2016年04月

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
なんか最近ブログの更新時間が安定しなくてすみません(^_^;)もう少ししたらいつも通りになると思うので…

さて、今回紹介するのは嶋志摩さんの「0.2ルクスの魔法の下で」です!

ストーリー B
第七回GA文庫大賞奨励賞受賞作。
内容は異世界からきた魔法使いの祖母の孫であるリザとあらゆる文字が読める主人公が手を組み、異世界の文字で書かれた手記を解読し、異世界を目指すというもの。
ジャンルは学園ものにファンタジーとミステリ要素を加えたものですね。
タイトル、帯、あらすじ。僕はここからこのお話が切ない感じの主人公とヒロインの物語だと思っていました。そしてそれは起承転結の承までは確かにそうでした。

しかし! 転が! 転が!

ま、まさか二人が必死に追ってきた謎のオチがこれとは…その後の流れ、伏線の回収の仕方、ラスト。全てが最高に僕好みだったのに、明かされた謎がアレでは…いや、意外性は確かにありましたし、驚きましたけど…面白いんですけど、その明かさる謎が個人的に受け付けないのでこの評価で…


キャラ A
リザちゃんいいですね〜こういうイジワルな女の子好きですよ(ノ▽〃) 地味に努力家なのもいいですね…早奈ちゃんも可愛かったです!

今後の期待度 A
続きがあるなら読んでみたいですね…怖いものみたさも含めて…

どんな人にオススメか?
学園ものに軽くファンタジーとミステリが入っている。そんな作品を読みたい方にオススメです! ただ、ネタバレなしなので言えませんが途中でとんでもない展開があるのでそれに耐性がないときついかもです…

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
桜も散り若葉が次々と顔を出し始めていてついに初夏という感じですね…これくらいの気候が過ごしやすいですし、今の時間を大切にしたいです。

さて、今回紹介するのは本日創刊したGAノベルから白石定規さんの「魔女の旅々」です!

ストーリー A
一年くらい前に電子書籍として発表され話題になっていた作品。その頃から読みたいなーと思っていて、今回紙媒体で出るということで早速購入。とても面白かったです!
内容は若くして魔女となった少女イレイナが、世界を旅し人々と出会いと別れを繰り返す物語です。
ジャンルはファンタジー。ほのぼのしているかと思いきや切なかったり時には残酷だったりと様々な表情がありました。
連作短編集の形をとっていて、主人公の魔女イレイナの軽快かつコミカルな一人称で物語は進んでいきます。魔女の旅といっても箒で飛んだり、ときたま魔法を使う以外は割と普通の女の子?の旅でほのぼの…かと思いきや、イレイナの性格と一癖も二癖もある登場人物たちが物語に色々なスパイスを加えていて、各短編ごとに異なる読後感があり楽しく読めました! 

キャラ A
主人公のイレイナがよかったですね…自称可憐な乙女?だそうですがら可憐さは良い意味で無く、塩っけのある性格で芯のある強い女の子でした。師匠のフランも掴み所のない性格で、イレイナとの相性がばっちりでした! 個人的にすごく気に入ったのは筋肉の人です! めちゃくちゃツボでしたw

今後の期待度 A
続きでますよね…? まだまだイレイナの旅が見てみたいので続編に期待です!

どんな人にオススメか?
旅もののファンタジーが読みたい方はオススメです! 箒で旅をするという設定に一見するとゆるい印象を受けますが、所々にシリアスや残酷さが見え隠れしていました。軽快な語り口でサクッと読めるので気になった方はぜひご一読を!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
大きな地震がありましたね…九州の方、揺れの強かった地域にお住まいの方はお気をつけて…

さて、今回紹介するのは縄手秀幸さんの「リュカオーン」です!

