2016年06月

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
最近資金難です…いえ、別にお金がないわけではないんですけど、このペースで使うとちょっとまずいので…またバイト探します…

さて、今回紹介するのはなみあとさんの「宝石吐きのおんなのこⅣ 〜彼女の想いと彼の想い〜」です!
前巻の記事↓

ストーリー A
内容は、フィーネチカからリアフィアット市にもどってきたクリューとスプートニクはいつもと変わらぬ日常を送っていたが、クリューはフィーネチカで聞いたある言葉がずっと気になっていて…そして二人の元に見覚えのある二人組がやってくる…とこんな感じです。
今回も読んでいて心が温かくなるような素敵な物語でした! クリューが可愛いすぎてヤバいです(ノ▽〃) 裏表紙のイラストにもありますが、動物パーカーは反則ですよ(੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾ギュッとしたくなります…メインのお話はクリューが自分手に余る感情に戸惑ったり、スプートニクがクリューを助けたときの過去があったり、あの二人組がリアフィアットにやってきたりと見どころ満載でした! 最初のお話はクリューとスプートニクの距離感が絶妙でしたね…保護者でもあり従業員でもあるクリューとの距離…うん、わかるよスプートニクと頷きながら読んでました! ラストまで可愛いクリューに魅せられっぱなしでした! 面白かったです!

前巻と比べて A
クリューがどんどん魅力的になっていきますね〜クリューを見ると本当に癒されます(ノ▽〃) スプートニクには色々言いたい気もしますけど、彼は彼で色々と思うところがあり、考えて行動していることを知ると…やっぱり難しいですよね…また、今回はエルサが要所要所でいい働きしていましたね! 近所の頼れるお姉さんという感じでよかったです!

今後の期待度 A
四巻でクリューがさらに可愛いくなったので、これからが楽しみですね! 5巻もそう遠くないうちに出るでしょうし、気になることも出てきたので続きが楽しみです!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
どうにも疲れがとれず…足も怪我していて、なんとなく憂鬱な日々が続きます(。-(ェ)-。 )

さて、今回紹介するのは岩井恭平さんの「東京侵域:クローズドエデン03.人類の敵VS人類の敵」です!
前巻の記事↓

ストーリー A
前回のエリア侵入で様々なものを失った蓮次と叶方。叶方は人気ヴァイオリニストとして救務庁に潜入。別行動をとる蓮次だが、救務庁の奪還派が起こしたクーデターに巻き込まれ…
2巻までは主にエリアの中で話が動いていましたが、今回はエリア外でお話が動いていきましたね…絡まる思惑、ただ自分の助けたい人を助けたいだけなのに、うまくいかない…もどかしさと焦燥の中で追い詰められ、追い込まれ、それでも立ち向かっていく叶方と蓮次の姿は圧巻でした。ある程度予想はしていてものの、話の根幹に関わってくる秘密も開示されたり、あの女がいかに狡猾で残虐で狂っているかを知れたお話でもありました。ラストはページに飲み込まれると錯覚するほどの熱いバトル…最高でした!

前巻と比べて A
救務庁の内情はこうなっていたのか! と驚く反面、世界に対してかなりの影響力を持っていることがわかる場面もありましたね。これまでずっと内輪から見た話だったので、世界から見た今の日本の状況についての描写があったのはすごくよかったです! キャラも信念を貫いて行動する蓮次のかっこよさ、どこまでも冷静に行動する叶方が最高に魅力的でした!

今後の期待A
続きが微妙とのことですが( ꒪Д꒪)個人的にはもう少し読みたいと思う物語です! どうかもう少し蓮次と叶方のお話が見れることを願うばかりです…

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
最近、疲れがとれず…とにかく寝て体を休めるしかないですね…

さて、今回紹介するのはミウラタダヒロさんの「ゆらぎ荘の幽奈さん」です!

ストーリー A
殴って幽霊を成仏させる肉体派霊能者の冬空コガラシは、貧乏から安く借りられる部屋を求めてゆらぎ荘に下宿することに。しかし、そこはいわくつきの部屋で成仏できない幽霊の少女が…とこんな感じのお話です。
ジャンルは幽霊もの? というか、コメディ…というかエロコメ?
まず大事なことを一言
「解禁」
これだけで伝わりますよね?
やたらエロ方面が注目されがちですけど、ストーリーのほうはきちんと幽霊や霊能者的なことも描かれています。その中でゆらぎ荘に暮らす女の子たちとの交流もしっかり描写されていて、軽い印象ばかりが先行することのないしっかりとした物語になっています! エロだけではなく、ストーリーもしっかりと面白いのでそこにも注目しながら読んでもらいたい作品です!

キャラ A
冬空コガラシはあまり見ないタイプの主人公ですよね…ラッキースケベなんてしつつ、肉体派でしっかり頼れて、他人を思う心もあります。一巻の時点でなかなか好印象な主人公です! そしてメインヒロインの幽奈さん…激かわです(ノ▽〃) 動揺するとポルターガイスト起こすところや、ある一場面では自分から…そして照れる(//・_・//)カァ~ッ… か、可愛いすぎます…個人的には宮崎千紗希がお気に入りです! もう少し普段の様子が見たかったですね…今後に期待です!

絵 A
服のシワや浴衣の帯など細かいところまできちんと描きこまれているのが好印象です! 女の子も可愛いですし、作風にマッチしています!

