比べて B
やっぱり戦い面では前巻、前々巻には遠く及ばない気がしてなりませんでした。政争面、リッシュモンを始めキャラの心情描写はよかっただけに少し残念です…

今後の期待度 A
ここから史実と大きく異なる百年戦争が繰り広げられると思うので楽しみです! 少女達のそれぞれの想い、そしてモンモランシの動きに注目したいです!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
ついに明日からゴールデンウィークです! 大学がない! ということはライトノベルが読め…(罪本と課題をチラ見して)ますね…はい…

さて、今回紹介するのは堂本裕貴さんの「りぶねす4」です!
前巻の記事↓

ストーリー A
プリスタなる魔法少女になるバイトをするテツ。そして将来の夢を明かすカスミ。そしてアスカのテツに対する想い…

とりあえず言わせてください

最高です!

あー、やばいです! やばいです! なんですか! これ!カスミが妹からお姉さんへと変わっていく姿がもうやばいです! アスカの優しさもガンガン伝わってきます! テツとカスミが少しだけ、ほんの少しだけ兄妹としての距離をとるとこう見えるんですね…2人のお互いを想う気持ちに胸があたたかくなる反面苦しくもなりました。

キャラ A
カスミの新たな一面が見えたり、アスカの優しさにぐっときたりとメインヒロイン2人の魅力がぐっと増していますが、なんといっても今回はまこっちんが可愛いすぎて悶えまくりました(ノ▽〃) イケメンなまこっちん、お泊まり会でのまこっちん…こんなの惚れますよ…とにかくヒロインたちが可愛いすぎました!

総合 A
ある意味シリーズ最高でした! アスカとテツの気になる引きで話しが終わっているので、早く続きが読みたいです! 

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
明日は雨だそうで…電車は混むし遅れるしでいいことないので晴れるといいですね。・゜・(ノД`)・゜・。

さて、今回紹介するのは斧名田マニマニさんの「死んでも死んでも死んでも死んでも好きになると彼女は言った」です!

ストーリー A
内容は夏の三カ月間しか生きられず、生まれて死ぬを繰り返す少女、支倉由依と彼女に恋した真宮陵介の一夏の物語。
ジャンルは恋愛。帯にあるラブコメを期待すると全く違う印象を持つと思います。セカイ系っぽさもありますね。
まず言っておきますが、この作品嫌いな人はとことん嫌いだと思います。でも、僕はすごく好きです! 大好きです! いいんですよ! こういう作品で! 一夏の少年と少女の恋物語! 最高じゃないですか! ありきたりだとか、短いだとか、そんなことはいいんですよ! 由依が不器用に想いを伝えて、陵介が不器用に想いを返す。作品全体に漂うなんとも言えないほのかに香る甘酸っぱい香り! それがいいんじゃないですか! 切なくて少し泣きそうになって、終わり方もあっさりしていて、でも心に残るものがある! いい物語です! 個人的には楽しく読めた作品でした!

キャラ A
由依が良かったです! ツンツンしといて、でも本当は陵介が大好きで…可愛すぎです(ノ▽〃) 西園寺さん、諏訪くんも脇役ながらいい味だしてましたね。あと陵介くん、君は女の子の返事に「おう」を使いすぎだよw まあ、僕も使っているのでよくわかるんですけどね(苦笑)

今後の期待度 評価不能…
一巻完結なのでこの評価で…

どんな人にオススメか?
切ない感じの恋愛ものが読みたい方にはオススメです! 帯のラブコメという言葉に期待すると微妙だと思いますが、爽やかな恋愛ものの作品としてはすごくいい作品です! 気になった方はぜひ!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

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