ストーリー A
今から26年前に刊行された第1回ファンタジア長編小説大賞受賞作。ちなみにかの有名な「スレイヤーズ!」も第1回ファンタジア長編小説大賞受賞作です。
内容としてはバロスという獣人が住む町にやってきたサイボーグの男ジャックと、ノーマルの少女リュカオーンが世界の根底を揺るがす謎に迫っていく物語。
ジャンルとしてはSFですね。
ストーリーの方は現在刊行されているライトノベル、SFライトノベルに通じるものがありましたね…結構ヒロイックな物語でした。ただ、視点や時系列がごちゃごちゃでかなり読みづらかったですね…あと、設定の量が半端ないです。おおよそ一巻に詰め込む量ではないですね(^_^;)意外な展開、驚きの設定などはありませんでしたが、手堅くまとめられたSFとして楽しめましたました!

キャラ A
ジャックとリュカオーン。この二人のキャラが光ってましたね…リュカオーンに関しては今のライトノベルのヒロインでは信じられないようなことを作中でやっていますが、不思議とそれに違和感はなく、かっこいい女性として印象に残りました。またリュカオーンに隠された謎もその魅力を引き立てていました。

今後の期待度 評価不能…
一巻完結なのでこの評価で…

どんな人にオススメか?
SFやライトノベル黎明期の作品が読みたい方はぜひ。なかなか手に入るような作品ではありませんが、作品の面白さは不変的だと思わされるはずです。

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
大学始まってから忙しくてどうもライトノベルの消化が(^_^;) もう少ししたら落ち着くと思うのでピッチあげていきます( ̄^ ̄)ゞ

さて、今回紹介するのは秋タカさんの「恨み来、恋、恨み恋」です!

ストーリー A
十二支の名を冠する者が土地を収める十二町。妖怪と人間が共存するその町に、子の家を恨む猫が現れ…というもの。
ジャンルとしては異能バトル×ラブコメですかね?
読んだのは結構前ですが、インパクトが強くて今でも印象に残っています! 十二支をモチーフに、過去に鼠に騙されたが故に鼠を恨む猫。ここから物語の風呂敷が大きく広げられていく様子にとてもワクワクさせられました! 因縁が渦巻く十二支の名を冠する者たちの家々はこれからどうなっていくのか…バトルと日常の対比もよく楽しめました!

キャラ A
主人公の鼠の名を冠する家の子国恭一、鼠に恨みを持つ猫ヶ崎夏歩、丑蔵朱華の三人が一巻では中心となりますが、それぞれに魅力があって良かったです! 特にメインヒロインの夏歩は可愛かったです(ノ▽〃) 人見知りのため、本来恨むべき対象である恭一に頼ってしまう場面は悶えました!また、それぞれの戦い方もユニークで見ていて楽しかったです!

絵 A
日常では表情豊かなキャラが可愛く、バトルでは迫力のある戦闘シーンが描かれていてとてもメリハリのある絵でした!

総合 A
全体的にとてもレベルが高く最後まで楽しく読めました! 一巻で衝撃のラストを迎えて続きがさらに気になります! ラブコメ、バトル二つを一度に楽しみたい方はオススメです!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
大学が始まってしまい、思うようにライトノベルが読めない日々…まあ、頑張ります

さて、今回紹介するのは得能正太郎さんの「new GAME!3」です!
前巻の記事↓

ストーリー A
ゲームも完成し、新体制で新ゲームの製作がちゃくちゃくと進みつつある反面、社員旅行で北海道に!
ストーリーの一つ大きなターニングポイントが今回はありましたね…追ってくる新人、気づいたら抜かされそう…これはブログにも言えることですけど、本当に怖いです…新しく作っているゲームは本当に面白そうですね! あのゲームが実際に発売されたらやってみたいですw

キャラA
巻頭のひふみさんの洋服選びでひふみさんの魅力に改めて気づかされました(ノ▽〃) ねねっちはしばらく出てこないかな?と思いきや…彼女も見えないところで青葉をわかろうとしていたんですね…そして新キャラのほたるん! かわいいですね〜今回は短い出番でしたが、今後に期待したいです!

総合 A
今回もゲーム作りの大変さが丁寧に描写されつつも、キャラも可愛くとても楽しめました! 4巻が出るのはまだ先だとは思いますが、7月から放送開始予定のアニメにも期待したいです!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

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