総合 A
恋染紅葉からジャンプLIVEの掲載作、その後の読み切りまで追ってきた漫画家さんなので、これからも頑張ってほしいです! 2巻ではゆらぎ荘の他の入居者とコガラシの掛け合いに期待です!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
時々、伝えておかないとアレだと思うので改めてお伝えすると、僕のHNは「なつさめう」です…まあ、どうでもいいですかね?

さて、今回紹介するのは北山結莉さんの「精霊幻想記4 悠久の君」です!
前巻の記事↓

ストーリー AA
内容は、両親の故郷カラスキを出立したリオは精霊の里へ。その後、情報収集目的でシュトラール地方へ向かったところ謎の声に導かれて三人の少年少女を助けるが、その中に前世である天川春人の時に想いを寄せていた少女が…という感じです。

端的に言います。

とてつもなく面白かったです!

読み終わったあと、割と冗談抜きで生きてて良かったと思いました…! 本当に素晴らしい物語です! 尊い…
三巻までの壮大なプロローグが終わり物語がついに本格始動!序盤は精霊の里で二巻以来にラティーファ達と触れ合う…成長した女の子達とリオが触れ合う場面は微笑ましいものがありながらも、女の子らしくなったラティーファ達がもう…最高です…
そして、物語はリオの前世である天川春人と、そして元の世界である日本とリンクしていきます。これまでも前世の記憶を持つラティーファとのつながりや、日本とこの世界のつながりを匂わせる描写はありましたが、春人の初恋の相手である美春の出現で物語の歯車が一気に回ったように感じました! そして、美春たちとの生活の様子もすごく良かったです! しつこくなく、それでいて過不足なくリオと仲良くなっていく美春の姿は微笑ましくもあり、強くもありました! 後半ではさらなる動きもあり、最高にワクワクした物語でした!

前巻と比べて AA
今回はリオの男の子らしい反応がたくさん見れた一方、容赦のなさも垣間見えて主人公らしさに惚れ惚れしました! ラティーファも良かったですね…リオへの想いが痛いほどに伝わってきました! 拗ねるところや甘えるところが可愛らしかったです! そして、新ヒロインの美春! 丁寧で物腰柔らかで、すごくお姉ちゃんしていて…最高じゃないですか! こんなの惚れないほうが無理ですよ(ノ▽〃) 美春さん最高でした…!

今後の期待度 A
今回も最高に面白かったです! また暴走してAAなんて評価をつけましたが、本当に面白く素晴らしい作品です! 次巻はどうやら秋頃にでるようで今から楽しみです! また、私事ではありますがこのたび「精霊幻想記4 悠久の君」の発売を記念して行われる北山結莉さんのサイン会に参加予定です! こちらも楽しみです(੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
ついに6月ですね…今月はたまたま好きなシリーズがいくつも新刊を出す月のようでちょっと消化が心配です…(とかいいつつ先月のOVLがまだ残っているんですけどね…)

さて、今回紹介するのはぺんたぶさんの「ハキダメ。銀行員七野夏姫の渉外日誌」です!
⚠︎今回は実質前巻にあたる「作家彼女」の情報を含みます。「ハキダメ」「作家彼女」のネタバレはありませんが、あらすじ程度の情報が入るのであらかじめご了承くださいm(_ _)m
また「作家彼女」は「ハキダメ」の実質的な前巻にあたりますが、読む順番は逆でも問題ないと個人的には思いました。
「作家彼女」の記事↓

ストーリー A
内容はメガバンクの銀行員として働く七野夏姫はワケありの取引先を引き受ける渉外七課、通称ハキダメと呼ばれる部署で営業をする日々を送っていた。ある日、因縁の相手である審査役の北大路にとある話を持ちかけられ…という感じです!
ジャンルは銀行ものとでも言いましょうか…つながりがある「作家彼女」がしっとりした恋愛ものだったのに対して、こちらはパワフルな女の子が苦境をひっくり返していく物語でした!
作家彼女を読んでいる方はおそらく物語の中盤あたりで前作との繋がりに気づくのではないでしょうか…? 作家彼女の登場人物の一人、九条春華の名前を見ただけで随分テンションがあがりました(苦笑)九条さんの過去を知っている身としては我が子が成長して立派な姿を見せてくれているようで感動的でした! 
ストーリーの方は序盤は緩やかながらも終盤に向かって徐々にヒートアップしていく構成がまるでマラソンのようにラストのハッピーエンドに繋がっていてすごく楽しかったです! 銀行員と文字にするとお金のイメージがどうしてもつきまといますが、シビアな職場の中で人間の温かさに触れる場面が何回もあり銀行員も過酷な状況にありながらお客様に対して誠実であろうとしているのだと強く痛感しました。物語とは少し離れますが、今作もあとがきが非常に魅力的でした! ぺんたぶさんのファンの方は必見です!400pちょっとありますが、ページをめくる手がすすみ2時間半程度で読めてしまいました! 元気になれるお話で面白かったです!

キャラ A
七野のキャラはすごく好きでした! 銀行員としてはあり得ない行動をしながらも、お客様のことを考えて行動する姿に感動しました! こういう型破りで元気な女の子は見ていて楽しい気持ちになれます! 北大路さんもいい男でしたね…こういう方が上司の職場で働きたいです!

今後の期待度 A
続きも読んでみたいです! 七野たちの今後の活躍が気になります!

どんな人にオススメか?
作家彼女を読んだ方はぜひ読んでください! 楽しめるはずです! しっかりとした銀行員のお話や、型破りな女の子が頑張る姿のお話が読みたい方も! また、ハキ ダメを読了して、未読ならぜひ作家彼女も読んでもらいたいです!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

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